双つ星は抱擁に歪む (花丸文庫BLACK ア 5-4)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592850717

感想・レビュー・書評

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  • 攻め:諸井永遠・久遠
    受け:矢尾公彦


    塾の講師をしている公彦は明日から連続休暇というその夜、何者かに公園で襲われる。目覚めた時に居た男達は高校時代に同級生だった双子で、公彦には全く分からない違法ドラッグのことを話すまでおしおきをする―といい陵辱されてしまう…。


    今回は双子3P物の割には、弟の久遠が歪んでいるため、挿れるのは兄・永遠だけ。久遠は見ながら一人エッチをしたりして、公彦を抱かない。
    なので、3Pとしてはラスト、公彦がこの状況を受け入れて、久遠が自分を見つめ直したあとでした。
    二輪挿しもあるよ!
    公彦が陥没乳首で刺激で出てくるとか、剃毛や女性下着を着けさせるとか、お約束のシーン満載(笑)

    でも公彦が二人を受け入れる動機は少し弱かったかな。ま、3Pだからいいけど。

  • ★3.5。始まりこそ監禁凌辱だけど、受がなかなか逞しくて双子を同級生として冷静に見ているからか、対等な3Pという感じで良かったです。こういう受好きだなあ。快楽には流されてるけど(笑)双子もそんなに鬼畜じゃなくて受との日常会話も妙にコミカルだったし、人間味が感じられて好きです。エロは「こんなプレイもあるのか…」と感心(笑)臍ピやウォシュレットにあんな使い方があるなんて。バリエーションが豊富で飽きませんでした。

  • 双子(ホスト)×塾講師

    忙しかった夏がおわり、遅めの夏休みが明日からということもあり、いつもと違う道を帰っている途中、同僚と会う。
    もらったコーヒーを手にしていると、突然背後から何者かに襲われた。
    気がつくと目の前には高校時代の同級生が働くホストクラブのVIPルームにいた。
    覚せい剤取引を疑われ、その場でおかされた挙句に、双子の自宅で監禁されることになるが…。

    今までに読んだ双子シリーズでは一番「わけわかんない」と思いました。
    というのもこの双子はなんか「わかりづらい」んですよ…。
    エッチはとてもすばらしいんですが、最後の双子としての「あり方」が「えぇぇ?!」ってなってすごくモヤモヤしました。
    なんでかな…双子のキャラはとっても私好みなんですが、出した結果がよくわかんない…。

  • 双子シリーズの中では、ストーリーや背景がしっかりしててオススメです。

    カプ(ホスト双子×塾講師)
    ストーリー( 高校生の時、双子が惚れた真面目くんとの素敵な再会?)
    オススメ度 (★★★★)
    ハッピー?( YES )
    肌 色 度 (★★★★)

    身体を壊さない程度に…とか
    男体の神秘と申しましょうか…

  • 双子シリーズ。やはり1作目は超えない。これもちょい偏ってる話。偏ってないほうが好き。なのでラストエッチはよいです。久遠のほうが好きなので、役割が逆なら楽しいのかな。

  • 陥没乳首と聞いて。双子ホスト×予備校講師(元委員長)の3P。夏休み前日、薬の売人と間違えられて拉致られそうになる受け。目が覚めると、そこには高校時代に美形の双子で有名だった同級生の姿が・・・というストーリー。受けは因縁を付けられて監禁されちゃう。そこからはエロのオンパレード。雰囲気の似てる双子が仲良くしてる話が大好きなんです。この双子は弟思いの兄と兄に同化する弟。弟がすごい可愛い。受けも人間の出来た人。さっぱりしてるけど、こういう愛の形もありだとと思う。でも二本挿しはやめたげて><

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著者プロフィール

あいお・ゆう●BL作家。花丸文庫BLACK(白泉社)にて刊行の「双子」シリーズを筆頭に、著作は多岐にわたる。

「2016年 『有松恋染めノスタルジー 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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