ないた赤おに

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 19
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592760474

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  • 人間と仲良くしたい赤鬼さん。怖がる村人に、青鬼さんは、悪役をかってでて、赤鬼の夢を叶える。
    そして、その夢が長く続くように、そっと姿を消してしまう。

    絵本とはいえ、いもとさんの素敵な絵画集のような作品です。


    1998.11.14 いもとようこさん イラスト付きサイン

  • 人間と仲良く暮らしたいと切望する友達の気持ちをかなえてあげる為に自分が犠牲になることを選択する友達思いの青おにの心のやさしさにいつも感動します。
    最後の青おにが書いたカタカナの手紙に友達を思う気持ちがあふれている。また、その気持ちを素直に受け入れ、感じて涙をながす赤おににも感動をしました。

    最近は親子でも淡白な人間関係が多くなる中で、この友情の温かさにはうらやましさも感じます。

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著者プロフィール

1983年、山形県高畑町に生まれる。童話作家として50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に残し、「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。代表的な作品に『りゅうの目のなみだ』『よぶこどり』『むく鳥のゆめ』などがある。1973年、80歳でなくなる。

「2013年 『講談社の名作絵本 ないたあかおに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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