作品紹介・あらすじ
届けたい想いを胸に学祭ライブのステージに立ったニノ。スランプを抜け再び輝く事はできるのか?そしてニノへの曲を作ったユズとモモ。彼女を目覚めさせることが出来るのはどちらの曲!? 同時にクロの密かな恋にも変化の兆しが…。そしていよいよイノハリが次に目指すものとは!? ライブも恋も激しい最新刊!!
2015年10月刊。
感想・レビュー・書評
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2019/11/04購入・12/13読了。
音楽のような盛り上がりを漫画で描けるのはスゴい。モモは見つけられるんだろうか。曲者な依頼人も気になる。
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学祭ライブでユズの曲とモモの曲を歌うニノ。いくらなんでもプロが学祭ライブでスランプ抜けていいのかなって思っちゃったけど最高にドキドキした。特徴ある声なんだしアリスじゃない?!みたいにならないのかな。新しい世界を開いていくことにしたニノとユズ。ユズの母親との約束もなんか悲しくて辛いけど、ニノを守るために母親を見張るモモも悲しかった。ニノがモモの曲を歌うのを聴いて涙するモモにはグッときたけど、やっぱり私はユズ派。モモのひねくれ感も素直になれない理由もわかったけどやっぱりユズ派。
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ニノを目覚めさせるのは、ユズか、モモか――覚醒の学祭ライブ。モモの真意がわからなかった頃はユズ寄りだったけど、届くはずのないラブレターだった曲が届いて涙を流すモモが切なくて報われてほしいと思った。ずっとニノを想ってたのに、ニノを守るために嘘を吐くしかなくて、諦めてきたモモが幸せにならなきゃおかしい(´;ω;`)
著者プロフィール
和歌山県生まれ。2000年に『カミナリ』(『ザ花とゆめ』)でデビューし、2003年に『花とゆめ』で『悩殺ジャンキー』の連載を開始。2009年には同誌で、読み切り作品『モノクロ少年少女』を連載スタート。2013年には『覆面系ノイズ』の連載をスタートさせる。同作は2017年にテレビアニメ化と実写映画化を果たした。
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