- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592731849
感想・レビュー・書評
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あまり作品をみる機会がないけれど、これを見ていると
江國さんの世界観が見えてきて、なおかつ美術館に行ったみたいで得した気分になれる。
今度は自分自身の目で、本物を見てみたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2007.6.16 お昼<BR><BR>
カバーも美しくて、大切に飾られているみたい。<BR>
読んでいて、知らない名前がいくつか<BR>
大切な名前に変わる予感がした。<BR>
もっと、彼らのたくさんの作品を見てみたいと思えた。<BR>
今まで、絵を見るときは視覚的にすき、ということがすべてだったけど<BR>
えくにさんのいう、体液にしっくりくる、という感じがすごくわかって、<BR>
桃の絵もすごく、わたしもそうだなとおもった。<BR>
みずみずしい絵が、もっとほしくなった。
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それから、所有と惹かれることには大きな差があることも。 -
美術館本。
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美術館に行きたくなります。
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「描き手のあらわしたかったこと」のそとの部分を掬い上げる。
この本のなかの絵画をずらりと並べてみてみたい。 -
倉敷にある大原美術館は、すごくテイストのいい美術館ですが、そこに、この本の中の絵も何枚かあります。絵の選び方に似たものがあるのかな。カリエールや児島虎次郎とかの絵についてのエッセイです。
文庫版も持っていて、それは病気の時にベッドで読みたいです。 -
絵と文章。
ホッパーが好き。 -
学校の図書室の奥底に眠っていた一冊の本。偶然見つけた私。うちの学校でまだ誰も読んでいないその本。絵画について書かれたその本。私が見つけたのは偶然でもなんでもなく必然だったのかもしれない、そんな本。
上手く構成されている本だ。例えば、ゴーギャンのオレンジについて綴られる江國さんの羨ましい程の感性と正当性。どんな絵なのか気になって次の頁をめくるまでドキドキする、そんな本。
エドワード・ホッパーの絵は有名だしこの中では一番好きだ。江國さんとの少ない共通点。でも実は私は宗教画がかなり好きだったりする。そういった違いや共通を見つけることで私も貴方も違う人間なんだって立体的(江國さんの言葉をかりるなら)になるのだと思う。
江國香織さんは私の尊敬する素敵な女性だ。
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今度の日曜日に、美術館に行きたくなった。
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この御本が、私が絵画に興味を持つきっかけを下さいました。