- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592710332
感想・レビュー・書評
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ストーリーとして主人公たちの心理描写を読むというよりも、もどかしさや歯がゆさ、ささいなことに有頂天になったり打ちひしがれたりするような思春期の感覚を学校という舞台のなかで疑似体験しているように感じました。大人になるまえの無防備な色っぽさを感じます。
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「モラトリアムの徒花」
仲の良かった男子中学生と女子中学生とがある日を境に交際をスタート。二人の弱みを握ったひねくれた同級生と、彼を誘惑する女教師。
吉田秋生『ラヴァーズ・キス』(小学館)にも劣らぬ学園恋愛群像劇。さり気ない作画と恋愛描写で魅せる、ローティーン恋愛の名手の本領発揮。 -
最強。にやにや止まんない。
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穏やかな気持ちの時に読めば、微笑ましいね〜初々しいね〜なんて思っていたところですが。今は仕事が辛くて殺伐としているので…。才色兼備、クラスの人気者の2人の爽やかな恋だと⁉︎ 妬ましいわ‼︎ 子供ではない、大人にもなりきれない中坊は、もっとリビドーを鬱積させて懊悩しろ‼︎ …と思ってしまったのでした。すいません。
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かわいいな〜〜この2人!!
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田中彼方と吉川和樹は、大人っぽい雰囲気で周囲からの尊敬と信頼を集める中学生。でも、ふたりは「大人っぽく見える」だけの普通の14歳の少年少女で、お互いのことが好きで、みんなに隠れてつきあっている。彼らのじれったい恋愛を、素朴で暖かみのある絵柄でじっくりと描いている作品。中学生の恋愛を題材にしたマンガがは少なくないだろうけど、本作は、それを「かわいらしいもの」「微笑ましいもの」として愛でる、という目線で描かれているところが特徴的。ふたりの関係にそっと介入するキャラクター達を含め、その様子をずっと見守っていたくなります。荒んだ心に潤いが欲しい人に!(
鈴木史恵) -
【清清しい初夏の風】
僕にこの本を薦めくれた男の子はどんな気持ちでこの本を読んだのだろうと。漫画が好きな子だけど、とても不思議だ。この本を読んで素晴らしいと思える感性の友人が居て僕は幸せなんだろうけど。 -
かわゆいかわゆい。大人になりきれない。
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初々しくてこちらが恥ずかしくなるほど。絵が上手いともっと良かった。
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初めは「お!?これは良さそうかも!?」と思ったけど、読み進めていくうちになんだか「イマイチかも…?」になってきた。
なんと言うか、主人公二人の心理描写が薄っぺらい感じがして、(あぁ、そう…)になってきてしまった。14歳の頃にそんなに「大人っぽい」と言う事に憧れたかなぁ…。
メイン主人公2人の恋の行方よりも、長井と日野原の恋の行方の方が気になる。
一応続巻も買うつもり。