水玉ハニーボーイ (花とゆめコミックス)

著者 :
  • 白泉社
4.08
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本棚登録 : 741
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592210412

作品紹介・あらすじ

強さを求めてひた走り、「侍」の異名を持つ剣道部主将・仙石芽衣。女子力高く仕草や口調は女の子、女装も辞さないオネエ男子・藤司郎。真逆の2人だけど、オネエ男子が侍女子にまさかの恋。告白攻撃を侍女子が叩き斬る!? 「新しい扉、開けるわよ。」ツッコミ不在(!?)のハイテンションラブコメ!!
2014年11月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 最近は以前に比べて「女性らしい男性」「男性らしい女性」を描いた漫画が
    多いと思います。この作品も同様のコンセプトで描かれています。

    まず読んでいて、キャラの描写が素晴らしいと思いました。
    仙石さんは表情に乏しいのですが、繊細に表現されているために
    心の機微がよく見えます。
    藤くんは表情がクルクル回り、とても魅力的です。

    それから、モブキャラの動きが面白いです。彼らも丁寧に描かれていて、
    時折入る声援やツッコミが程よい清涼剤になっています。

    笑いと恋愛が詰まった明るい物語だと思います。
    まだ最新刊まで読めていませんが、このまま進んでいってほしいと応援しています。

  • 昔からオネエキャラが結構好きでした。でも、オネエキャラって絶対脇役なんですよね。主人公にはならないんですよ。それが不満でした。だって、いつもはオネエなのにふとした瞬間にちゃんと男らしさを見せる所とか、そんじょそこらの男よりもカッコイイんですもの!!なんで主役じゃないの!!!!

    っとまぁ、オネエの話は置いといて。このお話は私の理想のオネエが主人公で、それでいてそのお相手が剣道部主将で古風で紳士で優しくて、まさにカッコイイ女子。でもカッコイイだけではなくちゃんと女の子らしい所もあり可愛いらしさもあるのです。ああ、理想。とっても良い。
    女子よりも女子らしいオネエの藤君。男よりも漢らしい女子の仙石さん。もはや立場が逆転してしまっている2人のあたふたした恋愛模様がとっても面白い。

  • ララ本誌で気になって購入。
    オネエがお相手は、初めて読んだ(笑)

    藤君の女子力は憧れ通り越してもはや恐怖(笑)
    仙石さんの侍っぷりもかっこいい通り越してもう斬られちゃう(笑)

    気分が落ち込んでる時に読むととても元気になれる1冊です。

  • これは新しくていい組み合わせ……!藤くんは普段可愛いのに、時折見せる男子っぽさがいい。仙石さんもかっこいい。七緒先輩はライバル枠かと思いきや、ギャグ要員でしたね!嘘予告も好きだ(笑)

  • 侍女子にオネエ男子が告白!!コメディ要素が多くて始終笑いっぱなし(笑)ツッコミ役がいないからハイテンションが続きまくりwwでも、ちゃんとキュン!とさせてくれる少女マンガ。新しい扉、開けるわよ〜(笑)

  • 本誌既読。
    池さんのラブコメは面白くてきゅんきゅん要素満載で好み。
    腹筋割れてる侍系女子・仙石さんと、彼女に恋をする女子力高く貧弱な男子・藤くん。
    通して読んでもやっぱり第3話がお気に入り。
    女子ばかりの空間に馴染めなかったり、買い物に付き合って飽きる彼氏の顔になる仙石さんが面白いのに、幽霊は倒そうとするわりに苦手なものもあったり、表情豊かで魅力的。
    でも何と言っても、木の上でのシーンが一番良い。ヒロインより女の子らしい藤くんのギャップに萌えて、横顔のかっこよさにときめいた。
    おまけ漫画や嘘予告に笑いっぱなしだった。

  • 6巻まで購入。

  • あまり他では見たことないような組み合わせのメインですな
    凛々しい侍風女子とオネェ男子。少女漫画でこのような組み合わせが存在するとは思わなんだ。てか腹筋割れてる系少女漫画ヒロインってOKなんだ…
    又、もう一人のイケメンキャラとして登場したはずの七緒先輩まであのような結論を下すことになるとは…。登場人物そのものは少ないんだけど意外性を持ったキャラクターばかりで私からすれば読みづらいと感じることはほぼなかったかな

    展開されるストーリーそのものも悪くないものばかりなので続きを読んでみたい気持ちがかなり湧いた

  • おネエ×侍

  • かわいいラブコメが定期的に読みたくなる時の一環で借りました。
    面白かったー
    続きも気になる。

  • -5

  • なんか最近の漫画って殺伐したものが多いんですけど、本当おもしろくて、久しぶりに漫画読んだよって気になりました
    おねえな彼と男前な彼女のお話です
    最新刊読むのがもったいなくてとってあります★

  • 侍系女子をオネエ男子が口説く少女漫画。主人公の侍系女子はもっと侍に寄ってる(?)のかと思いきやちゃんと普通の女子らしいリアクションをしてくれる。少女漫画だし当然か……。でももっとギャグ展開かと期待してた。少女漫画でした。これはこれで面白いけども。ただオネエ男子がかなり素敵なキャラなのに対して、ライバル男子のキャラ的立ち位置がまだ定まらない感じで勿体無いな。これから固まるかな。

  • 仙石さん潔くて格好いいし乙女な部分チラリズムは可愛いし、藤くん乙女可愛いし真剣な眼差しは格好いいし、一粒で四度美味しい。
    コメディだから気軽に楽しめるわりに真面目にどきどきできるし皆いいこで気持ちがいいしこれは良作。

  • オネエ×男前系女子

    オネエが想像以上に本格派だった!
    エピソードとしては私が花ゆめ対象年齢外なので
    まぁ置いておくとしてw七緒くんがぶっ飛んでて面白かった。ネタキャラとして、もうちょっと活躍してくれたらうれしいな~

  • 【別置/請求記号】 726.1/イ/1 
    【資料ID】 1001012573 

  • 池先生ワールド全開!!って感じな作品ですね!!
    もう池先生の世界観ってのが好きです。
    現代ものなんだけど、池先生らしくって楽しいです(◍'౪`◍)♡

    キャラが濃くて濃くて面白い!!
    時にはきゅんとしたり笑いがあったり
    この先もますます見逃せないですね!!
    次巻も楽しみですヾ(๑→‿←๑)ノ゚

  • 口絵の美少女かわいいなと思ったら男だった…^^ 侍系女子とオネェ男子のハイテンションラブコメ。カオス!!オネェは苦手だけど、藤くん違和感なさすぎてむしろ自然だったwさすが社交性と女子力を併せ持つオネェw普通に女子wでもちょいちょい男も見せてくる。きまらないけどw対する仙石さんは外見は女子だけど、飛んできたバケツ串刺しとかかっこよすぎか(^q^)さすが腹筋割れてる系ヒロインw藤くんはまず体鍛えるべきだと思う(˘ω˘)

  • 少女漫画は、あまり読まない(最初に宣言)。
    とても線の細い絵柄。これが少女漫画・・・!
    ヒロイン・仙石さんは、ただの「侍」女子ではなく、とても品があり、綺麗なのである、それを、「線の細い絵柄」がよく表現していると思った。彼女は、私の偏見ではあるのだが、今まで見てきた「強い女性キャラ」のような面倒な性格もしていないし(強さに固執したり、とか)、好感が持てる。
    少女漫画、あまり読まない、そう言った、だが、このようなオネエが主役の漫画ってあまりないだろう。
    藤くんは、とても・・・素敵、男女どちらもの魅力を兼ね備えている。
    何故今まで、オネエが主役の漫画ってなかったのだろうと思わせるくらいの主役!ダイスキ!!
    七緒先輩♂には「藤くんの恋人」として、もっとぐいぐいいってほしかったというのが正直な感想(笑)。

  • オネエ×男前ヒロインは新鮮だけど展開は意外と王道でした。七緒はほんとに残念なイケメン(笑)
    絵もかわいらしくて話のテンポもよかったです。
    けど何となくハマりきれなかった。

  • 自分が高校生の時におねぇっぽいとこが気に入ってデートしたら、普通にエスコートできる子だったことにがっかりして3年間口きかなかったというどーでもいいことを思い出した。

  • 侍とオネエの恋愛模様。
    これからの展開が楽しみすぎる♡

  • 第0~4話+描き下ろしおまけ漫画(四コマと嘘予告)収録。中学高校と続けて強豪の剣道部主将を務める仙石芽衣。彼女はその強さ、そして普段の振る舞いから男子から「侍」「武士」と密かに呼ばれ、女子から告白されることが多々あった。そんなある日、放課後に呼び出され彼女に告白したのは、隣のクラスの藤司郎。彼は口調や仕草が女子であると、仙石さんとは真逆の存在として有名だった。はじめて男子から告白されたことに戸惑いを隠せない仙石さんだったが──。
    侍女子とオネエ男子の学園ラブコメ。池さんの他作品は『BEAR BEAR』のみ読了。仙石さん強すぎ噴いた。特に1話のバケツ壊す場面の迫力がもう、ね。ギャグは楽しめました。しかし設定から推測できた話だけれど、藤くんに男らしさはほぼないことが個人的に好みではなかった。『BEAR BEAR』では犬飼くんの男らしい場面があり、普段とのギャップでグッときたけれど、本作の藤くんはオネエ要素でそれが薄れるというか。一応仙石さんを何度か守る場面あるけれど、ときめくほどではないかな。

  • 早速購入。
    さらりと読了した割りに、結構好きな感じ。
    オネェキャラと侍ガール、何となく目が離せない。

  • オネエ男子なヒーローってどんな感じになるのか想像できなかったけど、読み始めてすぐ心掴まれました。笑
    藤くんちゃんとかっこいい!笑 で、おもしろすぎるw
    読んでて楽しいマンガはいいなー( ´▽`*)

  • 11/06/2014 読了。

    読み切りから本誌で追っかけてましたが、
    コミックスになって嬉しいですね。

    書下ろしが…池さんのセンスは本当に私のツボです笑

    おねぇキャラって若干苦手なんですが、
    藤君突き抜けすぎてて。
    でも、カッコイイ時もあるから、ずるいわー。

    七緒も好きだ!!

  • 3次元のオネェは嫌いですが、藤君は大好きです(*´ω`*)
    七緒先輩との三角関係、今後が楽しみwww

  • “「ちょっと仙石さん またあなた…危ない真似は」
    「見つけたらの話だ 犯人が誰かもわからないし
    大体今回は私への被害じゃない
    誰かを『守る』時の私は強いと言ったのは君だろう」
    「そうだけど〜…」
    「やはり『守られる』のは性に合わない
    私は 強くならねば」"

    面白かった!
    面白くて可愛くて可愛くて面白い……
    ぽろっと見せる藤君の男っぽいところとか仙石さんの女の子っぽいところとか、こう、ぐっとくる。
    七尾先輩は全力でバカで和むな。

    “「七尾先輩何故ここに」
    「想い人である仙石と恋人の藤が一緒に出掛けるのに
    俺が同席しないわけにはいかんだろう」
    「わけわからんわ
    わかった…仮に付き合ってるとして お願いだから別れて頂戴」
    「断る
    相手を深く知りもしないで別れるなど」
    「そこだけ男らしくすんじゃないわよ」”[P.125]

  • 藤くんがかっこかわいいvv

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