鉄道少女漫画

  • 白泉社
4.26
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感想 : 271
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592710288

感想・レビュー・書評

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  • くせのある画風がくせになる。小田急が舞台。鉄道好きでなくても充分楽しめる内容です。日常にある人生の無意識のうちのクロスロード・駅という場所での素敵な出会いと切なさ、もしかしたらわたしもあなたも、どこかの駅でお会いしているかもしれませんよ。

  • 小田急線は馴染み深い。けれど「小田急」や「電車」を主張しすぎるわけではなく、馴染みのある駅の名前がでてくるけど、割とどこにでもある駅のような描き方をしてるので、鉄道色が強すぎず、いいあんばいに楽しめました。
    制服のおんなのこの描き方がちんまりしてて可愛いなぁ。夜の江ノ島の駅の神秘的な感じは、実際にみてみたいと思った。

  • イリューダの駅員さんに心を奪われました。

  • くそう……うっかり入生田の駅員さんに恋してしまったではないか……!
    そしてロマンスカーに乗りたくなり、片瀬江ノ島に行きたくなり、サバランが食べたくなって困っている。
    明日美子さんありがとうっ!

  • 「夜を重ねる」に号泣。
    「木曜日のサバラン」「浪漫避行にのっとって」がお気に入り。
    明日美子せんせーは、わたしにとってはもうなんでもアリな人です。
    柔らかな線や、髪を見る度に、ほっとしてしまうほど。
    わたしは、柔らかそうな、細そうな髪を描く絵師さまが好きなのかも。

  • 気軽に読めて、それでいてちょっと感動的。
    タイトルに違わずしっかり鉄道ネタが入っているのがまた面白い。
    初見でわかりにくいところもあったけど、読み返すのもまた楽しくて、説明しすぎないのもいいのかな。

  • 小田急線。自分には馴染みのない路線だけど、作者さんの小田急愛が伝わってきますね。
    どのお話も好きでした。

    友情、愛情、執着。電車に乗ってチラチラ人間観察をしながら様々な人の想いを想像したくなる作品でした。

  • 1-4巻読了。小田急線を舞台に、連作短編集。時刻表や乗り換えに詳しい人が出てきて、それが物語のキーになり。駅員さん、車内でスリを働いてた女子高生、弟と妻がロマンスカーで逃避行したのではと疑うゲーム制作会社社員、洋菓子店の奥のNゲージ鑑賞に集う人々。最後の集う人々を描いた「木曜日のサヴァラン」が、スピンオフとして2-4巻になる構成。わかりやすすぎる小平とわかりにくいアコ。なんか、前の恋忘れるのに一巻、好きだと気づくのに一巻、その先へ踏み出すのに一巻、て、あとがきにあったけど、自分のこと好きじゃなくても、コミュニケーションとってとってとり倒して、いい反応もらえなくても折れずに、最後はうまくいくって。必ずそうはならぬとは思うが、王道と言えば王道かなあと。小平の下の名前を3巻の真ん中まで引っ張ったこと、みさっちんの誇り高き乙女ぶりと、アコのことをよく見て理解してここぞというときに背中を押す役目が印象に。

  • 疲れて書店をぶらぶら、前から気になっていたこちらを購入。

    小田急ロマンスカーを舞台にした短編集。
    小さなお話しが7つ入っており、最後の「ある休日」でゆるやかにつながる。

    こういう一つの場所を舞台にした短編集って、人生を感じられていいなぁと思います。
    色々な人がいて、人の数だけ人生があることを思いしるというか。
    恋愛要素があるけれどそれ一辺倒でない感じのお話しでした。
    好きかと言われるとわかりませんが、駅員さんがよかったです。

  • は〜〜〜〜〜尊い
    小平の顔が好きすぎる

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著者プロフィール

二〇〇〇年に「コーヒー砂糖いり恋する窓辺」でデビュー。爽やかな青春物語からボーイズラブ、官能的な物語まで、多岐にわたる世界観で読者を魅了する。著書に『同級生』シリーズ、『薫りの継承』『あの日、制服で』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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