Deep Water〈深淵〉 (花とゆめCOMICSスペシャル)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 539
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592197584

作品紹介・あらすじ

最高傑作サスペンス、「秘密」に次ぐ清水玲子、14年振りの完全新作ミステリー!!
数々の謎の事件に刑事・高比良が挑み、明かされた衝撃の真実とは!?
2014年7月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で見つけて何気なく借りたマンガだったけど、すっごいおもしろかった!
    サスペンス的な内容なんだけど、いろんなものが込められていて読み応えがあった!

  • んー「秘密」の薪さんが素敵に描かれているだけに、
    DeepWaterの高比良さんの魅力がイマイチ引き出されてなかったような気がします。
    でも清水先生ワールド全開といいますか、本当に清水先生らしいミステリー作品でした。

  • 若干後味は良くなかったけれど、清水さんらしさは全開だった。

  • やりきれなさの中から這い上がってでも、人は前に進むー

    久しぶりに清水さん作品が読みたくなり、衝動的に購入。さすがの面白さ&やるせなさが爆発していた…。個人的信条が『人生は誰にも等しく不平等である』なので、自分の日常に起こる出来事にはあまり揺さぶられないのだけど…。
    これは、もしこれが自分の身におきたらどうだろう。物凄く大きな爆弾を投げられた印象だなぁ…。
    ラストのエピソードまで綺麗にまとまっていて大御所の筆力にただ脱帽なんだけど、ロマンス的な要素が中途半端で残念に感じた。切ないんだけど、欲を言えば途中にもう少し濃い出来事が欲しかった!

    モブだと思っていた周囲のオッサンたちが良い働きをしていて面白かった。ただ、萌えがなかったのが残念…。

  • 帯に踊る“14年振り完全新作”の文字に、何よりも秘密の連載開始がもう14年も前だということに驚いた…最近のシリーズくらいの認識だった…。

    ということでワクワクして手にとったのですが、ああ、脳とか蒔さんとか出ないパターンの刑事モノね、という感じがしてしまって、清水先生はもっと色んなジャンルを描ける方だと思うので、このタイミングなら全然違うものを読みたかったなぁと思ってしまった。まっさらに、これだけ読んだら割と面白いのかもしれないけれど。市村さんはめちゃめちゃ良い人だが、高比良はちょっと魅力が弱い気がしてしまって、だったら秘密読むかなという感じがする。

    後味の悪さはもうさすが!って感じですが。恐ろしいし哀しいラスト。

    秘密のシーズン0が出たりもしているけど、完全新作なら、次はまた異世界ファンタジーとか、別の角度のものを期待。

  • 清水玲子さんの作品。
    最期まで真相が読めない話の運び方がさすがですね。

  • 面白かったけど胸糞悪い。なんの落ち度もない被害者と遺族が気の毒だった。雰囲気が少し似てるので秘密を読み返したくなった。

  • けっこう残酷なのに、キレイと思える画力がすごい。。

  • 寂地峡…小さい頃に行った記憶しかないけど、たしか紅葉がキレイだったハズ。
    これ読み終わったあとに、また行ってみたい…と素直には思えない切なさ…。
    ストーリー構成はさすがだと思います。

  • (2019-07-20L)

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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