世界から猫が消えたなら 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 92
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592213611

作品紹介・あらすじ

成瀬時生、新聞配達員。
平凡な日々を送る彼が受けた余命宣告。
絶望を抱えた彼の前に現れたのは、なんと自分とうり二つの“悪魔"だった。
悪魔は提案する。
「世界から何かを消せば一日命を延ばす」と…。
2013年本屋大賞ノミネートの大人気作が遂にマンガ化!
読めば必ず心に何かが残る待望の第1巻!! 2014年6月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    成瀬時生、新聞配達員。平凡な日々を送る彼が受けた余命宣告。絶望を抱えた彼の前に現れたのは、なんと自分とうり二つの“悪魔”だった。悪魔は提案する。「世界から何かを消せば一日命を延ばす」と…。2013年本屋大賞ノミネートの大人気作が遂にマンガ化!読めば必ず心に何かが残る待望の第1巻!!

    【感想】
    初め、小説が気になっていたけれど、何となく読む機会を逃していた。そうしたら、先にマンガを読むことができた。余命宣告を受け、自分とそっくりの悪魔が現れ、世界から何かひとつ消せば一日命を延ばしてあげよう。そう言われたら、誰もがそんなことを信じられず、頭が混乱すると思う。でも、それが本当だとわかったら…?わたしはどうするだろうか、と考えた。かわいい飼い猫のきゃべつを置いて死ぬのは忍びない。でも…自分ひとりの命のために、世界から何かひとつ消すなんてことができるだろうか。わたしにそんな勇気があるだろうか。本当に命が明日終わる、という状況に立ったことがないから想像できないけれど、主人公のように、何かを消す選択を自分にできる自信がない、いや、すごく迷うだろうな、と思った。

  • 2015/10/18購入・読了。

    他のものを犠牲にしても生きたい青年のお話。思い出を作れば作るほど、別れが辛くなるのに…。

  • 余命が半年もないと告げられた主人公。そんな彼のところに悪魔がくる。その悪魔は「世界から何か1つ消したら、あなたの寿命を1日長くする」と取引を持ちかけてきた。電話を消し、映画を消していく。しかもペットの猫が悪魔の力でしゃべる!もし本当に電話がなくなったら、映画がなくなったら…どうなってしまうんでしょうかね。なくても死なないけど、なくなったその時にそれの大切さを知るんでしょうね。

  • 成瀬時生、新聞配達員。
    平凡な日々を送る彼が受けた余命宣告。
    絶望を抱えた彼の前に現れたのは、なんと自分とうり二つの“悪魔"だった。
    悪魔は提案する。
    「世界から何かを消せば一日命を延ばす」と…。

  • 小説のほうも気になってはいたけど、買うまでには至らなかった。漫画はあっさり買ってみようと思えた。こういう内容のものは小説ほど文章がなく余韻を残せる漫画のほうが合ってると思う。

  • 少し原作とストーリーが違うみたいだけど、それも良い感じに。
    キャベツ可愛ぇえ!

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