新装版 秘密 THE TOP SECRET 12 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 124
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592218425

作品紹介・あらすじ

薪の逃亡先へと辿り着いた青木は!? ラストエピソード「END GAME」終幕と、感動のエピローグ「一期一会」収録!! 2016年8月実写映画化!
2016年4月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 青木が…!あの青木がその境地に…!でも薪さんも青木は柔軟って言ってたもんね。
    最後の雪子さんの結婚式の絵と年表で、未来では薪さんと青木が一緒になった(それが一緒に私生活を過ごす家族なのか、性愛も含む関係なのか分からないけど)ことが分かって…
    清水玲子さんにはこちらのひよった予想を何度も超えてこられて感動です。

  • 完全に第9ロスなんですが……
    薪さんと青木、ヤマアラシのジレンマって感じがしてエグかった 全員幸せになって〜!

  • 岡部さん、本当にこの人胃袋大丈夫??この程度じゃ第九は務まらないの??青木さんと薪さん、2人が想い合う気持ちが想像していた以上に複雑だった。薪さんが第九のメンバーに向ける想い、願いも。なかなか山本さんが良いスパイスになってる。青木さんの想いは叶わず結局薪さんはアメリカへ、第九のメンバーはそれぞれ別の県で室長を勤めることになる。少し寂しいね。あのメンバーが好きだった。

  • 最後には薪さんを好きになっちゃってたなー途中はなんか女性的なヒステリックとかが苦手だったんだけど。幸せになってください…
    そしてお気に入りの雪子先生は他の人と結婚しとる…!でも良いと思う!青木と結ばれても本当の意味で1番にはなれないから。それでもいいのかもしれないけど。私的には薪さんと雪子先生の関係に滾っていた。

  • とうとう全巻読了。
    全巻揃っている書店がなくて早く読みたいとあちこちの書店を回ったけど、いざ全巻揃うと終わりがくるのが辛くて読めずにいた。これからしばらくは薪ロスになるかもしれないくらい。

    誰よりも孤独なのに人を遠ざけて生きていかねばならない薪警視正の抱えている秘密が解き放たれ、これからの人生が少しは軽くなれたのなら良かった。でも青木が言うように自分を好きになり真っ直ぐ生きていくことは今後も無いと思う。孤独こそが彼の活力で、だからこそ死者に近いところまでいけるのだと。

    そして最後の扉絵の意図が気になって仕方ない。あの男性は…?そしてやはり青木は今の関係のまま?いつか清水先生から話を伺いたいものだ。

  • よかったです。エンディングも含蓄あってじーんとしました。しかし、チメンザール、小国のようなのにとんでもない工作員いるんだなあ。名指しで後ろ盾の国を示していいのか、と若干心配になりました。薪さんがさらにステップアップしてるところ、仲間を家族のように思うところが印象的でした。しかし、青木と雪子さんは結ばれなかったようで、それは悲しかったです。そこはかとなくBLテイスト漂うのも、快感でした。大作を読み終えた満足感に浸っています。

  • TSUTAYAでレンタル。生きている限りしあわせを感じる瞬間はある。薪さん。どうぞお元気で。「どうか もう もう そろそろ あなたもご自分を赦してあげて下さい あなたが 赦してあげて下さい」 青木くんからの薪さんへの言葉。ずしっと響きました。

  • 全12巻読了。
    今までに出てきたいくつかの事件や出来事が繋がるようにチメンザール軍が起こしてきたことが明らかに。
    そして薪さんは滝沢の脳を破壊したことによってMRI国際開発プロジェクトへ異勤。
    異勤になっても青木のさらに前を進む薪さんはさすがとしか言いようがない…。
    家族を持つことを望まれていなかった薪さんが、第九のメンバーを家族のように思っていたというところがすごく良かった。

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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