- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592850830
作品紹介・あらすじ
平凡なサラリーマンの戸川多希は、男に惹かれる性癖に悩んでいたが、双子の義弟・理と覚からのある種歪んだ愛を受け入れ、3人で幸せになるという道を選んだ。3人だけの時は、家中のあらゆる場所が濃密な愛の行為の舞台となり、被虐の悦びが多希を満たしてくれる。だが大学進学を目前に控えて、他人への関心が薄い理の言動が微妙に変化してきた。それが3人の関係にも影を落とし…!?老舗旅館の若旦那・松波聖と、ヤクザの若頭・杠葉義臣、敏腕弁護士・政臣の最凶双子も登場。双子が妖しき物語を奏でる超人気連作シリーズ、早くも第7弾へと突入。
感想・レビュー・書評
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前々から気になっていた短編集。
いや、短編集だとは思わなくて手にしたのですが、意外とよかったです。
エロに関しては「さっぱりしている」と評してしまうほど私の基準がおかしいと再認識いたしました。
(誤字発見。ルビがおかしいので作家の間違いではないと思うけれど、変な感じというよりも面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3P
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★3.0。うーん、理&覚の双子(特に理)は受を介して一つになる事が目的であり、受個人を必要としてるわけじゃない印象。愛情の矢印は双子同士で向き合ってる気がする。「双つ龍」好きなので嬉しい共演でした。リンドウ再び(笑)相変わらず気が強い猫目受かわいいし義臣もいいなあ。短期集中で双子シリーズ読みすぎて食傷になってしまい、エロ部分はさらっと流し読み。
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シリーズ第1作目の続編。短編集。2作目のメンバーもちょこっとでてます。
このシリーズのわりには表現がマイルド!?いや、充分エロいんですけどなんとなく表現がおとなしい?
とはいえ、さすがこのシリーズ、エロさとSっけが突き抜けてますね。