つみきのいえ

著者 :
  • 白泉社
4.23
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本棚登録 : 2753
感想 : 367
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592761310

作品紹介・あらすじ

うみのなかにわすれものをとりに。せかいじゅうのこどもとおとながかんどうしたアニメをさくしゃふたりがえほんにしました。アヌシー国際アニメーションフェスティバル最高賞アニメの絵本。

感想・レビュー・書評

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  • ブクログさんの”大人になって読みたい絵本”でお薦めされていた絵本。

    短編アニメーション「つみきのいえ」はフランス・アヌシー国際アニメーションフェスティバルにて最高賞にあたる”クリスタル賞”、”こども審査員賞”、広島国際アニメーションフェスティバルにて”ヒロシマ賞”など多くの賞を受賞。




    以下、ストーリーをネタバレで最後まで書きますので、これから読まれる方はお気をつけください。




    うみのみずが ゆかまであがってきてしまう まちのいえにすんでいる おじいさん。
    みずがうえにあがってきて、すんでいたいえが みずのなかにしずんでしまうと、そのいえのうえに あたらしい いえをつくります。
    こうして、まるでつみきを なんこも なんこも つみあげたような いえが できてしまいました。

    むかし このまちに すんでいた たくさんのひとは みんなひっこしていってしまいました。
    けれども おじいさんは ぜったいに このいえに すむのを やめませんでした。

    あるひ あたらしい いえをつくっていた おじいさんは だいくどうぐを うみのなかに おとしてしまいました。
    おじいさんは せんすいふくをきて したのいえにおりていきました。

    3つしたのいえは ずっとまえのはるのひ おばあさんが なくなったいえでした。
    おじいさんは もっとしたのいえへもぐり もぐるたびに むかし そのいえに すんでいたときの ことをおもいだしました。

    まごたちがやってきたカーニバルのひ。
    うえのむすめが「はなよめさんになった」いえ。
    かっていた ねこが いなくなった いえ。
    おじいさんと おばあさんに さいしょの あかちゃんがうまれたいえ。

    どのいえも おもいでが のこっていました。
    いちばんしたの いえは ふたりがふうふになってくらしはじめたいえでした。




    便利な土地に住むことより、家族との思い出を大切にしているおじいさんの話。
    レモンイエローのあたたかい色合いの絵本です。

    思い出は誰にとってもかけがいのない自分自身と家族の歴史なんですね。

    もし、自分が死んだあと、自分のことを思い出してくれる人は何人いるだろうかと考えてしまいました。

    • まことさん
      ほん3さん。こんにちは♪

      ほん3さんは、この絵本のアニメを見られたのですね!
      出版されたのが、だいぶ前みたいだから、何年か前になるの...
      ほん3さん。こんにちは♪

      ほん3さんは、この絵本のアニメを見られたのですね!
      出版されたのが、だいぶ前みたいだから、何年か前になるのかな。
      私も、そういうチャンスに恵まれたかったなあ。
      再放送してくれないかな。
      セリフのないアニメだったのですね。
      一体どんな感じだったのでしょうね。
      観てみたかったです(*^^*)。
      2022/11/05
    • まことさん
      ほん3さん♪

      ありがとうございます!
      明日、PCでYouTube探してみてみます。
      絵本とアニメ、どちらがよいのかな?
      楽しみです(*^^...
      ほん3さん♪

      ありがとうございます!
      明日、PCでYouTube探してみてみます。
      絵本とアニメ、どちらがよいのかな?
      楽しみです(*^^*)。
      2022/11/05
    • まことさん
      ほん3さん。おはようございます♪

      わざわざ、調べてくださってありがとうございます!
      今、Amazonプライムビデオで視聴しました♡
      ...
      ほん3さん。おはようございます♪

      わざわざ、調べてくださってありがとうございます!
      今、Amazonプライムビデオで視聴しました♡
      よかったです。
      なぜ、おじいさんが、あの家に住んでいるのかとかは、絵本のほうが説明があってわかりやすいと思いましたが、アニメの方が、セリフはないけれど、やさしい音楽があるせいか涙腺がゆるみました。
      10分ぐらいでしたが、最後はジンときました。
      今日は朝から映画鑑賞ができていい、一日になりそうです。
      2022/11/06
  • おじいさんが住んでいる家は、海の上にある。
    水が上に上がってきて家が沈んでしまうと、その上にまた新しい家をつくって…
    こうして、何個も何個も積み上げた家で、ひとりで住んでいたけれど、またまた海の水が床まで上がってきて、新しい家を作らないとならないと…と。
    海の中に大工道具を落としたおじいさんは、慌てて潜って探したら…
    思い出が、たくさん詰まった家が次々と…
    この家に住んでいたときは…と懐かしい風景が目に浮かんでくる。

    積み重なって、積み重なって、そのたくさんの思い出とともに新しい家に住むおじいさんの笑顔は、最高だった。
    海の上なのに暖かな温もりを感じる色の絵本。
    その理由がわかる。
    おじいさんの家族の思い出は、とても楽しくてあったかくて最高のものだったから、ほっこりさせてくれる優しい絵となったのだろう。





  • 勝手に始めた「人気の絵本の特徴を見つけよう」の試み21冊目。

    タイトルも耳馴染みのある有名作品なので、聞き慣れているだけなのか、幼少期に読んだことがあったか、正直記憶はあやふやなところ。
    改めて読んでみたら、なるほど、とても素敵な作品。
    奥さんとの離別、子供の巣立ち、そして、水面上昇という環境で、周りの住民も引っ越して行ってしまった中、たった一人で家を積み上げていくお爺さん。
    潜水しながら過去に住んできた家とその家に結びついた記憶を回想していくシーンは、懐かしさ、寂しさ、切なさ、温かさ…いろんな感情がもみくちゃになり、不思議な感覚。
    イラストも温かさが感じられて個人的に好きなタッチ。
    おすすめです!

  • 6歳の娘が、冬休みの宿題で読んだ絵本。宿題では、読んだ本の中でお気に入りの一冊を選ぶ欄があり、十数冊読んだ中でこちらの絵本を選んでいた。

    この絵本では、過去の記憶を遡ることを、深海へ潜っていくことと重ねている。
    最後のページのおじいさんの表情は、おばあさんとの幸せな記憶があるためか、一人暮らしであっても幸せそうである。
    つみきの家の土台となっているのは過去の思い出の家。現在は過去からの積み重ねであり、おじいさんのように家族の温かい思い出が詰まった家は素敵。

    レビューとは関係ないので、以下は削除するかもしれませんが、今年1年間もブクログにはお世話になりました!そして、いつもフォローやいいね、皆様ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

  • おじぃさんの愛に、涙腺が緩んだ。



    離れたくないんだね、、引っ越した方が楽なのにね。


    男性の一途な愛情ほど素敵なものはないなーと最近感じます。
    こんなふうに想い続けてもらえるような素敵な女性(奥さん)にいつかなりたい。



    わたしだったら、浸水しそうな家に身を置くのはいくら思い出ある家だとしても怖い…



    でも、おわりのページでみた おじいさんの表情はとても穏やかで幸せそうだった。



    いえがつみあがっていくほど 天国にいる おばあさんにちかづけるようで嬉しいっていうのもあるのかな…


    アニメーションも、とても素敵でした。



    大好きだ。

  • 美しい。子どもにははまらなかったけど、私が大好きな本。結婚した友人にもプレゼントしました。

  • 中古購入

    もとはアニメーションだったと知り
    そういえば!と思い出した
    過去に受賞作品の紹介として
    テレビで制作現場と冒頭だけを見た
    全部観てみたいわ〜って思いながら忘れてた
    古本屋でも結構高値で
    各店で見かける
    そのためか最近値が落ちたので購入
    子どもは つみき という言葉に惹かれてたので
    これはけっこう真面目な話だよと前置きをしておいた
    真意はわからないまでも
    感想を聞くと いいおはなしだった という
    つみきのように上へ上へと積み上がる家
    子どもには魅力的に映ったかな
    最後のページで
    遠くに家らしきものが見えて
    おじいさんと同じ想いの人がまだいるんだと
    親子でほっとしたように思う
    切ないけれど私は笑顔だ

    • えほんのむしさん
      MOTOさん、初めまして!
      何度も借りたということはとてもお好きなんですね。
      アニメーションもとても良かったので、いつか機会があれば是非...
      MOTOさん、初めまして!
      何度も借りたということはとてもお好きなんですね。
      アニメーションもとても良かったので、いつか機会があれば是非とも観ていただきたいです!
      アニメーションでも絵本と変わらずの絵です。
      絵本が動いているようで凄いなぁ!と感激しました。
      私もいつかちゃんと観なくちゃ!と思っています。
      2018/03/13
    • nejidonさん
      えほんのむしさん、こんばんは♪
      もう10年も前なんですよね、アカデミーを取ったのが。
      感動して、友人の誕生日プレゼントに贈ったのを思い出...
      えほんのむしさん、こんばんは♪
      もう10年も前なんですよね、アカデミーを取ったのが。
      感動して、友人の誕生日プレゼントに贈ったのを思い出しました。
      確か同じ年に「おくりびと」もアカデミーを取りましたね。懐かしいなぁ。
      このお話、私も大好きですよ。じーんとしてきます。
      でも贈った友人は「え?積み木くずしの本?」って言ってました。大笑いですね。
      2018/03/13
    • えほんのむしさん
      nejidonさん、こんばんは♪
      幼稚園の役員をしていまして、一区切りついたところでダウンしていました。
      そのためお返事が遅くなってしま...
      nejidonさん、こんばんは♪
      幼稚園の役員をしていまして、一区切りついたところでダウンしていました。
      そのためお返事が遅くなってしまい、すみませんでした(>_<)

      10年も前でしたか!
      そうです『おくりびと』もでした。
      気になりつつこちらもまだ観れてません(^_^;
      映像を観たときは絵本が出たらいいのにと思ったのに、すっかり忘れてしまうという…。
      でも今はこうして絵本に出会えて、アニメーションのことも思い出せて良かったぁと、ブクログのみなさんにも感謝です。

      タイトルだけ聞いたら、積み木崩しの後日談と思ってもおかしくないですね(笑)
      私も真似させてもらって、いつか友人にプレゼントしてみたいです。
      2018/03/17
  • おじいさんが住んでいる、海の上の「かわったいえ」。なんと、年々上がってくる海面の上に新しく家を建て続けたらこうなっちゃったのでした。井上直久さんが描く「イバラード」かと思ってしまいました。水の下に隠れているけれど、潜ってみると、家族と過ごした歴史がよみがえる、懐かしくも切ないお話でした。

  • 絵がきれいです。黄色の色が多いんですね。
    水が上昇しているから、家を積み木のように重ねていく。思い出が重なっていく。環境問題を考えさせられる一冊ですね。原作アニメがアメリカのアカデミー賞受賞していますが。手に取ってじっくりゆっくり考えてもいいかなあ。

  • 図書館のヤングコーナーで黄色い表紙が目に留まり読了。
    全体的に色味が黄色だったので、月見の家だと読み間違っておりました。
    積み木の家でした。

    ブクログさんに登録して知ったのですが、
    アニメーションを絵本にしたものとのこと。

    毎年水位が上がる土地に一人で住んでいるおじいさんの話。

    下の家に落とした大工道具を取りに海の下へ下へ潜っていくと、
    その家に住んでいたときの思い出がよみがえってくる。。

    思い出を積み木のいえのように重ねて人生は成り立っている。

    そう思える素敵なお話でした。

  • 家の中に海の水がだんだんと上がってきて、家が沈んでしまいそうになるたびに、その家の上に新しい家を造って住んでいる、一人暮らしのお爺さんの大人のための絵本。・・・大事な大工道具を落としてしまい、潜水服を着て海に潜ったお爺さんが、家族と過ごした生活をしみじみと振り返る「つみきのいえ」・・・よみがえる人生の郷愁に涙する感動の絵本。(アヌシ-国際アニメ-ションフェステバル最高賞受賞作)

  • いやぁ~、疲れた週末に癒されました(﹡ˆ﹀ˆ﹡)

    説明
    内容紹介
    A grandfather lives in a town where the sea level continuously rises, and the houses are being constantly raised, or are sunk. One day grandfather drops his carpenter tool in the sea and dives in to retrieve it. Created from the highest winning animated cartoon of 2008 French International Animated Film Festival "La maison en petits cubes" the 81st Oscar winner Best Short Film, Animated. In Japanese. Annotation copyright Tsai Fong Books, Inc. Distributed by Tsai Fong Books, Inc.
    内容(「BOOK」データベースより)
    うみのなかにわすれものをとりに。せかいじゅうのこどもとおとながかんどうしたアニメをさくしゃふたりがえほんにしました。アヌシー国際アニメーションフェスティバル最高賞アニメの絵本。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    加藤/久仁生
    1977年生まれ、鹿児島県出身。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、2001年株式会社ロボット入社。同社のキャラクター・アニメーション部アニメーションスタジオCAGE所属。Web、TVなどで様々なアニメーションを手がける。2003年監督した短編「或る旅人の日記」などにより国際的にも高い評価を得る。2008年、加藤久仁生監督、平田研也脚本による短編アニメーション「つみきのいえ」はフランス・アヌシー国際アニメーションフェスティバルにて最高賞にあたる“クリスタル賞”“こども審査員賞”、広島国際アニメーションフェスティバルにて“ヒロシマ賞”など多くの賞を受賞した

    平田/研也
    1972年生まれ、奈良県出身。青山学院大学文学部仏文科卒業後、1995年株式会社ロボット入社。同社のコミュニケーション・プランニング部所属。TVドラマ、劇場映画、ショートムービーなどの脚本を手がける。2008年、加藤久仁生監督、平田研也脚本による短編アニメーション「つみきのいえ」はフランス・アヌシー国際アニメーションフェスティバルにて最高賞にあたる“クリスタル賞”“こども審査員賞”、広島国際アニメーションフェスティバルにて“ヒロシマ賞”など多くの賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 海外子女財団本。娘も私も大好きな絵本になりました。心穏やかに読める本。おじいさんの家族を思い、日々の生活を丁寧に営む姿に心洗われます。映像でもいつか見せたい。

  • 大人でも楽しめる絵本。たくさんの思い出、家、自然と共にひとりで暮らすお爺さん。お爺さんのように1つ1つ大切にし、孤独だと悲観せず生きていけたら素敵だな。

  • とても幻想的な世界観でした。絵の雰囲気がいっそうそう感じさせてくれます。過去の記憶は解像度が低く感じたことすら忘れてしまうのかも知れませんね。鮮明に思い出せるのなら深く潜りたいですね。

  • なんて あたたかい 人生なんでしょう☺️
    歳をとること は 心が豊かになること
    そんな風に 歳を重ねたい。

  • 泣ける。。。映画も観たい。。。

  • すごく素敵なお話。
    絵もやわらかく、とても綺麗で、読んでいてあたたかい気持ちになります。
    人間は思い出を積み重ねて生きていくもの。
    時に潜って思い出して、そうやってこれからを生きていく。
    心に残る絵本でした。(8分)

  • とても綺麗な絵とは対照的に、海に飲み込まれていく家のストーリーは、切なくて時として寂しく悲しい。
    年月分の積み重ねが、家の礎として水中に残っているのを見ると、家を通して人生を振り返っているような感覚になった。
    それでもこの話はどこか幸福で、多くの人が少し故郷を思い出すんじゃないかな。

  • 氷山の一角じゃないけれど、人にはそれぞれ生きてきた時間だけ思い出があって、
    それは普段は決して他人には見ることは出来ないもの。
    だけど確かにその思い出の上に立って人は生きているんだね。

    そんなことが柔らかい絵と優しいストーリーで描かれている。
    とても素敵な話。

  • しみじみと心が動く絵本です。
    つみきのいえに登場するおじいさんが、
    家族を思う気持ちが素敵です。

    この絵本、小さなお子さんと読むのも良いですが
    夜、ゆっくりひとりで読むのがいいなぁと思う絵本です。
    by えみママ

  • 回想する記憶は幸せなものばかりだけど、其れゆえに切なさも倍増、ちなみに環境についても考えさせられます。おじいさんにも幸せな余生を送ってほしいな...。
    アニメーションもおすすめです。

  • 海面が上昇する世界で1人暮らすお爺さん。生き延びるため積み木のように家を積み重ねていく。海面が上昇したため、新しい家を作り上げた時、誤ってお気に入りのパイプを海底に繋がる床の穴に落としてしまう。そのパイプを拾うためにお爺さんは潜水する。
    潜水すると今までの歴代の家があり、お爺さんは懐かしい思いに浸る。お爺さんが海底に着いた時、最初の家に辿り着く。そしてそこはお婆さんと出会った場所だったことを思い出す。
    素敵な色合いと心温まるストーリーで面白かった!

  • どんな人も思い出を積んで生きて行くのだなぁ。
    当たり前のことだけど、読んでてじんと来ます。涙もちょっぴり。

    アニメも見てみたい。

  • 元はアニメだったのを絵本にしたようですね。
    潜れば潜るほど楽しい思い出がよみがえるのが素敵です(*^^*)絵も美しく、素晴らしい絵本です。

  • 切なかった。でも、思い出は、人生の歴史で、悲しさもあるけれど、思い出した時に幸せな気持ちも運んできてくれる。こんな風に歳をとれたらいいな。あの時はよかったなぁって瞬間を、なるべくたくさん心に刻んで生きていきたい。

  • まずは絵が美しい。
    柔らかな描線とあたたかな色使い。
    下へ下へ、つまり過去へ過去へと遡っていく過程はふと涙ぐんでしまうほど優しく懐かしい。
    年をとるということは、こんなふうに思い出を重ねていくということなのだ。
    「生きる」ということをしみじみと思わせてくれる絵本である。

  • 人からしたらそんなこと?って思う事でも、自分にとっては捨て置けないもの(記憶)ってあると思う。その捨て置けないもの(記憶)を積み重ねて生きていけるのは、大切で幸せな事だと思いました。

  • ふんわりした絵が
    あたたかくて
    だいすきです

    1つ1つ積み重ねたつみきの1段ずつに
    たくさんのしあわせな 思い出が詰まっていて
    その1段1段を 大切に 積み重ねたいな
    と思いました

  • 人の人生は、思い出が積み重なっていくもの。
    嬉しいことも
    悲しいことも
    日々積み重なってその人の人生になる。

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著者プロフィール

1972年、奈良県生まれ。大学卒業後、制作プロダクションROBOTに入社。2002年に山崎貴監督作「Returner リターナー」に共同脚本として参加し、映画脚本デビュー。以降、映画・ドラマ・CM・展示映像など様々な分野の脚本を担当。「つみきのいえ」(’08年 加藤久仁生監督)が、米国アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞して一躍話題となり、絵本も出版。その他の脚本を手掛けた作品に、「ボクは坊さん。」(’15年 真壁幸紀監督)、CM「マルコメ 料亭の味」シリーズなどがある。「22年目の告白 私が殺人犯です」(’17年 入江悠監督)は異例のヒット作となった。

「2019年 『小さな恋のうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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