蒼竜の側用人 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
3.37
  • (10)
  • (26)
  • (41)
  • (6)
  • (4)
本棚登録 : 445
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592213307

作品紹介・あらすじ

生まれ育った村に居場所を無くした巫女・ルクル。村を飛び出した彼女が得た仕事は、アズファレオ王国の宮殿に棲む一匹の竜の世話だった。気性の荒い竜・ユリウスに初めは恐る恐る接していたルクルだったが、少しずつ彼の不器用な優しさに気付きはじめる。そして、次第に明かされる王国と竜を巡る秘密とは…?少女と竜が織りなすファンタジー・ロマンス!
2016年5月刊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 生まれ育った村に居場所を無くした巫女・ルクル。
    村を飛び出した彼女が得た仕事は、アズファレオ王国の宮殿に棲む一匹の竜の世話だった。
    気性の荒い竜・ユリウスに初めは恐る恐る接していたルクルだったが、少しずつ彼の不器用な優しさに気づきはじめる。
    そして次第に明かされる王国と竜を巡る秘密とは…。

    全体的に、もったいないと感じさせる作品。これ一冊で終わりなのだとすると、ものすごく中途半端な感じがしてしまう。もう少し長くするか、もっと話を整理して見せ場みたいなものを作るべきだったかと。
    最近流行の人外と少女の組み合わせで、ルクルもユリウスもなかなか好みだっただけに本当に惜しい。というか正直人型はいらなかったんじゃないかと思うくらい、竜の姿でいたほうが何かと面白いししっくりくる。
    ユリウスの不器用な優しさは好印象だった。ルクルも可愛らしいんだけど、家の事情はあんまりいらなかった気もする。てっきりお姉さん出てくるのかと思ってたのに…。
    あと二話から突如出てきたレインズが何とも違和感しかなかった。一話の時影も形もなかった人たちが急にユリウスに忠誠尽くしてますみたいに出てきたせいか、一話と二話以降で別物のような印象をうける。
    絵が好みだっただけに、本当に惜しいなぁ。

  • 妹より。

    ようやく読めた~!気になっていたのです。読めて嬉しい。
    二人の関係がラブになれば...と勘繰ってしまう自分が哀しい(笑)続きも借りてるから、読もう。

  • 王宮に住む一匹の竜の世話を主人公である村娘がするお話。

    竜の正体は国を安定させるため、竜に変化する呪いを受けてしまった王様。

    その呪いを解くために主人公が動き始め、その流れで王様と主人公がだんだん打ち解ける恋愛ストーリーな感じがします。

  • 竜の世話係として王宮に仕えることになった出来損ない巫女の少女と竜との心の交流譚。商業デビュー作も収録。中々手堅い話作りと画面構成で好感が持てる。続きがありそうなんだけど、特に巻数が振られてないから読み切りだったのかな?

  • 【あらすじ】
    生まれ育った村に居場所を無くした巫女・ルクル。村を飛び出した彼女が得た仕事は、アズファレオ王国の宮殿に棲む一匹の竜の世話だった。気性の荒い竜・ユリウスに初めは恐る恐る接していたルクルだったが、少しずつ彼の不器用な優しさに気付きはじめる。そして、次第に明かされる王国と竜を巡る秘密とは…?少女と竜が織りなすファンタジー・ロマンス! 2016年5月刊。

    【感想】
    絵がすごくかわいくて、ストーリーもキュンキュンした!続き気になる!

  • 人外もの大ブームだったねぇ
    少女漫画らしく竜は実はイケメンで〜と王道。花ゆめ単行本だと対照年齢分からないのが難点ねw
    これは小中学生向けくらいかな。

  • 定番。
    おまけの短編好き

  • #蒼竜の側用人
    半分表紙買い。国の宝である竜、ユリウスのお世話役に任命された心優しいルクルが彼と心を通わせていくお話。徐々に人を受け入れ始めるユリウスの心境の変化が好き。展開はゆっくりだけどお互いへの印象が変わって少しずつ近くなる描写がいい。両片思いの人外ストーリー。

  • まあ可もなく不可もなく。抑えるとこは抑えてる感じする

  • "「俺たちは王の姿を見れないが
    花の咲き方で王がどんな人物か想像できるのさ」"

全21件中 1 - 10件を表示

千歳四季の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×