アマテラス (1) (花とゆめCOMICSスペシャル)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 101
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784592198109

感想・レビュー・書評

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  • 主人公、千倉沙耶は不思議な力をもつ少女。
    幼い頃、神社で三角形の光と見知らぬ老人を見たり、失せ物の場所を言い当てたり・・・。
    予知能力、透視能力ももち、さらに幽体離脱もする。
    その能力は成長するにつれ、さらに大きくなっていく。

    ある時、「クシュリナーダ」という呼びかけを聞いた沙耶。
    16歳の誕生日に覚醒した沙耶は失われた大陸、ラ・ムーの記憶を呼び覚まし、自分の事を「クシュリナーダ」と呼ぶジュリアスという青年と出会う。
    そんな沙耶の命を狙う謎の集団。
    そして、沙耶はジュリアスの引き合わせで白上老と出会う。

    主人公の沙耶の性格が素直で可愛い。
    父親、祖父が医者という家に生まれ、頭もいいし、可愛い。
    出来すぎなようだけど、それが嫌味じゃない。
    それはいいんだけど・・・。
    この話、あまりに壮大で、そこに色んなものを詰め込みすぎな気がする。
    スサノオやヤマタノオロチといった神話から、ムー大陸、竜神、UFOまで・・・。
    宇宙レベルの話になっていて、そこに作者の色濃い考え-宗教観みたいなものが反映されているのを感じた。

  • キャラは美内先生なのですが、テイストとしては萩尾望都ですかね。つづく。図書館予約数は6(2010/04/03現在)です。

  • 日本書紀を少し読んでいたから 解ったものの・・・
    少々 読むのに時間が かかった。(マンガだけど)
    これを描いてたら 『ガラスの仮面』は 進まないな・・・
    と、思います。(最近 進み出して ほっ・・・)

著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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