光の祈り

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592732747

感想・レビュー・書評

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  • 言葉には表せないが、とにかく素晴らしい!
    お気に入り→ 「生きるよろこび 」2011年作
    早く美術館へ行かねば。

  • ◆きっかけ
    インスタグラムで藤城清治の美術館にある教会のステンドグラスの写真を見て、彼の作品に興味を持って、図書館にあった本を一冊借りてきた。
    ◆感想
    眺めているとため息が出る。2013年に開館したという那須の美術館に行って、光が当たったものを見てみたい。大曲の花火、期待大。
    影絵劇、木馬座は残念ながらもう活動していないみたい。かかし座とか他の劇団のもので、見てみたいなぁ。
    2016/9/27

  • 幼い頃から生理的に好き。
    鮮やかで美しくて、ときどきギクッとする。

    藤城さんはずっと、祈りを描いていたんだなぁ。

  • 藤城さんの作品展にて、購入。震災後に被災地を描いた新作や、新しい美術館の様子も掲載されていて、お得な1冊です。息子と、本を眺めながら、ちょきちょきと切り絵制作にハマってます。
    何度も眺めたくなる、大切な1冊。

  • 作品集の第3章には、藤城さんが被災地をまわってスケッチした風景の作品群がある。いずれ取り壊される南三陸町防災対策庁舎や共徳丸が影絵として残ることは、写真とはまた違った重みがあり、いつか実際の作品を見に行きたい。

著者プロフィール

1924年東京に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。12歳から油絵を始め、独立美術協会展、新制作派展に入選。名編集者の花森安治に認められ、雑誌「暮しの手帖」に影絵を連載。また影絵劇団・木馬座の上演、展覧会の開催など多彩な活動を続ける。1983年には本作『銀河鉄道の夜』(原作・宮沢賢治 講談社)で、BIB金のりんご賞を受賞。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章など多数の受章、受賞歴がある。
著書に『セロ弾きのゴーシュ』『画本 風の又三郎』(ともに原作・宮沢賢治)、『ぶどう酒びんのふしぎな旅』(原作・アンデルセン 訳・町田仁)、『絵本マボロシの鳥』(原作、文・太田光)、『藤城清治の旅する影絵 日本』『ブーちゃん』『藤城清治 影絵の絵本 グリム』『藤城清治 影絵の絵本 アンデルセン』(以上すべて講談社)などがある。

「2022年 『新装版 銀河鉄道の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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