新装版 秘密 THE TOP SECRET 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 226
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592218319

作品紹介・あらすじ

実写映画化も決定!清水玲子の最高傑作シリーズが装いも新たに登場。1巻には描き下ろしカラー付き!!
2015年12月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 映画が気になって読んでみたら、凄く圧倒された。
    猟奇的な内容もあり、ハラハラしながらもすごく引き込まれた。
    まとめ読みよりも、たまにじっくり少しずつ休み休み読む方がいいかもしれない…と思うほどに一冊の内容がものすごく濃く重かった。

  • 死人の脳から視覚情報を再現できるという設定が好みだった。
    ブロマンスが強めたが、主人公たちも酷い目に遭うので異様なほどの精神的結びつきにもそれほど違和感を感じなかった
    希望のある最後で良かった。

  • 死者が生前見ていたものを、画として観る。

    興味はあるけど、サイコパスなのは勘弁…

    主人公がキラキラしすぎ。

  • 死後脳を取り出し、見ていた光景から事件の糸口を探す九課。
    そこに新しく配属された青木、配属先の上司の薪。
    数々の事件(猟奇殺人メイン)と、『脳を見る=その映像を見た者の脳にもその映像が残る』その特殊さ故にトップシークレットの任務となる。


    血の飛散状態の説明にもごく納得。凶器の軌道が見えるようだ。

    薪は情に厚くだからこそ信頼出来る人物なのだけど、少し設定が気になる。
    現場での捜索はしない(現場担当の刑事がいるが自分たちは違うから)、といってた気がするが 探し出すときや他のシーンでもどんどん現場に行っているような。(危険な場や、証拠集め等理由によって違ったのか?)
    情に厚いからこそ、危うい。

    描かれた当時の時勢や、実在事件やその後に対しての思いもあったりもするのでは。
    こうであったら、こんな風に出来たら
    あまり良くない古い価値観も見受けられるが、どれだけ無念だったかという目線が常に感じられる。

    バットマンも孤独であってはならない。
    人であろう、そしてみんなで闘おうと

  • 脳を特殊なスキャナーにかけて、脳の持ち主が死ぬ直前に何を見ていたかが調べるという捜査をする法医第九研究室。死んでからとはいえ、自分の頭のなか見られるのはずかしー!!内容はヘビーで時々グロテスク、だけど絵が綺麗だからついつい読み進めてしまう

  • "コレド室町地下の本屋でのジャケ買い。
    銃を構える男性の絵が表紙にあり、この絵だったら付き合えそうな気がしたのと、秘密という題名と銃が、何かミステリアスでハードボイルチックな内容を期待しての購入。
    近未来、死んだ人の脳みそMRIで測定することで死の直前までの映像が第三者が見ることができる装置があり、その映像から犯人を検挙することもできる世界の話。
    ちょっと期待とは違った展開をみせるが、それは著者の感性。
    もう少し続きを見てみてもいいかなぁ"

  • ひたすらに薪さんが美しい…
    内容も詰め込まれてて素敵な作品。
    season0も見なきゃ…

  • 死者の脳から記憶を取り出し映像化できる、
    という近未来SF設定がとにかく面白い。

    美麗な絵柄とは裏腹に、内容自体はかなり猟奇的でヘビー。
    でもそれすらも美しく見えるような描写は、本当に素晴らしいです。

    真相が分からないまま時効を迎えた事件、
    被害者・加害者ともに死亡のまま迷宮入りした事件…
    こんな科学技術が現実化したら、かなりの事件の解決が見込めるだろうな。
    そして捜査官のメンタルケアが大変になりそうだなぁ。

  • 4巻まで読了。
    記録ではなく記憶が見えるという設定である事で、物語が深く、複雑になっていて面白い。
    心を覘くことになるので一つ一つの物語が重いですが、その分読み応えがあります。

  • 面白い。絵が美しい。

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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