コレットは死ぬことにした 7 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 411
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592213871

感想・レビュー・書評

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  • ヘラクレスサイン会が始まってしまうところが可愛い。

    無事ふるさとにたどり着いたコレット。
    先生の部屋が物置になっていることにショックを受ける気持ちも分かるし、
    実際住んでいるマリーたちにとって
    部屋をそのまま遊ばせておくのが難しいのもわかる。
    私達の宝箱にしようと思った、という表現が良い。

    ウクレレを貰って喜ぶカロンが可愛かった。
    柊ちゃんもとてもキュートだ。
    家来を見れば主の質が分かる、とカロンに言ってくれたのも嬉しくなった。
    それにしても柊ちゃんが、「あのコレット」と内心で思っているところに笑ってしまう。

    十二神に入っていない主を不憫に思う反面、入ったら天界に取られる気分がして複雑なカロン。
    手を握ってくれるハデス様にちょっと泣きそうになった。人の事をよく分かっているからだろうか。
    逆に痛くないからと無遠慮に作業として進めるアポロン様も、神様っぽいと言えばそうだ。
    そんなアポロンに、「おれの主をちゃなさないでもらいたい」と言ったカロンが恰好良かった。
    ちゃんとアポロンが詫びてくれたところも良い。

  • ハデス様ご招待ゲームうけるw

  • コレットの世界は健全で、読んでいてほっとする。

    番外編がカードゲームで終始するというのが斬新だった(笑)でも、ちょっともったいないような。

  • ようやくの里帰り。その前のヘラクレス再登場はコレットが旅に出ると聞いた瞬間から予想されたものだったけど、それでも嬉しい展開だったなぁ。あの頃は有った目の隈も無くなって普通の好青年になっていたのは良かった

    診療所では師匠の跡を継いだイタンとマリーに襲いかかった重圧と後進育成に係る苦労が描かれていた。まだ若い二人にとっては大変なことだったろうにそれと向かい合うことが出来たのは、大切に保管されていたアンノ師匠の思い出の品のようにアンノ師匠の教えが二人の中に活きていたからかな。又、イタンとマリーの二人で受け継いだから乗り越えることが出来たという側面もあるんだろうな
    途中から手紙の中身は予想できたけど、それでもとても素敵な展開だったなぁ

    ハデスとカロンの話は二人の絆を再確認できた良い話だった。カロンのメンテナンスやオリュンポス十二神の話と並行しつつ、柊のガラクタ選別の話を同時に描く構成は感慨深かった。不要なものは処分しなければならないが、誰かが大切にしてくれるものは取って置かなければならない
    カロンはハデスを大切に想っているし、ハデスもカロンを大切に想っている。メンテナンスのシーンでは二人の感情を強く感じられた

    診療所に居るはずのコレットが海岸で出逢ったのはラッコ……か?

  • 妹より。

    ドキドキ!コレットさん可愛いな~。
    あと、ハデス様の周りの部下が可愛すぎる。ご招待ゲーム、私もやりたいぞ(笑)

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