愛を縛る十字架 (花丸文庫BLACK ア 5-8)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 60
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592850878

作品紹介・あらすじ

地味な公務員の九条一省は、夜の街に出ては刹那的な出会いを繰り返していた。恋人だった昌成を十年前に交通事故で失った心と体の隙間を埋めるためだ。毎月十日の月命日は、昌成の弟でカメラマンの坂口康成と過ごし気を紛らわせていたが、ある日彼に好きだと告白される。夜の顔を知った康晴に「セフレでもいい」と迫られ、一省は肉体関係を持ってしまう。それでも康成とは付き合えないと拒むが、双子モデルの謙也と克也、マネージャーの孝典と仕事している康成を見ると、一省の心はざわつく。さらに双子ホストの永遠・久遠に、妙なことを教えられ…。

感想・レビュー・書評

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  • 双子じゃないよ。
    スピンオフですが本編読んでません。問題なし。
    坂口は遊び人風だが気持ちは一省一筋。10年何もなかったってずいぶん我慢したんだなと。待ち過ぎ。
    亡き兄が結構酷いやつなので早く乗り換えちゃえよ!と思います。

  • 双子シリーズのスピンオフ。まったく知らずに読んだら、この名前知っている…と、驚きました。
    作品も久しぶりの1対1で恋愛の描写であるドロドロが素敵でした。
    恋人の死をずっと引きずっている一省の頑なさにはちょっと驚きましたが、それをこじ開けようとする康成がかっこよかった…というか、その男くささがよかったです。

  • 双子作品のスピンオフですね!双子ゲスト出演しててお得〜一省は康成に長年一途に大切に想われて幸せだよ。これからは二人楽しくご飯食べてね!で、康成は長年の鬱憤を発散させればいいと…双子と協力プレイとかね。今回エロさ控え目な感じがしたな‥藍生さんなのに(笑)でも アレをあんな風に使う発想は流石です!

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著者プロフィール

あいお・ゆう●BL作家。花丸文庫BLACK(白泉社)にて刊行の「双子」シリーズを筆頭に、著作は多岐にわたる。

「2016年 『有松恋染めノスタルジー 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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