ねむりめ姫 1 (楽園コミックス)

著者 : 宇仁田ゆみ

• 白泉社 (2016年4月28日発売)

作品紹介・あらすじ

ウニタワールド最新シリーズ!! 眠りの妖精というか要請係のおっさんネリムと巻き込まれ女子高生夜寝子。ちぐはぐな二人の息の合った日常業務とは!? コミカルでほろ苦いウニタの魅力満載なシリーズ♪
2016年4月刊。

感想・レビュー・書評

[pindotさんの感想 · 2019年4月2日]

ほんわか。

[電子王さんの感想 · 2018年7月9日]

ある日眠りの精霊を目視できるようになった主人公、茨木夜寝子。
なぜそうなったかというと
彼女自身が眠りの精霊ふさわしい素質を持っているからであり
家族や友人関係がそこそこ希薄な夜寝子が
人間として生きるか、それとも精霊になるかの狭間で揺れ動く心を見守る作品。

物語は高校2年生から大学1年生までの間が描かれるので
その間に夜寝子がどちらの人生を選択するか、この心の葛藤が面白い。

家庭や友達の繋がりがそこまで深くない夜寝子が
作中3年間の生活で絆の重要性に気付いたり
一方で眠りの精霊の素質が抜群な己の適正と正面から向き合い
人であらざる者になるかどうかの選択の過程が
基本的にはドライながらも
表情豊かで「かなり」したたかな夜寝子の性格と相まって
短い作品ながらもグイグイ世界に引き込まれます。

まあ・・・なんだかんだ言ったところで、この作品の一番の魅力は
現在では希少な、黒髪ロング前髪ぱっつんJKが一番なのではないでしょうか？
実際にそんな子が寝かし付けに来てごらんなさいよ、寝られないよね。

[しのぶさんの感想 · 2017年2月18日]

読んでたら眠くなったきた。お布団へ行こう…。

[mgsaekiさんの感想 · 2016年7月10日]

眠りの妖精ネリムに誘われて、その助手をする事になった夜寝子。

ファンタジーとはいえ、もうちょっと名前は捻ったら良かったのでは…

猫や赤ちゃんの寝入りを助けるところが良かったです。気持ちよく眠れそう。

[maimo2さんの感想 · 2016年5月8日]

宇仁田節、いいね。ネリムに気づいて花井さんと友達になって、日常の変化で柔らかくなるヨネの表情がいい。今後親と向き合うこともあるのかな。

[ヴェロニクさんの感想 · 2016年4月28日]

おそらく作者の漫画初めてなのですが、書店にておまけのペーパーの、しれーっとしたスレンダーなセーラー服が良かったので購入。

冷めた少女と眠りの妖精のやりとりがかわいかったです。
セーラー服やら服やらかわいくって。

著者プロフィール

１９７２年、三重県生まれ。名古屋市内の短大卒業後、広告制作の仕事を手がけた後、帰郷。１９９８年、ヤングアニマル（白泉社）掲載の「ＶＯＩＣＥ」で漫画家デビュー。『うさぎドロップ』（祥伝社）、『よっけ家族』『もぐもぐガーデン』（竹書房）、『パラパラデイズ』（小学館）、『ぽんこつ手芸部』『クレッシェンドで進め』（白泉社）など著作多数。

「2023年 『夕暮れのあなたは、少し首をかしげて　2』 で使われていた紹介文から引用しています。」