- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592731269
感想・レビュー・書評
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少女時代からの宝物です!
『赤毛のアン』を幾度も読んで想像をふくらませていた
おいしそうなお料理やお菓子、ひらひらのエプロン
グリーンゲイブルズを彩るパッチワークの小物やクッションが
イメージそのままに、目の前に現れたときの喜びといったら♪
この本で、初めてスコーンの作り方を覚えたし
大学時代の殺風景な寮の部屋も
この本を見てつくった三つ編みマットや
パッチワークのベッドカバーがあたためてくれました。
アンやダイアナといっしょに、イラストに登場する
猫、ねずみ、うさぎ、リスなどの小動物も
抱きしめたくなるようなかわいらしさで、必見です♪ -
小学校の図書館で何度も何度も何度も借りて、読んで、作った本。
ようやく自分で本を買えるようになって、手に入れた時にはもう白泉社版になっていました。
裂いた布を結んで作るマットに挑戦しようとして、母に「糸くずが出まくるからヤメロ」と止められたっけ。
あと、「タラの白ワイン煮」を作ったらやけに酸っぱい料理になったっけ。
それから、野菜のゼリー寄せを作ろうとしたら、上手く固まらなくてぐずぐずになったっけ。
……ってろくな思い出がないな。
松浦英亜樹氏のイラストが素晴らしいです。
余談ですが、松浦英亜樹氏の挿画のために、『アン~』以前に出された『可愛い女へ』シリーズも手に入れました。絶版で手に入りにくいですが、こちらもお勧めです。 -
前半(第一章 ようこそアンの世界に)は物語の展開に沿って、登場するカナダ風家庭料理やお菓子、エピソードにあわせた手芸品などをうつくしく繊細なイラストとすてきなイメージ写真でたっぷり楽しませてくれて、後半(第二章 アンと一緒に作りましょう)のモノクロページには実際の作り手順や編み図・型紙などがまとまっている。
中学生のときに鎌倉書房から出ていたものを順に手に入れ、夏休みの宿題などにも活躍し(エプロンやワンピースなどを縫った)、その後もずっと持ち歩いている宝物。この巻は「赤毛のアン」(アンがギルバートと仲直りするまで)、2冊目と3冊目を揃えればアンブックスのかなり先までの物語の展開を極上の挿絵(松浦英亜樹さん)で楽しめるうえ、物語に登場するお料理やお菓子などを作ってみることができるのが最高。
洋裁、手芸、お菓子にお料理のスタッフも豪華で、料理制作は城戸崎愛さん、手芸制作は上田園子さん、尾越帰東子さん、北道万里江さん、竹沢紀久子さん、広川ますみさん(この方々もそれぞれにアンの大ファンとお見受け)。 -
「ようこそ、アンの世界へ!」赤毛のアンのお話をイメージした、乙女心くすぐる手芸小物やお菓子・お料理のレシピ絵本。夢見るようなイラストも素敵です。夏休みの手作り作品の参考に!ママも一緒に、娘時代の楽しみを共有できそうですね。青春編などの続編もあります。
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「可愛い女へ。お菓子の絵本」が好きなので、構成や写真の雰囲気がほぼ同じ本書には、つい、お菓子のデコレーションも同じレベルを期待してしまう。アンのレイヤーケーキのレベルが違いすぎてがっかりしたので辛口評価になってしまった。
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はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。
丁寧に描き込まれたイラストが綺麗な本ですよね!
『赤毛のアン』で...はじめまして。フォローしていただいて、ありがとうございます!まろんです。
丁寧に描き込まれたイラストが綺麗な本ですよね!
『赤毛のアン』で育ったような私にとって、この本は私の宝物です。
白泉社から出る前の、鎌倉書房のものを持っています。(歳がバレてしまいますね)
本棚を見せていただいたら、好きな本がたくさん共通していた上に
chieさんが音楽も猫もお好きなことがわかって、うれしくなりました。
切口鋭く、小気味いいレビューをもっともっと読ませていただきたいので
今後とも、どうぞよろしくお願いします(*^_^*)
2012/10/26
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赤毛のアンに出てくる可愛いお菓子やお料理、手芸品の作り方が物語と一緒に載ってます。
結構このレシピおいしいし!絵も穏やかで好き。 -
イラストがすご〜く可愛いいです。
アンの時代の暮らしって丁寧で憧れちゃいます。 -
あたしのお菓子作りの原点はこれかもしれない。
オカンから譲り受けた宝物のひとつ。
赤毛のアンのストーリーとともに、登場するお菓子や料理、小物などを紹介。
イラストも写真も素敵。
前後半に分かれていて、前半はフルカラーでストーリー、料理やお菓子、小物を簡単に紹介。
後半はモノクロでレシピ、作り方を紹介しています。
赤毛のアン好きにはたまらない一冊。
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幼稚園の頃に買ってもらった本。
今見ても新鮮に映る世界はすごいと思う。
今現在も増刷されてて、この本を好きな人がいる事が、すごく嬉しい。 -
私が生まれた頃に、母が購入したのを、譲り受けたものです。
実際に、赤毛のアンのお話を読む前に、この本でアンに親しんでいました。
赤毛のアン作中のエピソードにちなんだ、お菓子や料理、手芸品などの写真と作り方、
それに、美しいイラストが添えられていて、幼心に心躍らせていたのを覚えています。
あの頃の私に、2500円は大金だった。。。(遠い目。。。)
近所のおねえさんがお嫁...
あの頃の私に、2500円は大金だった。。。(遠い目。。。)
近所のおねえさんがお嫁に行くときにもらった
村岡花子さん訳の『赤毛のアン』は
ポプリなんか輸入されてないような時代の訳だから
ポプリのこと、雑花香なんて訳してたりして
この本で、おおー、これがあの雑花香だったのかー!
って感動しました(笑)
作り方の本ってときめきますよね♪
2500円ですか・・・少女には大金ですね・...
作り方の本ってときめきますよね♪
2500円ですか・・・少女には大金ですね・・・
お嫁にいかれる近所のお姉さんが「赤毛のアン」をくださるなんて
素敵な出来事ですね!
でもでもポプリが雑花香とは!!
その訳はかなり興味深いです^^
そうなんです!ときめきますよね~!
今でも、手芸の本はいっぱい持ってるのに
大好きな物語や映画のタイトルがちょこっとつ...
そうなんです!ときめきますよね~!
今でも、手芸の本はいっぱい持ってるのに
大好きな物語や映画のタイトルがちょこっとついていたりすると
思わず買ってしまったりします。
「赤毛のアン」は、こども用の翻訳では読んでいたのですが
お姉さんがくれた村岡花子さんのシリーズは難しい漢字がいっぱいの文庫本で
「アンの娘リラ」まで10冊全部揃っていたので
辞書を引きながら、夢中になって読みました♪
村岡花子さんも、ポプリをどう訳すか、頭をひねったんでしょうね(*'-')フフ♪