• 20人登録
  • 2.50評価
    • (0)
    • (1)
    • (5)
    • (2)
    • (2)
  • 4レビュー
著者 : 倉阪鬼一郎
  • 白泉社 (2002年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592750086

泉の感想・レビュー・書評

  • これぞ怪奇小説っ! といった感あり。こういった本格的な百物語をしたいような、したくないような。鏡に魔除けの刀はともかく、青い服装でやるってのは知らなかったなあ。これだけは地でいけるぞ(笑)。
    「水」というのは、たしかに怖いイメージがある。井戸とか沼とか、なにか澱んだものが溜まっていそうだし。一方「泉」だと、同じ水でも爽やかなイメージがあったのだけど、それでも「水」であることに変わりはなく。とことん「水」がらみで、「水」が怖くなる一冊。

  • 女子大生である泉は、ふとしたときに、何者かの視線や気配を感じることがあったが、その理由については全く心当たりがなかった。大学のサークルの合宿で「百物語」が行われるが、その最中、泉はその気配をより色濃く感じる。そしてそのクライマックスで恐ろしいことが起こってしまう。
    いかにもそれらしい民俗学の講義や、サークルのメンバーが語る怖い話がでてくるが、うまく本筋とはからんでいない印象。ラストまで読み進んでもなんだか腑に落ちない。まあ、世の中、完全に理解できることなんて少ないですし、そんなはなしもあるのかな。

  • 百物語に関する怪談もの。オチも特になく不満足。名前で引っ張るんだったら日本中の泉さんが壊れてるんでは?と思ってしまう。意味もなくところどころ描写が下劣だし。回収されてない伏線が見えている感ぬぐえず。

  • 大学の文学サークルが百物語を開催、それが最悪の結果を呼び・・・という怪奇ホラーもの。サークルの部員の描写がちょっとアレだったり結末も特に捻りもなく・・・

全4件中 1 - 4件を表示

泉の作品紹介

最初は目の錯覚だと思った。だが、"あれ"は二度、三度と現れた。目撃するたびに世界が凍った。不意にうっすらと氷に覆われてしまうのだ。見てはならないものが見える少女・泉は、魅入られたようにサークルの合宿イベント『百物語』に参加する。そして、惨劇の幕は開いた…。

泉はこんな本です

ツイートする