午前0時の忘れもの

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著者 : 赤川次郎
  • 白泉社 (1994年9月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592731184

午前0時の忘れものの感想・レビュー・書評

  • 最終便を逃し、山間のバスターミナルで一夜を明かそうとしている女子大生二人組。そこへ何故か次々と人が集まってくる。彼らは皆、何かを待っているらしい。
    年齢も職業もバラバラな彼らに共通しているのは、一か月前のバス事故で大切な人を亡くしたこと。それと、メッセージを受け取っていること・・・
    -今夜一二時、実ヶ原バスターミナルで-・・・と。


    私の周りだけかもしれないけど、高校の頃『赤川次郎』派と『氷室冴子』派に分かれていて、私は断然『氷室』(むしろ新井素子)派だった。それ以降も何となく苦手意識があってあまり読んでないのだけれど、紹介文に煽られて読んでみた。
    話自体は嫌いじゃないし、自分だったらバスに乗るだろうか?などと考えさせられたりもしたけれど、やっぱり面白みに欠ける。
    サクサク読めるのだけど残らないと言うか・・・全てにおいてストレートすぎるのかなぁ。

  • 読み終わった後、なんとなく清々しい気分になった。
    何の言葉も交わせずに突然に亡くなってしまった人たちが、1時間だけ現世に戻ってくる。
    これって本当に羨ましいこと。亡くなってから色々しゃべりたかったこと、一緒にしたかったことがいくらでも出てくるものだから。
    2度目の別れはもちろん悲しいのだけど、なんとなくすっきした、暖かい感じで読み終えた。

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