黒い竜は二度誓う (白泉社花丸文庫BLACK)

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著者 : 英田サキ
制作 : 中村 明日美子 
  • 白泉社 (2008年5月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592850212

黒い竜は二度誓う (白泉社花丸文庫BLACK)の感想・レビュー・書評

  • 英田サキ、イラスト中村明日美子、これは読まないという選択肢はないでしょう、と購入してあったが、ファンタジーがイマイチ苦手でずっと積んであった。やっと読んだ。これでもかとイケメンが出てくるファンタジーって素敵、と思った(ォィ
    うん、読んでよかった。ファンタジー入門できてよかった。細部に「?」はあれど、英田さんの文章力は流石だった。ただ、たまに感じるんだけど、会話が…スマートじゃない時が。
    全体的にあっさりしてたように感じた。もっとファンタジーの世界やエピソードを掘り下げていたら、入門な私が読めたかどうかは定かじゃないしちょうどいいのかも。やはり中村明日美子さんのイラストはよい。主人公の人質の美人王子、優しげで好きです。わんこ攻めなのかなこれは。

  • 山藍紫姫子的お耽美ファンタジーBL

  • 再読。
    初読みのときの感想を引っ張り出してきたら(2011年3月7日)、

      中村明日美子さんの華麗なイラストがとてもとても素晴らしい。
      ただ肝心の物語に意外性がなく平板だったのが残念。
      もう少し意外な展開&ひねりが欲しかった。

      花丸文庫じゃなくBLACKがつく分だけ、どんな過激な物語なのかと期待してたのに……
      ええ?これだけ?でがっかり。他の作品に期待します……。

    とか感想書いてたんだけど、今回電子書籍版の番外編読むために再読したら
    ファンタジー初心者と思えないほど、上手に世界観を作り活かしていて
    読み応えあってよかった。
    捕虜になって愛妾扱いされながらも誇り高き受は、
    見た目は美人だけどすっごく男前で格好良かったし、
    攻が受に惹かれる理由も(正体を知ってるからゆえに)強引なこじつけではなくて
    すんなり納得できる。

    タイトルからしてネタバレしてるので、
    いつどこで正体に気づき&正体を現すのかが最大の山場で、
    山場へ至るもろもろの展開も(あのシーン!きゃん)クライマックスシーンにも感動。
    想い合っているのに引き裂かれてしまう恋人たちて、ベタだけど萌える!
    どうなることかと思っていたら、なんて大胆な(笑)!!
    らぶらぶベタベタのまま、末永くお幸せにー

    気になることといえば、サラマーヤとその白い竜のこと。
    何故この人はこんなに詳しいの?
    スピンオフ書かれる予定があったのかな?
    できることなら読みたかったです。

  • 展開の読めるお約束モノも、さすが、力量のある作家さんはきちんとツボを押さえておられて卒がない。
    男前な美人受けも大好物なので 楽しめました。
    正直言うと挿画目当てだったんですけどねー(笑

  •  竜が伝説のものではなかった時代。
     小国アベリエの第三王子・ラシュリは、人質として隣の強国ガズマール定刻で暮らしていた。
     表向きは、「遊学」ということになっていたが、その実、母妃譲りの美貌が災いし、老皇帝ザクトーレの慰み者にされていた。
     母国のために男娼同然の扱いに耐える日々をおくっていたラシュリは、彼の誕生日を祝う、という目的で開かれた宴の席で、ある剣闘士と出会う。
     彼は、異国の獣をしとめると、「何か褒美を」というザクトーレの言葉に、ラシュリの衣にいきなり口づけた。
     突然のことに、気分を害するザクトーレに対し、とっさに彼を守らなければ、と考えたラシュリは、彼を従者として召し抱えることになる。
     ところが、彼は自分の記憶を失っていて、自分の名前さえもわからない、という。
     ラシュリはそんな彼に、「ジェイド」という名前を付ける。

     という話でした。
     思い切り、ファンタジー。
     実はジェイドの正体は人間じゃない別のもので、最後になかなかその姿から戻れなくて、戻るために、ラシュリはあることをするんですが、それが相当エロかったです。
     それにしても、ジェイドの正体はさておき。
     そのジェイドを、元に戻す方法をラシュリに教えたサラマーヤが一番怖い……。
     あの人、得体がしれないんですがー……。
     なんか、実は一番怖いのはあの人だったり……。

     そんな感じで、なかなかに魅力的な登場人物もいる話で、ジェイドがまるっきりこれこそまさに犬で。
     ラシュリのことが大好きで、休みも必要なくて、一度は振られてもそれでも「ラシュリのそばにいる」という誓う姿がもうかわいくて。
     おまけに、記憶を失っているから、微妙にかたことっぽいのがものすごくかわいかったです。言ってること、まっすぐでピュアですしね。

     ピュアな攻めがいい人にはおすすめですが、一部特殊シチュエーションも入ってくるので、無理な人は無理かもしれません。

  • 久々にBLでファンタジー。
    記憶喪失の奴隷(本体は竜)と、人質になった王子の話。
    中村さんのイラストが雰囲気にあっていて素敵でした。

  • イラストが苦手で(本当すみません)敬遠してたんですけど、一気一気で読めたので、あまり気にならなかったかな…と。

  • 竜が伝説の存在ではない世界。小国の美貌の第三王子は、大国ガズマールから故郷を守るため、人質として心を殺し老皇帝の慰みものとなっていた。あるとき彼は記憶を失った剣闘士を護衛として賜ることとなる。礼儀を知らぬ態度でありながらも初対面で衣服の裾に口付け忠誠を誓ったその男に、王子は次第に惹かれていく。耽美でやや大仰な雰囲気の架空異世界、ドラゴンもの。異種姦ぽいシーンあり。

  • 明日美子せんせの挿絵が非常に珍しく、英田サキ×明日美子という大好きコンビの作品だったのでなかなか興奮した思い出。
    内容はがっちがちのファンタジー。明日美子せんせの絵がエロ美しいの以外はあまり目新しいものはなく。英田サキはやはりこういうのよりもハードボイルド系を書いてほしいなとおもった。

  • (あらすじ)
    竜が伝説のものではなかった時代。
    小国アベリエの第三王子ラシュリは、
    人質として隣の強国ガズマール帝国で暮らしていたが
    、母妃譲りの美貌が災いし、
    老皇帝ザクトーレの慰み者にされていた。
    母国のために男娼同然の扱いに
    耐える日々をおくっていたラシュリは、
    ある夜、剣闘士のジェイドと出会う。
    自分の衣にいきなり口づけたジェイドを、
    ラシュリは従者として召し抱えるが、
    彼は過去の記憶を失っていた…!?
    忠誠は真実の愛へと変わるのか?
    そしてジェイドの真の姿は…?

  • 以前はイラストの中村明日美子が好きで読んだが、英田サキが好きになったので再読。
    最近思うのは、ストーリーの先が読めるのは必ずしもマイナスじゃないってこと。お約束に沿ったものだっていいじゃない。気持ち良ければ。
    で、これもきちんと枠にはまったファンタジー。でも英田サキが書くとファンタジーも硬質。
    主役のラシュリはいくら女性的な外見でも中身は骨太に男らしい。恋人未満のジェイドが牢屋に捕まるや、変装して潜りこみ、手足を枷られ動けない相手に自らまたがるとゆう。
    いやはやホントに英田さんの受けは強い。
    その分攻めが大型ワンコみたいでヘタレっぷりがいとおしくなる。

  • やっぱり英田さんはファンタジーよりも、いつものハードボイルドなのが好きかな…!

  • 平成21年1月8日現在 未読。

  • 泣ける度数2かな?←なにそれ

  • ファンタジーです。竜が素朴で可愛面白い。
    分りやすいよいお話で、挿絵もピッタリ。

  • 08/6/27
    英田さん初のファンタジーものです。竜×王子。
    BLのファンタジーは苦手なのですが思いのほか読みやすかったです。
    攻の一途なワンコっぷりは可愛かった。
    『この命尽きるまで、お前だけが俺の主だ』160P

  • 新レーベルということで読んでみた。
    嫌いじゃないし、文章とか挿絵とか昔のルビーみたいに暗いけど、話的にはいまっぽい。けど異種族恋愛好きなひとにはオススメ

  • 話も面白かったしイラストも良かった。しかし誤字脱字が多いです……。

  • 花丸文庫の新レーベル創刊。
    挿絵とのバランスがとても良い小説だったなーと感じたお話でした。
    ジェイドみたいなキャラクターは大好きですよ。サラマーヤのキャラが気になるところです。

  • 種族をこえた愛っていいね…。ぶっちゃけ竜のままのほうが萌…いやいや。そんな感じで、良かったんだけどね。けどね……私はカルミナが主人公の話が読みたぁぁぁぁい!!!絶対真っ黒な話になるよ。間違いなく好みの話だよー。読みたいなぁ…。

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