ルードヴィッヒ幻想曲 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 265
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592214014

作品紹介・あらすじ

傍若無人の王子、華麗に帰還!ルーイ王子一行の妃探しの旅はいよいよ世界へ!?[人魚姫]から[かぐや姫]まで伝説の姫たちと出会いが大騒動を巻き起こす!美しく残酷なフェアリーテイル第1巻! 2013年10月刊。

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 人魚姫もかぐや姫もハッピーエンドだったので、久しぶりに由貴先生の悲恋も読みたくなった。
    ルードヴィッヒ革命と比べたら、ヴィルの出番が少なくなったような気がする。
    書泉ブックタワーにてサイン本購入。

  • 人魚姫とかぐや姫

  • ルーイ王子の妃探しの旅は、グリムの世界を飛び出し遙かなる大海原へーー。
    「人魚姫」に「かぐや姫」、伝説の姫達との出会いが傍若無人の王子にもたらしたものは…。
    美しく残酷なフェアリーテイル第1弾!

    タイトルを「革命」から「幻想曲」にチェンジしての新章突入。
    相変わらず本気で娶る気はなさそうなものの、妃を求めて旅するルーイはいつの間にかグリムの縛りを飛び越えた。
    人魚姫はともかく、ここでまさか純和風なかぐや姫まで投入されるなんて。
    人魚姫のエステルは予想以上の口の悪さだったけど、無口状態でも問題なかったし、あの王子にはいいお相手かと。
    かぐや姫は三話のボリュームで結構壮大に描かれた。
    まさかかぐや姫を外国人にするなんて予想外。でもちょっと説得力あって、そういう解釈も面白いなと思ったり。
    求婚者達が日本昔話の有名どころの人たちを彷彿とさせるところがお茶目。安倍晴明が女の子になってたりと、本当に自由気ままにアレンジしていて面白かった。
    この話はお父さんが何気にイケメンでした。最後はハッピーエンドに終わってくれたので安心。何気に前作でのキャラ達が出張してきたりして嬉しい。イーディケ姫も出てこないかな。

  • 「ルードヴィッヒ革命」ではグリム童話でしたけど、「ルードヴィッヒ幻想曲」となり、今回はアンデルセンの「人魚姫」と日本の童話の「竹取物語」です。

    相変わらず無茶苦茶な設定ですが、大元の話を知っているだけに、おもしろく読めました。次はどんな話かなぁ、楽しみ。

  • 懐かしいルードヴィッヒ王子の新シリーズ。
    ものすごく久しぶりなのに、キャラクター達のスムーズなボケツッコミは色あせてない!

  • そういえばルードヴィッヒの新シリーズはじまったって言ってたなーと思ったら単行本出てた。グリムパロディなV系王子の、これぞ漫画家のやりたい事やり放題勢い漫画(褒めてる)。一応4巻で終わったシリーズですが、「革命」から「幻想曲」に変わって今度はグリム以外のパロディへ。今回は「人魚姫」と「かぐや姫」です。

    またカインとか天禁みたいなシリアスなこれぞ由貴ワールド漫画も読みたい気もするけれど、こういう漫画家さんの息抜きになるような、アホだなあと思いながらも楽しそうな漫画も好きです。なんだかんだでちゃんと由貴漫画には押し付けがましくなく、テンプレ的でもなく、切なさと救いが描かれるので。そこでしっかり締められなくなってくると、読み続けるのは厳しいけれど、まだしっかり描けているので。
    でもまぁ戒音とか少年残像くらいの短さで、またシリアス由貴漫画も久しぶりに読みたい気も。そろそろどうですかね由貴さん。

  • ルードヴィッヒ革命の続編。
    グリム童話を飛び出してアンデルセンやら日本昔話やら。相変わらずぶっ飛んでるけどそこがいい!

    かぐや姫にフラレた被害者の会がわりと好き(笑)

  • もうなんでもありだけど、ルードヴィッヒ王子なら・・・と許せる不思議。他のお話なら多分気になって仕方なくなると思う。笑って流せない人には受け付けないかも。

  • 待っておりました、続編。
    次巻ではアマルベルガかーちゃんがもっと活躍してくれることを期待www

    フリーデリーケもまた出てきてほしいな。

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著者プロフィール

1987年「別冊花とゆめ」秋の号『夏服のエリー』(白泉社)でデビュー。
代表作に『天使禁猟区』『伯爵カインシリーズ』『人形宮廷楽団』(すべて白泉社)、『架刑のアリス』『異域之鬼』(ともに講談社)など。
美しく退廃的な世界観と稀代のエンターテイメント性を併せ持った作品の数々で、多くのファンを持つ。
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「2022年 『落園の美女と野獣(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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