そこをなんとか (7) (花とゆめCOMICSスペシャル)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592198772

感想・レビュー・書評

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  • 面白い
    でもドラマ化とかしなくていい

  • 協業避止義務と親権と職務発明の話
    先2話は主人公を用いない話だが
    正直あまり違いが出せていない感じ
    職務発明も特許ネタは無法庶民にかなり手垢ついた話でもうひとつ
    やはり主人公のキャラクタあっての薀蓄ものだと改めて確認

  • コミック

  • 依頼人に振り回されてばかりの女の子弁護士奮戦記7冊目。

    ジャニーズの引きぬきとか、子供の虐待とかあったけど、やはり興味深かったのは、特許の係争。
    子供の虐待は、前の巻の赤星君の話をちゃんと引き取った形。
    特許の係争は、研究者の特異な心情と、進めていくと、管理職の方が結局は向いていた男の、双方への羨望が良い味わいでした。
    最終的に、微妙ながらも望む道に進めて、ようございました。
    「だからこそ私のものだ」
    は良かったなあ。

  • 楽子が松井さんにきゅんきゅん来てたのに、案件が解決したらあっさり「もう来ないでくださいね」ってつまらんw この流れなら、私的な友人としての付き合いくらいは続いて、東海林弁護士、赤星弁護士に続く第三の男として、先の二人をやきもきさせる展開になっても良さそうなものなのに…松井さんはキャラが濃くて良いと思う。

  • いつの間にかNHKでドラマ化され、放送が終了していたこの漫画も本巻でシリーズ7冊目。
    このシリーズは、元キャバ嬢で苦学生だった改世楽子(かいせらくこ)が新人弁護士として成長していく様を描いており、読者は彼女の成長とともに弁護士業の実際について(多少は)知ることが出来るという、楽しめて社会勉強(言い過ぎ?)にもなるお得な漫画です。

    現時点における既刊7冊全てを読んでいるのですが、読んでいて1巻から5巻までの内容は弁護士業がメインになっており、6巻目ではこれが(私にとってちょっと残念なことに)登場人物の恋の鞘当て的な内容にシフト。
    「弁護士ネタはネタ切れなのかな~・・・」と思っていた所、本巻では元の路線に復帰しています。

    本巻では芸能事務所からの独立をめぐるいざこざ、離婚問題、特許の帰属問題がテーマとして取り上げられており、中々楽しめるストーリーでした。
    また、話と話の間に挟まれている「ぶらり傍聴日記」と名付けられた、著者らが傍聴した裁判の様子を紹介するコーナーなども相変わらずの面白さ。

    特に(著者曰く、スクールカーストの上位であったろう)クール系美人検事が、わいせつ系犯罪の被告側情状証人(被告の婚約者、地味系女性)に対して「なぜ別れないのか?」と聞く様子に、

    ・素で理解できないご様子。あなたには理解できまいよ・・・
    ・無駄に美人である所が・・・つらい・・・!!

    とツッコミを入れている様が、おぉ・・・と言った感じで、まるで噛めば噛む程味の出てくるスルメのごとく読み応えがあります。



    この様に中々の内容でお勧めの漫画となっています(笑)

    興味をお感じになられれば一読されては如何でしょうか?

  • そこなん7巻目。
    らっこちゃんがいつもながら頑張ってます。そして、いつもながら赤星くん、頑張れ!(笑)

    今回は東海林先生の案件(アイドルの引き抜き問題)、赤星くんの案件(離婚訴訟)、らっこちゃんの案件(発明特許絡み)の三件を中心にほのかに恋愛関係も気になる感じ。
    また次が楽しみです。

  • 毎回、面白いのだけど読んだあとにちょっと疲れてる(笑)だって文字が多い。こういう話だからそれは当たり前ですけどww赤星くんの天の邪鬼っぷりも相変わらず(笑)そして間が悪い。頑張れ~。そして、らっこちゃんはやっぱり東海林先生なの?案件の結果もですが恋愛の行方も気になります!

  • 赤星くん…どこまでも残念…!

    そして東海林先生とらっこちゃんはどうなんでしょうかね。
    なんかむずむずするんです。

    親権問題のお話が今回一番引き込まれたかな。
    奥様の劇場を冷静に見てる赤星くん、素敵です。

  • 久々に読みなおしたなー。
    らっこちゃんかわいいわー。
    周りの男どもがおもしろすぎるw

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著者プロフィール

9月23日生まれ。A型。熊本県出身。
1991年に「LaLa DX」(白泉社)でデビュー。
代表作に『海月と私』『路地恋花』(講談社)、『そこをなんとか』(白泉社)など。

「2019年 『小路花唄(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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