兄友 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.12
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本棚登録 : 421
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592215912

感想・レビュー・書評

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  • サクサク読めていける軽快さがあり、
    特に毒舌お兄様が面白いですww
    主役2人のカップルは初々しくてこれからが楽しみな関係です♡

  • 壁が薄いことを知らずに赤裸々トークを繰り広げる、お兄ちゃんの友達にドキドキ。
    お互い気になっているけれど凄くウブな(表現古くてすみません)2人の、初々しいラブコメです。まいちゃんの可愛さがやばいです。
    主人公カップル以外にも、ドSな兄、恋愛経験豊富な親友など、全員キャラが濃い!りんごちゃん最高です。
    青年誌ラブコメっぽいノリもあり、現役高校生よりも、大人の方が楽しめるんじゃないかな?癒されます。

  • ある日壁の薄い隣の部屋から兄の友だちが、自分のことを「可愛いな」と漏らしているのを聞いて思わず意識してしまう筒抜け純情ラブ。たまにナチュラルにイケメンなくせにヒロインかよってつっこみたくなる西野のヘタレっぷりに西野おおお…!って叫びたくなるけど、このもだもだ感と2人の純情っぷりに大変ニヤニヤしました…w見守りたい( ˘ω˘ )個人的には雪紘がとても好きです。お兄様!暴君だけど、何だかんだでまいには優しい良いお兄ちゃん(´ω`*)しかし読み切り版はやっぱりコミックス収録ないのかな?連載1話とほぼ同じだけど、どちらかと言えばあっちのほうが好きだったんだけどなあ…。

  • うぶな二人にキュンキュンでした。
    文化祭の話はちょっとどうなるんだろう!!??って感じでしたが、よかったです!!!!
    家庭的…見習いたいなあ見習いたい!!
    続きどうなるのかドキドキです!!

  • いや、これは凄いな・・・・・・
    ホント、三十路も近い男が「キュンと来た」って言うのも恥ずかしいが、理屈抜きでグッと来る、恋愛メインの少女漫画を読んだら、そんなもん、遥か彼方へすっ飛んでいくな、ってコトを実感させられた
    キュンの上位、ズキュン級の恋愛メインな少女漫画だ、この『兄友』は
    まさか、斎藤けん先生の『かわいいひと』に匹敵する強力な作品に出逢えるとは露とも思っていなかったので、油断していた
    いや、ホント、胸がトキめく
    しみじみ、男こそ、恋愛メインの少女漫画を読むべきだよな、と思わせてくれるストーリーだ
    わずかな事で傷付きやすく、移ろいやすくなる女子の心の機微を正確に読み取れるように、これで勉強しろって意味合いも当然、あるっちゃあるのだが、どっちかっつーと、好きな娘のちょっとした動作に感じる甘酸っぱい心の高鳴り、それをいつまでも忘れない為に、そっちの方が大きい
    話の展開としては、ベタな少女漫画と断言できる。要するに、兄の友人に恋してしまった妹と、友人の妹に恋してしまった男が両想いになって、そっから、更に相手をもっと好きになっていく。正道だ
    しかし、その正道の土台を支えているのが、兄と妹の部屋を隔てている薄壁ってトコが実に好いのだ。薄い壁越しに聞こえてくる(嬌)声で、恋愛に臆病な少女が背中を押され、好きな男に対して大胆な行動に出てしまえる、その状況だけなら、ぶっちゃけ、エロ漫画的だ
    よもや、そんな薄壁が正統派の恋愛漫画で重大なファクターを担うとは・・・・・・つくづく、少女漫画の奥深さと可能性を思い知らされた
    また、恋愛初心者感が丸出しすぎる、まいと荘太の一挙一動にニマニマさせられるのだが、その二人に甘い空気を作らせるのに一役を買っている、まいの兄・雪紘さんの存在は非常に重要だ。ある意味、彼の働きがあってこそ、この『兄友』の面白さが引き出されていると言っても過言じゃない
    またかよ、と私の感想を読んでくれている奇特な方は呆れるかも知れないが、雪紘→荘太っぽく見えるトコも、この『兄友』の面白さを語る上で外すに外せぬ好さだ
    何にせよ、雪紘さんの活躍(意地悪?)に今後も期待である
    どの話も、ストライク過ぎて、受け止めた手が痛いほどなのだが、個人的に「破壊力あったな」と感じたのは、第5話だ。恋愛漫画としての掴みがバッチリだった第1話も結構、重いパンチを私のボディに叩き込んできたが、荘太の男らしい庇い方だけでなく、まいの大胆なライバルへの彼女宣言、そして、女の子らしい勇気あるキス、これにKOされない読み手はいまい
    この台詞を引用に選んだのは、実に恋愛漫画らしいからだ。少年漫画、青年漫画、成年漫画にもラブストーリーが優れている作品は多いが、やっぱ、少女漫画の恋愛は別次元だ。つくづく、最高の少女漫画は読み手が男だろうが、女だろうが、一瞬で虜に出来る

  • ピュア×ピュアな純度200%

    花ゆめオンラインで読み切りを読んでからコミックスになるのを待っていました!

    家事が得意な女子高生まいと、まいの兄の友人である男子高校生の西野さんが惹かれあったりすれ違ったりする話で、最近の少女漫画にしてはめずらしい作風です。
    まいと西野さんが今時の10代の若者っぽくないところが味だなあと思います。
    顔や身体の特徴だけで恋愛をしている周りの友達たちと違って、相手の優しさや思いやりの心に惹かれ合う2人が微笑ましいです。

    2巻も期待して待ちます!

  • 気になっていた作品がコミックス化したので。
    家事全般が趣味で同世代の恋愛観についていけない女子高生まいと、年子の兄の友人で女慣れしていない西野さん。そんな2人のラブコメ。
    元々気になっていただけあって、通して読むとこれは本当にツボ。うぶすぎる2人が微笑ましくてにやにやが止まらない。
    ささいなことで赤面する西野さん可愛いし、自分につっこむまいに笑える。
    暴君な兄が意外とスペック高いの面白い。なんだかんだいいポジションにいる人。
    ちゃんとしたデートのお話読んでみたい。
    巻末の4コマで幸せを感じている西野さんが可愛すぎた。

著者プロフィール

漫画家。2011年、『ザ花とゆめ』(白泉社)にて「恩返しUMAうにょくらげ」でデビュー。著作に、実写映画化・実写ドラマ化した『兄友』(白泉社)や、『ラブ・ミー・ぽんぽこ!』(白泉社)などがある。
Twitter @modomutu

「2023年 『神さま学校の落ちこぼれ 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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