花咲ける青少年 特別編 4 (花とゆめCOMICSスペシャル)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 437
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592198949

作品紹介・あらすじ

ますます絶好調! スーパーHITロマンス。石油産国・ラギネイを狙う西洋諸国、そして華やかな宮廷に渦巻く陰謀…ルマティの祖父・マハティ編完結。そして、倣一族の過去の闇を描く、立人・少年編を収録。 2013年9月刊。

感想・レビュー・書評

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  •  後宮物語の続きと、立人の子供の頃の話。

     後宮物語は、古き良き時代の人の矜持の軸がぶれてなくてよかった。
     矜持というか、ノブレスオブリージュか。
     立場のもつ責任というのが、きれいに描かれていたと思う。

     立人の子供時代、というか、一族の一人の視点で子供時代に彼を見る話というのが正しいか。
     ま、子供らしくない子供で…。
     つか、父親がえらくツンデレなので、いたしかないかなと思うのである。
     結局、不器用なのだろう。
     でもって、いい男でそういうところが不器用というのは、たまらなく乙女心をくすぐるのである。

     あああ、自分の乙女をためされている気がするよww

  • 今回も美貌のキャラ満載で目の保養^^

    この世のものとは思えないほど美しいマハティ陛下と、
    彼をひっそりと支える月のような侍従ナイル。
    ナイルの想い人は、、、と思うと切なくなりますね;;

    そして立人少年編。(というかほぼ立人パパ編だけど)
    幼い立人のあまりの賢さ、でも何か人間として欠けているもの…
    花鹿と出会って、その隙間を埋めてもらって本当に良かったなぁ。

    どうやら次が特別編の最終巻になるようで。楽しみです!

    • 【静】さん
      nanaco☆さん、「開かせていただき~」にコメントありがとうございます。あちらに続けて返信するとnanaco☆さんに気付かれないかも?と思...
      nanaco☆さん、「開かせていただき~」にコメントありがとうございます。あちらに続けて返信するとnanaco☆さんに気付かれないかも?と思ってこちらにコメ返しします^^;(ブクログの使い方慣れて無くって)

      別サイトではお世話になりました。最近あちらと併用してこちらも使わせていただくようになりました。(そういう方多いですよ^^)
      nanaco☆さんも変わらず読書を楽しんでいらっしゃるようで嬉しいです^^v
      2013/09/24
  • 借り物。特別編3と4を一緒に。
    花咲けを本棚に登録しそこねていたようなのでついでに登録。
    本編は本誌で読んでいて、特別編開始を期に友人に文庫版だかで借りて読み返したのだけど、特別編も借りて読む度に愛蔵版で揃えようか悩む…うずうずうず…。

    長いシリーズのスケールが凄いっていうのは言わずもがなだけれど、その上での短〜中編がまたその大きな流れの中の一部を切り取ってもなお力強さを失わないオーラを持っているという事に毎度震える。長い歴史の中のほんの一瞬の出来事も、その一つ一つがドラマチックで光り輝いているような短〜中編っていうのに弱い。その小さくてもキラキラした一人一人が憎めなくて魅力的でっていうのに弱い。ええそうですよ、そういうのに弱いんですよ、そのものまさに…(完敗)。

    3巻前半がノエイの話と、おまけ的短編は久しぶりに立人、ユージィン、ルマティ、カールが揃う話。3巻後半から4巻に跨がってマハティと二人の妃の話。4巻後半が立人の父、視意の話。
    愚直なノエイもなかなかやりおるとか、元花婿候補がいまだこうして揃ってみられる事が嬉しかったり、マハティは15歳編も前にあったから一層深みを増して、まだまだ掘り下げられそうな視意とその周りの人々も気になる。それにしても現状の立人のあまりのデレっぷりが笑える(苦笑)。

    掘り返しても掘り返しても宝の山が溢れてくるような、花咲け世界の奥深さと層の厚さと広大さにクラクラドキドキワクワクは尽きない。

  • 高校のとき夢中だった花咲きの特別編もはや4巻。
    この巻には、3巻から続く若いマハティ陛下の「後宮物語」の後編と
    「立人少年編」こと、「立人のパパ・視意編」が収められています。

    「後宮物語」では水もしたたる美形なマハティ陛下と、彼に月のように従う侍従、正妃アレーナともうひとりの正妃セレイラ、そして新興国の石油産出国だった王国と欧米の石油メジャーのおぢさまたちの駆け引きの語られるちょっと込み入ったお話。新しく輿入れするセレイラの視線から語られます。背景などいろいろちゃんぽんなので未だに物語のラギネイがどんな国なのかよくわからない・・・けどすごーく華やかな画面が満喫できます。さいごに懐かしいナジェイラ殿下がでてきて。彼女可愛いですね。きっとマハティ陛下を陰日向に笑顔で支えただろうセレイラの美質を孫である彼女も継いでいるんだろうなと。・・・まあたぶん。
    しかしナジェイラの夫とのやりとりが面白い…。

    後半は、「艶やかな人」倣視意のお話。
    華僑財閥・倣家のこれまた込み入ったお話ですが
    ちっちゃい立人がチョロチョロしていて可愛いです。
    パパのあまりの美形ぷりに、彼が表紙でもいいような気がしますが
    でも「だれこれ」状態ですしね。ミステリアスな人物で、ハリーパパとのエピソードはもうちょっと読んでみたいような気も。

    次の巻がついに最終巻・立人編。楽しみですが終わってしまうのが淋しくもあります。

    • mioさん
      どうしようかなぁ…、と思ってたのだけど読みたくなりました!
      どうしようかなぁ…、と思ってたのだけど読みたくなりました!
      2013/11/10
    • imogenさん
      懐かしいシリーズですよね。ぜひ読んでみてください~。マハティ・セレイラ編、私はけっこう好きです。
      メロディ本誌で連載中のラスト・立人編は本...
      懐かしいシリーズですよね。ぜひ読んでみてください~。マハティ・セレイラ編、私はけっこう好きです。
      メロディ本誌で連載中のラスト・立人編は本編の少し未来のお話になってます。
      2013/11/12
    • mioさん
      買います〜。最近、愛蔵版を読み返したらやっぱり面白かった。なんと、最後は少し未来のお話ですか。作者さん、過去しか書かないと仰ってたと思うので...
      買います〜。最近、愛蔵版を読み返したらやっぱり面白かった。なんと、最後は少し未来のお話ですか。作者さん、過去しか書かないと仰ってたと思うので諦めてた。楽しみにしてます ^ ^
      2013/12/21
  • 「花咲ける青少年」スピンオフ第4巻。前巻に引き続き祖父母世代の話と立人の子供時代の話。良い話で思わず涙がじわり。

  • マハティ編の続き。
    第一王妃アレーナと大手石油会社の男との密会を目撃してしまった第二王妃セレイラ。
    アレーナのその貴婦人然とした態度や、プライドを傷つけられながらもマハティを密かに愛しているでも愛されない、その悲しい切ない背景を知りながら自身も心惹かれていた人を失い、王妃として共に王を支えた一生。ナジェイラとベナジルのやりとりもクスッと来ました。

    トンセンおじさんの長男(フイは次男)が立人の父・視意やサロンに出入りする王春たちに出会い、オラウータン保護の学費を頼もうとしていたけど、視意の父や王春の叔父の悲恋を知り、自分の足で立つことを決めるお話。
    以前見た写真では結構おじさんぽかった視意が立人並みに美しく、得体が知れない感じで格好良い。
    子供立人も可愛い。
    こちらもなんだかすごく切ないお話。

  • マハティの話。リアルタイムのlalaで読んだ。あのマハティが立派な王になって・・・。ずっとずうっとキャスリーンのこと想って頑張っていたんだなぁって分かって、切なくなりました。結婚もしたし二人も奥さんいて、一体どうして
    こうなったのか、ずっと不思議に思っていたから。これで納得。マハティが雨が好きだと言ったセリフは、キャスリーンと過ごした日々で、マハティの気持ちが分かるシーンだったよな~。なんてこと思い出してしまったわ。もう一度、花咲け本編読みたくなった~。

  • 天國少女特別篇04
    作者:樹夏實
    譯者:陳書萍
    出版社:東立
    出版日:2014/12/11
    ISBN:9789863374275
    語言:中文繁體
    適讀年齡:全齡適讀
    定價:140 元

  • こじれてしまった関係をほどくのは時間しかないのだなぁ。結局あまりなかったみたいだけど。
    立人のお父さん、なるほどな…なんだか悲しい。


    Amazonより
    石油産国・ラギネイを狙う西洋諸国、そして華やかな宮廷に渦巻く陰謀…ルマティの祖父・マハティ編完結。そして、倣一族の過去の闇を描く、立人・少年編を収録。 2013年9月刊。

  • 立人と花鹿が出会う前の立人少年。素敵です。

    そして、図書館で借りてしまったので、2,3をぬいて4巻を読了

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