一の食卓 3 (花とゆめCOMICS)

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著者 : 樹なつみ
  • 白泉社 (2016年3月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592217336

一の食卓 3 (花とゆめCOMICS)の感想・レビュー・書評

  • 新選組好きの私は、フィクションのこのマンガを楽しむことが出来るが、新選組の事を知らない人が読むと「何が何やら?」となってしまわないか心配だ。元新選組隊士の斎藤一が訳あって、今は薩摩の密偵。しかも異人の営む「フェリパン」でパン屋でパンを焼く日々。そんな日常の裏で動く怪しい影。ついに「永倉新八」まで登場。誰が、胸に秘密を隠し持っているか探り合う。設定としてはかなり飛躍しているのだが、時代考証は丁寧かつ正確。斉藤を慕う明ちゃんの気持ちは届くのか。斎藤の「フェリパンに帰る」という言葉。斎藤には戻る場所がある。

  • パン種が時間をかけて発酵することで旨味を増すように、この『一の食卓』もまた、巻を重ねていく毎に、“味”には厳しい漫画読みを唸らせる
    樹先生の作品を網羅している訳じゃないので、不用意な感想は口に出来ないが、先生の少女漫画とは思えぬほど線が鋭い絵柄は、歴史、特に明治って変動の時代を舞台にしている、この『一の食卓』にピッタリだな、と読むたびに想う
    また、一人、あの激戦を生き抜いた猛者が登場。彼の名は、永倉新八
    現在、YJで大好評連載中で、生き馬の目を抜く勢いである『ゴールデンカムイ』にも登場している鬼の生き残りである
    こんだけ、サムライが一同に会しちゃ、フェリさんじゃなくたって興奮するわ
    乙女ゲームかってくらい、ヒロインの周りにイケメンが集まってくるなぁ
    (4)では、一体、誰が登場して、私らの度肝を抜いてくれるのやら
    永倉が登場しただけあって、この(3)でもトラブルに見舞われる明
    パン屋にとっちゃ、何にも変えられないパン種を不埒な輩にダメにされてしまったのだ
    かつての明なら、さめざめと泣き、自責の念に駆られ、最悪の事態に至っていた可能背も否定できない。けれど、今、彼女の支えには、藤田五郎がなってくれている
    彼からの発奮を受け、明は自分のミスを贖うべく、また、パン職人として次のステージに進むべく、新たなパン種作りに挑む
    ヒロインが頑張るのだ、それを黙って見守っているだけじゃないのが、この『一の食卓』のイイ男たち
    藤田らは、それぞれ、自分が明と店の為に出来る、すべき事を懸命に励む
    人の繋がりって温かイイなぁ
    永倉は斎藤さんの変化に驚いているけど、確かに(1)の頃から比べれば、人としての優しさに丸みが出てきた感はある。狼としての鋭い牙は健在だったけど、それを剥いた理由は、誰でもない明の為だったし、やっぱり、斎藤さんは変わる事が出来ているのだろう
    本当に芯の通っている、カッコいい男ってのはマヂギレしても、その魅力を損なったりしないもんだ、と感服した
    男ってのは、女で良くも悪くもなる生き物だ
    事件の行方や、パン種の成否も気になるトコだが、やっぱ、次巻の見所は明と藤田さんの関係性の変化だろう。血腥い過去くらいで、今更、明の藤田さんに対する評価が一変するとは思えないけれど、彼女はコレでも普通の女の子。ショックくらいは受けるだろうな。でも、きっと、過去は過去、今は今、と受け止める強さもあり、そんな真っ直ぐさに、多分、藤田さんはもっと惹かれていくだろう
    この台詞を引用に選んだのは、斎藤らもカッコいいが、フェリさんも負けてないな、と見直した(失礼)ので。職人をやってりゃ、その仕事がいつでも順風満帆とは限らない。けど、いきなり、やってくる傍迷惑な災難にも挫けず、それをどう攻略するか、頭を働かせ、体を動かせるか、が職人として大事。考えようによっちゃ、相当な一大事にも関わらず、明の職人としての誇りを尊重して一任し、エールを送れるフェリさん、社長の鑑だ

  • 私の好きな、永倉新八が出てきて、嬉しいはずなのに、あれ?またイメージと違うよ~。

    しかも、斉藤一の過去の話も全く進んでないし、明治の歴史もあんまり進んでないし、パン屋さんの話もいいけど、もう少し緊張感がほしい。また新たな謎の美女も登場するんだけど、名前が、あ、もしかして、ほんとの謎の女?

    なんか、この斉藤一は、澄ましてクールぶりすぎる。樹なつみさんだから、しょうがないけど。

    はるちゃんとフェリさんの信頼関係エピソードは良かった。

  • 面白かった〜。早く続きが読みたい!

  • 樹なつみ作品だもん、
    最終的には「おおお…!」ってなるって信じつつ
    ここは過渡期だもん! と
    自分に言い聞かせつつ読む。

    でもやっぱ本音は
    早くお話が展開してくれんかのぅ。←これ。

    それにしても明は良いこだなぁ。
    ウチの息子の嫁に来てほしいわ。

  • 201603/面白かったけど、最初の頃程じゃないかな~。次々イケメン出てきて(フェリさんは嬉しいだろうが笑)、話も拡がってるけど薄いっつーか。

  • うわー永倉さんまで出てきちゃった。うーん、マンガとして面白くないわけじゃないけど、何かが物足りない。樹なつみって、もっと上手い作家じゃなかったっけ?こんなイケメンいっぱい出しときゃいいでしょみたいなマンガしか、昨今は受けないの?新選組はホストクラブじゃないんだよー。

    薄っぺらいな。それともエンタメ作品に「蛍たちは笑う」レベルのクオリティを求めるのが間違いなのか。微妙・・・

  • 原田左之助に続き、永倉新八も登場。居留地で外国人が殺され、フェリパン舎も斎藤のスパイ活動に巻き込まれ、パン種を失い、ハルは懸命に新しいパン種を作ろうと奮闘する。
    イースト菌のことかな?
    新選組隊士が続々と集まり、樹なつみ作品らしく、イケメンがどんどん増えて行く…ハルの奮闘ぶりがかわいく楽しい。

  • 永倉新八登場。
    で、フェリパンが騒動に巻き込まれ
    明が奮闘する巻。
    9話ラストの斎藤さんがステキ。

    それにしても、なんだかますます斎藤さんと明が
    将来的にくっついちゃいそうな展開?

  • 明ちゃんがいいなぁ。なにがあっても大好きな料理にまっすぐ。それはきっと過去をまだ引きずっている元新選組の面々にも大きな影響を与えてるんでしょうね。
    そして、お腹空いてる時には読まないのはお約束ですね。パンがおいしそうで、ジュル。

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一の食卓 3 (花とゆめCOMICS)の作品紹介

原田左之助に続き、永倉新八も一の元に。一方、明は大事なパン種の入った壺を割られて、パンが焼けなくなってしまい…。
2016年3月刊。

一の食卓 3 (花とゆめCOMICS)のKindle版

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