それでも世界は美しい 12 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
3.57
  • (8)
  • (13)
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  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 262
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592215721

作品紹介・あらすじ

ついにリビの眼の前に現れた魔女・カッサンドラ。ニケの治療への協力を仰ぐが、魔女と神官庁の間には長年の遺恨があり、簡単に承諾できないという。カッサンドラは、とある条件を提示してきて…!?リビに次々降りかかる試練で、王の器が試される。感涙必至の12巻!
2016年2月刊。

感想・レビュー・書評

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  • カッサンドラの試練に立ち向かうリビがどんどん成長していく‼︎

  • ★3.5

  • リビとジシンのコンビがイイね♪
    前巻は男女で仲良し(笑)だったのに、今巻は男の友情で仲良しだ。
    リビは、王に成るべきして生まれてきた訳ではなかったのに、運命とは判らないものだ… 「誰より偉大な王になる」ねぇ…、まぁ、流石にそこまで成長した姿が見られるまで連載は続かないよね…
    今巻で、リビの過去に少し触れているが、リビの兄達(正当後継者)はどうしたんだろう…
    やっぱり、母親諸共暗殺されたのだろうか…(誰にだよ…)

  • おお、リビ頑張った……!
    お姉ちゃんの方が不穏だけど、どうなるやら。

  • 「ニケと向き合うときはいつも自分と向き合わされる」「昔、勿体ないと言われた意味が今は本当にそうだったと思う」
    カッサンドラの元で、自分だけの狭い世界から、実感を伴った広い世界へと目を向けていくリビ。
    彼は成長するときも、ニケと共に、なんだね。
    そして、自分の世界観が変われば「今までと違う執政ができそうだなって」と言っちゃうあたり、生まれながらの執政者だなぁ、と感心。
    ここで、ただの子供のリビの成長ではなく、王者としてのリビの成長する姿を描く作者は、巧い。
    とてもいいシーンだけど、感涙度では、砂の皇国編は越えないかな~。

    個人的には、リビの大成を予感させるこのシーン と、「課金」と「男だけの秘密の魔法」、が大のお気に入り♪

  • うん、リビは頑張った!!

  • 森の魔女カッサンドラの元でスホーライフを送るリビ(笑)けれどそんな生活の中で人が生きていくということを身をもって実感する。そして最後の試練でリビは過去と向き合うことになる。今を生きていくため前へと足を踏み出そう。次巻、王都に帰還。

  • ニケへの治療の協力の条件をリビに提示した魔女カッサンドラ。太陽王という身分が意味を成さないほど、人に使われてるリビ。
    「ひとつ屋根の下ラブ感」、「課金」、「男だけの秘密の魔法」に笑った。
    カラ姉のあの言葉は不安しかないけど、12巻はリビメインだからあまり引っ張られなかった。
    世界について考えるリビの成長が読み応えあった。
    梟のシカンダが人懐っこくて可愛いけど、あの見開いた目は怖かった。
    リビの回想で、正統な王子がいたのに、自分のささやかな幸せへの渇望とは真逆の王位に就いたんだね。
    巻末の現代パロディまさかの。

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