- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592850724
作品紹介・あらすじ
信じていたすべてに裏切られ家を飛び出した高校生のガクは、繁華街で男に声をかけられ暗い夜の世界に堕ちた。『赤い鳥』は会員制の高級男娼館。覚えのない借金を負わされ逃げられないガクは、そこで男たちに身体を買る日々を強いられる。家族や恋人を持ちながらも自分に溺れる男たちを見て、ガクは「愛」に失望し、自棄になったように身体を投げ出し続けていた。ある夜、ガクは客のひとりから薬を盛られ、ひどい虐待を受ける。そんなガクを助け優しく介抱したのは、いつも冷酷な店の支配人・鈴木だった。棄てたはずのあたたかいものに触れたガクは、心を揺らすが…。
感想・レビュー・書評
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▼あらすじ
信じていたすべてに裏切られ家を飛び出した高校生のガクは、繁華街で男に声をかけられ暗い夜の世界に堕ちた。『赤い鳥』は会員制の高級男娼館。
覚えのない借金を負わされ逃げられないガクは、そこで男たちに身体を売る日々を強いられる。家族や恋人を持ちながらも自分に溺れる男たちを見て、ガクは「愛」に失望し、自棄になったように身体を投げ出し続けていた。
ある夜、ガクは客のひとりから薬を盛られ、ひどい虐待を受ける。そんなガクを助け優しく介抱したのは、いつもは冷酷な店の支配人・鈴木だった。棄てたはずのあたたかいものに触れたガクは心を揺らすが……!?
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『玩具の恋』という作品のスピンオフらしいですが、そちらは未読です。
スピン元未読でも最後まで楽しく読めはしたのですが、ヤクザにしか見えない冷酷な攻めが何故、受けに対してそこまで肩入れするのだろうと少し疑問に思いました。
(だってガクってまだ子供だし、そんなに魅力があるとも思えなかったので…^^;)
でも、攻めは結構自分好みなキャラでした。
受けがアタックしてもなかなか靡かず、最後の方までずっと受けに対して冷たい態度を取りまくるので、いつになったらこの二人はラブい感じになるんだ!と、やきもきしたりもしたのですが、最後はちゃんとくっ付いてくれて安心しました(笑)
ヘタレ…とまではいかないけど、臆病過ぎるんですよねえ…(笑)
しかも超が付くほど不器用だし、本心隠すの上手過ぎるし…。
でも、そういう攻め、私は嫌いじゃないです(笑)
裏社会ものですがそれほど重過ぎず読み応えもそれなりにあり、個人的には楽しめた作品だったので買って正解でした(^^)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作がどういったお話かさっぱり忘れました。
それにしてもブラックなのにさらっと読める作品。もっと濃くしてほしかった気もしますが、アーな方は濃いというよりも長かったです。 -
(濃厚な濡れ場を)期待してなかったと言えば、嘘になる。
だって、花丸BLACKですから(笑)
しかも予想してたよりも、長くて濃厚で(*´Д`)はぁはぁで、楽しめた。
ただ、すれ違いがもう少し大きく、悲劇的展開が欲しかったかも。
脇役が素敵だった。
剣(四代目組長)が、クールで経済893っぽくてカッコイイ。
マネージャー響に、落ち着いた大人の色気を感じ
何故か、この響さん、CV:みきしん で脳内変換された。
この脇役のスピンオフがあればイイなぁ… -
玩具〜に少しリンク