- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592732174
感想・レビュー・書評
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川原教授が選ぶ本の秘宝箱。
目次
まえがきエッセイ 川原泉のとりとめもないつぶやき
かぼちゃの馬車(星新一)
大正時代の身の上相談(抄)(カタログハウス編)
ながい鼻の小人(アンドルー=ラング/川端康成・野上彰訳)
うぐいす荘(アガサ=クリスティ/厚木淳訳)
水晶(アーダベルト=シュティフター/手塚富雄訳)
原始生活百科(抄)(関根秀樹編著)
ムスティク砂ばくへいく(ポール=ギュット/塚原亮一訳)
おすすめブックリスト
著者等紹介
川原泉[カワハライズミ]
漫画家。鹿児島県出身。1983年「花とゆめ」9月号大増刊号掲載『たじろぎの因数分解』でデビュー。学園コメディー、スポーツものから、SF、ファンタジーまであらゆるジャンルで独特の作品世界を繰り広げる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1と2の感想。
ご本人がおっしゃる通り、幅広いジャンルの本を読んでいるので面白い。
ブックガイドではなくて、短編(抄録)を収録してくれているので、その作品に触れた後に川原泉さんのコメントが読めて「ここを面白いと思ってるのか」と興味深い。
ミステリやSF、ユーモアやノンフィクションなどバラエティに富んでいる。
そして読むとやはり読みたい本が増えてしまう本。 -
読書大好きマンガ家・川原泉が、SF・ミステリーからサバイバル入門まで、お気に入り作品を紹介する、時代やジャンルを超えたアンソロジー&ブックガイドの第2弾。選者による楽しいイラストや、コメント・記事も充実。(アマゾン紹介文)
小説は勿論、エッセイや童話まで、幅広すぎるアンソロジー本。傾向がバラバラで「次はどんなものが…」という楽しみがある。
デフォルメされたイラストも楽しいので、できればもっと見たかった。 -
38047
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先日読んだのの第2弾。
やはり起伏に富む構成で、楽しめた。
・水晶(アーダベルト=シュティフター/手塚富雄訳)
がとても良い作品で、心に残った。
川原さんはホントに本が好きなのだなぁ、というのがわかります。 -
まんが
本の本 -
漫画家・川原泉のオススメ本を紹介しつつ、その中から短編を集めたアンソロジー。 やはり何度読んでもクリスティーや星新一は短い中でも読み応えがあるなーと再認識しました。でも、クリスティは久しぶり過ぎて、さらに裏の裏まで邪推している自分に愕然。
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一部読んでいない。巻末のお勧め漫画も参考になりました。
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紹介作品を実際に掲載し、ミニコラムを挟む構成。
7作紹介されている。
ショートショート、クリスティの短編などジャンルも様々。
続けて一冊読み切るよりも、一つずつ時々読みたい。
いろんなジャンルを新規開拓したい時にもいいかも。