愚か者の最後の恋人 (白泉社花丸文庫BLACK)

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著者 : 樋口美沙緒
制作 : 高階 佑 
  • 白泉社 (2009年1月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592850427

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愚か者の最後の恋人 (白泉社花丸文庫BLACK)の感想・レビュー・書評

  • こいつらバカだな(笑)
    こういうバカさ加減が可愛いんだよねw

  • 中世時代物なら、小林典雅の
    「なぜあの方に恋したのかと聞かれたら・・」の方が
    おもしろかったな・・。
    お話は色々伏線はりつつ、謎の黒髪ッ子の正体とか
    わくわくするかなーと思ったけど、そんなにだった。
    シェイクスピア風のものやるにしても、
    攻めの男ツンデレというか幼いし短気過ぎ、
    受けも華奢小柄ツンデレ、
    ダブルツンデレは楽しくない・・。

  • 受けは最低三回泣かせたい、とおっしゃる樋口先生とわたしの性癖が一致しすぎていて最高なんだけど、欲をいえばもうちょっとデレがほしい。砂吐き番外編がほしいなあと思った。

  • フェアにつられて購入。攻めの人のお兄さんいちばん格好いいような気が。

  • お初とのこと、おめでとうございます。面白かったです。
    いや、普通にBL作品として読んでいたら面白かったのですが、BLACKに期待して読んだ側としてはこういうロマンスを求めていたわけではないので、物足りない作品でした。
    これだったら他のレーベルで読んだ方が私はしっくりきてしまいます。
    でもまぁ、キャラクター変わりすぎじゃないかとは思いました。特にキユナ。ツンと澄ましたところがよかったのに、惚れ薬を飲んだとたん可愛い子(笑)。もうちょっとツンツンしておろおろしてほしかったです。

  • 好きな子ほど苛めるそれ。しかし無自覚故に受けの子を傷付けまくり、その傷が結局跳ね返ってヤキモチ妬いたり、受けの操を奪われそうになったり…宥めたり罵ったり振り回される憎めない阿呆。でもその悔恨のくだりが泣かせます。漠然と受けは一生側にいるものと思ってた…と。
    ミステリー仕立てで最後まで楽しく拝読できました。

  • デビュー作なんですね。貴族×従者の異国ファンタジーでした。
    虫シリーズを既読した後にこちらを読むと、まだなんとなくぎこちなさがあるというか、ん?と突っ込みいれたくなるというか、ノりきれないところもありました。樋口センセのあの世界観がまだまだ未完成かな~という気がしました。
    でもそれは、後で読んだから感じるものであったかもしれません。
    それより。
    芯はしっかりしているのに恋に不慣れなためにツンツンしているように見える受に、どこまでも無神経な攻が酷いことをしてしまう、というパターンは初期からデフォルトだったんですね。
    攻のフレイは気ままに生きる遊び人の貴族で、捨て子で従者として自分の側で育ってきたキユナのことを好きなんだろうな、というそぶりもちらっと見せるんですが、中坊並の意地悪でしか愛情表現ができず、大変分かりにくく残念な男です。キユナでなくとも彼が何が言いたいのか真意を見極めるのは、至難の業かもしれません。

    間違えて惚れ薬を飲んでしまい、フレイにときめくようになってしまったキユナが、初心で素直ゆえに彼の言葉や態度に振り回され一喜一憂してしまう姿が、健気で不憫で涙ぐんでしまう場面が随所にありました。
    フレイは、攻の理想からはまったく外れている男です。失格といってもいいくらい。キユナが好きなら、せめてレオのことくらいははっきりさせておくべきですよね。けしからんです。
    高階センセのイラストからはイケメンだとわかるし、何事にもかっこよくソツなく男らしさも充分なんですが……まったくと言っていいほど、信頼感に欠けるんですよね。
    俗に言う「酷いオトコ」です。
    これで、反省して心を入れ替えて受一筋になってくれなくちゃ、最低オトコに成り果てるところでした。

    涙を誘うのが、非常に上手い作家さん。デビュー作からその手腕?は発揮されています…
    ファンタジーで惚れ薬で泣けるわけないよね~とタカをくくっておりましたが、涙もろい私などは完敗でした。

    ストーリーは、惚れ薬ファンタジーなどと乙女ちっくなものを想像していたら、読ませどころがドロドロした後継関係だったりするのが意外に面白く、悪くありませんでした。
    エロ的には虫シリーズのようにムタイなことは、この作品ではまだありません。
    意地っ張りなキユナの恋心に同調して泣ければ良作だと感じるだろうし、フレイの性格が気に食わなければ全然ダメだと感じるだろうな、と思わせるストーリーですね。

  • デビュー作なんですよね!?いっきに読ませるお話だなと感心しました。

  • 悪くはないけど、ちょっとわかりにくかった。名前だけの登場人物が多かったしね。
    ~の父とか。人間関係がわかんなくなる。
    まぁ、要するにホレ薬を飲んだ従者のキユナが主人のフレイに惚れてしまうけど、フレイは根っからの遊び人で、自分に惚れてるキユナをからかってばかりで苦しくて・・・ってところに、余所の貴族の家のゴタゴタに巻き込まれる話・・・かな?
    健気な従者はかわいいけど、もうひとつぐっとこなかったかなーというカンジですかね。

  • フェーラ国で貴族は愛人を持つことが認められているが……。
    相続争いを起こさぬため妾腹の貴族の男子は『愛の迷い子』と呼ばれ
    『愛の迷い子』の結婚は同性同士の『愛の迷い子』としか許されない

    貴族で『愛の迷い子』であるフレイは昔から顔を見た事も無い
    男の許婚がいたが結婚を嫌がり遊び呆けていた。
    そんなフレイに長兄であるノクシアは
    フレイに惚れ薬を飲ませるようキユナに持たせるが
    反対にフレイに惚れ薬を飲ませられフレイに惚れてしまう\(◎o◎)/

    戸惑ってる時にキユナはフレイと一緒にヘルライト家のパーティへ出席
    黒髪・黒い瞳・黄色い肌のキユナはその外見のためヘルライト家のある陰謀に巻き込まれていく。
    (キユナは5歳のころエオスト家の門に捨てられていた東洋系の孤児)

    遊び人でいいかげんなフレイが嫌いなはずなのに気になってしまう…
    優しくして欲しい…助けに来てほしい。

    フレイ罠は嵌められたキユナを助ける事ができるのか!?Σ(- -ノ)ノ

  • 確かに最近は惚れ薬ってあまり聞かないかも…?
    とても楽しんで読めました。

  • ネタは今では使い古された『惚れ薬』。
    『媚薬』じゃないですよ『惚れ薬』。
    これはギャクかコメディかと思いながら読み始めると、なるほど中々シリアス路線。
    それも、結構なドシリアスです……惚れ薬なのに。

    作中、いろんな伏線も張り巡らされていて、主人公キユナ(受)の
    出生の秘密だとか、謎も多くて先が気になり、非常にテンポよく
    読むことが出来ました。
    『惚れ薬』というスパイスが、物語を重たくせず、かといって薄くも
    せず、とにかくその当たりのバランス、塩梅が絶妙。
    泣き所もしっかりあって、結構冒頭あたりから胸が絞られます。
    そのぞうきん絞り具合が、結構終盤までぴっぱられるので、全体
    通してずっと胸がきゅんきゅんしっぱなし。

    すれ違いすぎてて、イラっとしますが、勿論ハッピーエンド。
    ファンタジー大好物なので、非常に楽しく読めました。

  • 酷い左が右に惚れて痛い目に合う、と聞いてたので、酷い行いにはきっちり相応に痛い目を見てほしい派としては安心して読み始めたのですが…あれ?ていう。特に左酷くなくね?ていう。惚れ薬を飲んだせいで左に惚れてしまった主人公なんですが、解薬飲めば醒める一時的な感情だと本人も思ってるし普通に誰もがそう思うんだから、多少お貴族様のあほなお遊びはあっても大して酷い事してなくない?と拍子抜け。左の対応は特に普通だと思うんですよね。だって薬が効いてる間だけなんだから、むしろ本気で受け取った方が傷つくじゃない。薬飲むまでは主人公は左の事をあまり好ましく思ってなかったんだし。そして左の行いに胸を痛めたとしても薬のせいだし、本人も薬のせいなんだからと最初は言い聞かせてたのに、途中から左最低!になってて、へ?ってなりました。いやまぁ正しく恋は盲目ってやつなのかもしれませんが、でもその胸の痛みって所詮薬のせいなんだしなぁと思ってしまってイマイチ納得いかず。あと普通に左優しいんですよね。お子様で繊細な機微とかまではまだ発達してないだけで、あからさまに主人公の事ちゃんと大事にしてるし心配してる。のにそこは殆ど無視な主人公の方にむしろイラっとしてしまいました。心配してきてくれたの…?て思う一瞬後にはもう忘れてるっていうか。左は喧嘩してもすぐ忘れる切り替えが早いとか貶してますけど、あなたもですよね…。心配された事実は忘れて、左は人の気持ちなんてわからないんだ!自分可哀想!て自分に酔ってるようにしか見えず。いやいや人の気持ち見ようともしてないの主人公の方じゃん!悲劇のヒロインか。愛をばら撒いてた人間の睦言は信じられんってのはまぁ左の行動のせいもあるけど、そこは右だって惚れ薬効果なんだからどっこいだと思うんですよねー。それと心配とか身内の情は全く別じゃ。12年の歳月ってそんなに軽いのか。とか全然話に入れなかったので、そもそも入れない要因になってる惚れ薬について考えてました。これって惚れ薬醒めたらどうなるわけ?途中から、解薬飲んでももう気持ちは消えないだろうになってるけど、それじゃ完全に薬のみでしか好きになってないし恋愛として成り立たないよなぁと。何時の間にか好きになってましたオチか元から好きな気持ちがあったオチしかないわけですが、何時の間にかには説得力が全然ない流れだったので、元から好きだったオチにするなら惚れ薬飲む手前で少しでもそういう素振りないと厳しいですよね。でも一切なかったんですよ。だからこんなに入れないんだろうなぁと。
    そんなこんなで迎えた左の痛い目展開は普通に左が哀れなだけでした(笑)主人公にイラっと。
    よく考えたらどっちも何で惚れたのかよくわかんない話だったなー。
    そして高階さんの挿絵の雑さにびっくりしたのでした。雑っていうか何だろう。

  • 表紙とタイトルはずっと覚えてていつか読もうと思ってた本。
    イメージ的にこのレーベルだとは思ってなかったのでちょっとビックリ。

    可愛い愚か者達の話 ☆4
    最初の数ページは正直キツかった…。
    ファンタジーっぽい物に苦手意識があるせいか
    地名とか背景とか人の名前が頭に入ってこなかったんですが、
    ある程度の世界観がつかめてからはサクサク心地良く読めました。
    登場人物が魅力的で高階さんの絵がまたイイ♥
    可愛すぎて意地悪したくなる気持ち…わかるわー。
    お初な作家さんでしたが他の作品も是非読んでみたいです。

  • 高階さんの絵に惹かれて購入。この本、私には合わなかったというのが一番の感想。冒頭から既に読むのが苦痛でかなり斜め読み。攻めが苛めっ子気質というのはありだけどいくら売り言葉に買い言葉とはいえ、あの攻めの態度やセリフの数々は酷いだろう。受けをぐるぐるさせるためという作者の思惑が透けて見えて萎える。受けの感情の揺れも両極端に小刻みに揺れすぎて共感できなかった。個人的に合わなかったという結論なのですが、辛口ですみません。

  • 幼い頃、母に捨てられたキユナがその雇い主の息子を好きになるお話。
    樋口さんのデビュー作なんですね。
    色々と初々しくて楽しく読めました。
    作中の登場人物の名前が聞きなれないので、所々誰だっけと?確認しながら読むのが少し大変でしたが。
    キユナの父親も追々分かってくるし、少しサスペンスタッチで
    面白かったです☆~
    それから、高階先生の絵が眼福~♪

  • ファンタジーです。恋多き貴族の男(攻め)と、そんな彼の従者(受け)で、恋をしたことのない彼が惚れ薬を飲まされてしまう。惚れ薬のせいで、攻めに惚れてしまった受けは…。
    ヘタレ攻めだったり、受けが鈍かったり。明らかに両想いなのに、なかなかくっつかない。それが切なくも楽しめました。

  • なんとも恋多きへタレな攻ですね!そしてとってもツンデレの受!
    最初は身分差カップルかと思ったら実は対等な立場のカップルでした。
    受のキユナにはこれからうんと幸せになってほしいなぁ。
    フレイは浮気せず頑張れるのかしら・・・・?

  • [貴族×従者]
    ツンデレ受け

    話は凄く簡単なのに、結末までが長かったです。
    自分の気持ちに気づいているようで気づいていない攻めと
    意地っ張りすぎる受けの話なので
    なかなか進まず、かなりじれったいです。
    最後、攻めが跪くシーンは素敵でした。
    兄のノクシアもいい人でした。
    面白かったです。

    ☆あらすじ☆
    たった一人の肉親に捨てられ傷ついたみなしごのキユナは、愛なんかいらないと固く心に誓って生きてきた。しかしある日、ひょんなことから惚れ薬を飲まされ、犬猿の仲の雇い主で、貴族のフレイを好きになってしまう。誰にでも愛を囁く節操なしのフレイのことが大嫌いだったはずなのに、彼に甘く見つめられるだけで、瞳は潤み、胸が痛いほど高鳴ってしまうキユナ。そんな初めての恋の感情に耐えられなくなったキユナは、解薬を手に入れるために、フレイから持ちかけられた、とある危険な賭けにのることにしたのだが…。

  • これは、ハーレクインが好きなら高確率ではまると思います。

    最初は誰が誰なのか、設定とかがよく読み込めなかった(何度か最初のあたりを読み直した←)んですが、気付いたらだんだん物語に引き込まれていってしまいました。
    やられたー…ってかんじです。

    フレイ(攻め)のだらしない下半身具合に腹が立って、キユナ(受け)がなんつーか可哀想というか胸が苦しくなるというか…
    最終的にハッピーエンドなので、良かったと思うんだけど、やっぱりフレイは許せんwww

    あと、……ルバイン卿に萌えました。

  • 恋愛要素だけじゃなく、メインストーリーも
    面白かった!

  • この人のお話は昔から大好きです。毎回泣きながら読んでます。このお話もサイトに上げられたときに、泣きながら読みました。切ないけれど切なすぎず、笑いもあるところがいい。この人の書く主人公は健気ですごく頑張っているところがいいです。

  • BL小説。
    大当たり!
    ただ思いっきりファンタジーなので、好みは分かれると思う。
    主従もの。ほのぼのしてるけど切ない系。

    この本が作者様一作目。
    二作目以降も買う予定。

  • ★4
    読了日:? 出版日:01/2009

  • すっごい好きなサイトさんの小説が書籍化になったもの。
    これもウェブ上で既読だったけれど購入。
    泣かずには読めない、ハンカチ必須。

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