花咲ける青少年特別編 (3) (花とゆめCOMICSスペシャル)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784592198932

感想・レビュー・書評

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  • イイ!!
    話もおもしろいし、雰囲気もこわさず、作風もちゃんと当時に似せてある。
    樹さんの絵は好き嫌いがけっこう別れると思うけど、花咲ける~本編よりも、一般受けしそうな絵柄になっていますね。

    ノエイ編。
    だんだんOZでも読んでるような気になったけど。。。
    ノエイの若いころ、とってもかっこいいです。
    そしてまさかの急展開。でえええ、とびっくりして読みました。
    マディソン郡な内容ではあったけど、、、聖布をはずすシーンではやっぱりきゅんとしましたよ笑。

    小休止編。
    みんながキラキラしてて笑えて、ニヤニヤがとまらない話。(わたしだけでしたか、はは)
    カールの休暇ファッションにはちょっとツッコミをいれたくなりましたが、まあいいや。
    花鹿もらぶらぶだけど相変わらずで安心しました。
    立人、強くいきろよ。
    アメリカからの攻撃ってのはハリーのことかしら。

    マハティ編。
    おもしろかったー。はやく続きが読みたい!
    いつきさん、絵うまくなったーと思った。八雲のころの絵は苦手でしたが。
    主人公の彼女は本編でもすこし言及されてた、マハテイといい友人になった奥様のことですね。つまりナジェイラのおばあちゃんなのね。
    ナイルさんはベナジルの祖父?なのかな。きっとそうだね。
    マハティ、こんな人になったのか、とちょっとびっくり。ずいぶん大人になちゃったのねえ。

    たぶん次の巻で最後だと思うけど、この特別編はとてもよいです。
    本編おわって10年くらい経った作品がこんなふうに続けてもらって、しかも内容が本編ファンにも納得のいくものだなんて。とても幸運な作品だと思います。この作品に出合えたことに感謝。そして、寅が活躍する短編くらいあるのかなーとすこし期待です。いいとこ全然なかったもんなあ。特別編ですら。

  • 花咲け本編に夢中だったあの頃、カールのやるせなさに同情したり、ムスターファの歪んだ一途さに圧倒されたりした。
    特別編が始まり、一番泣いたシーンをよもやあの堅物ノエイの恋で更新されるとは…人に歴史あり!

  • え?アノ、アノノエイ少尉が!?って感じのノエイ少尉の若かりし頃の恋物語。

    花鹿が旅行に行くので島でお留守番の立人の元に、ライバルたちが続々やってくる話。こちらはホンワカ

    ラストはマハティ編でマハティ第二王妃の花嫁修業&第一王妃何か企みの匂いプンプンで続く!

  • 「花咲ける青少年」シリーズの番外編(ノエイの初恋話と婿候補全員集合)とマハティの第二王妃となる女性の話。竹を割ったような性格の人は、読んでいて気持ちが良い。面白かった。

  • 飯崎特別編、第3弾。

    やっぱりルマティよりもマハティが好きだ!
    画力アップしてるので、連載当時の絵柄よりも練れている感がイイ。
    立人+3美男子が久々に見られたので、眼福☆

  • 久しぶりにユージィンが出てきて、癒された(^.^) セレイラのお話も好き。

  •  若かりし頃のノエイの話と、休日のどたばたと、ルマティの祖父母の話。

     ノエイの話は、ちょっと無理やりかなと…。
     初恋というには、ステレオすぎ。
     まぁ、ステレオになるのがノエイの堅物さ故、といえばそうなんだろうけどね。

     ルマティの祖父母の話は、第二夫人として後宮にはいることになった少女視点なのが面白かった。
     花鹿のパパの父親が、あの大恋愛を経てどうしたかというのは興味あったのでその点は満足。

     しかし、美麗に描きすぎだww
     でもってまだ石油採掘始まってないのに、金がありそうなのが違和感ある。
     まあ、アジアとヨーロッパと、都合のいいところだけ描いてる感じがもともとあったからな。

     ええ、ラギネイの布いっぱいの服は好きですけどね。
     ツボですよ。
     って、なるのがむしろいやww

  • はあ…やっぱり好き。
    樹さん作品の登場人物で特に好きな人、女性だったらダントツ花鹿です。男性はトップ近辺が膠着状態だけど。
    「高級物語」のジョゼフィーヌをみて、樹さんが描く白人の美人がほんとうに好きだなあと改めて思った。そのあとでマハティにぜんぶ持っていかれましたけど…。肌が陶器のようなのが伝わってくるよ…!こんな美しい男がいたら一目見てみたいものだと思ったりするのでした。

    絵のことばっかり先に出てしまうけど、10代の頃からずっと熱中して読むことができている樹さん作品の魅力はやはりストーリー。
    少女漫画にしては硬派だしリアリティのつけ方がお上手なのだと思う。世界企業を巻き込んだ産油国の王位争いとか、近未来ディストピアものとか。ドンパチするし、上司と部下の絆に泣かされるし。

    わたしの本棚においては、有川浩さんの図書館3部作とか自衛隊ものと並べておきたい味のある作品たちです。

  • 面白かったー
    主人公が穏やかさを求めるタイプだと、なんとなく疲れないんだな…と思った。



    Amazonより
    立人とかつての夫候補との穏やかな?休日「VACANCES」、ノエイの恋を描く「Sanctuary」、ルマティの祖父・マハティ編「後宮物語」<前編>収録。 2012年11月刊。

  • ノエイさんいいですね~。マハティもしぶくてかっこいい笑

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