鬼子の夢 (花丸文庫BLACK)

  • 144人登録
  • 4.04評価
    • (17)
    • (19)
    • (10)
    • (1)
    • (1)
  • 10レビュー
著者 : 丸木文華
制作 : 笠井あゆみ 
  • 白泉社 (2013年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592851165

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
中村 明日美子
中村 明日美子
有効な右矢印 無効な右矢印

鬼子の夢 (花丸文庫BLACK)の感想・レビュー・書評

  • 鬼って人のことなんだと改めて思いました。
    イタいし切ない。

    時代もの。そして今でいう岡山あたりの美作北部の山深いところが舞台です。
    方言がその時代を感じさせられます。

    「流るる雲」の二人がとても幸せそうで良かった。

  • 読みはじめた時は痛々しい話だな、と思ってたんですが、
    何の何の、めっちゃラブラブな話でした。
    私ラブラブが好きなんで、ものすごく楽しめました!
    方言が強めだったけど、読みやすくてあっという間に読めました。
    ず~っと二人がイチャイチャラブラブしてる印象しかないな・・・。
    表紙からは想像できない感じでした。
    そして、丸木さんのねちっこいエロ。良かったです。
    描き下ろしがまたラブラブでよかった・・・。
    しかし、やっぱり他の人から見ても与六のお尻は不思議なんですね。どういう仕組みなのだろうか。鬼仕様?
    笠井あゆみさんの挿絵は美しかったです。
    とんでもないアングルのものも多くて本をくるくる回しながら拝見しました。

  • 昔風の話し方が少し気になりましたが、それも受けの可愛さがでているのでいいとおもいます。攻めの愛がどんどん強くなるあたりが一番きゅんとしました。

  • 途中までは良い感じに惹かれ合う二人が描かれていたのに、受けが村の男衆に襲われたあとの、軟禁とか緊縛とかで萌えかけた火が萎んでしまった。まぁ執着攻は良いんですが、受けの熱がちょっと冷めた感じがして。
    最後のエピソードは、読者サービス満載。覗き穴から第三者目線でのねっとり公開H。鬼の出生を暗に明かしつつ、こんな怪談仕立てに持っていくとは…流石です。

  • 村人に見つかって連れ戻され~という展開かな、と思っていたら違いました。
    事件より、お互いを必要としている気持ちが丁寧に書かれていて、方言と民話のような雰囲気が良かった。
    佐助の与六の呼び方が好きです。
    あと、挿絵のアングルがね、凄いです。これが一番BLACKらしい。

  • 初読み作家さま。
    昔話、民話BLって言うのかな(^^;;
    方言BL。
    鬼が出てくるよwww
    鬼の佐助×鬼子と呼ばれた与六。
    鬼と言っても心優しい佐助。鬼子と呼ばれ虐げられてきた与六。
    鬼と人間だけどふたりは同じ。孤独で寂しくて…。どちらかが欠けてもダメで…。何か色々考えさせられるBLだった。結構最後まで重い話だったけどふたりが幸せなら良いか〜ってね(^^;;
    笠井さんの挿絵はエロかったな〜

  • 丸々1冊立ち読みしたBL本(エロエロ)σ(^∇^;)ははー。

    日本昔話って言うか民話の世界のBL。
    貧しい山村の百姓の息子として生まれた与六
    母親が与六を生み落す時に気がふれたようにおかしくなり自殺
    そのため《鬼子》として親や村人から虐げたれ嬲られて今まで生きていた。
    ある日その美しい顔を
    悪名高い若殿に見初められ差し出される事になったが、
    そんな生活は嫌だ!!と村から逃げ出し谷に転落。
    このまま死んでもいいと思ったが…。
    気が付けば与六は山に住む佐助と言う大男に助けられていた。
    人に怯えていた与六は自分に優しく接してくれる
    佐助に安らぎを覚えるが……。


    鬼子と蔑まれ誰にも愛されないで生きてきた与六と
    《身》の内に鬼を持つため
    ひっそりと一人で生きてきた佐助の純愛物語

    与六の言葉って岡山弁?この物語にいい味だしてる。
    岩井志麻子さんの『ぼっけえ、きょうてえ』を思い出したよ(≧ω≦)b OK!!

  • 丸木先生が!さらなるBLの高みへと!!

  • 笠井あゆみセンセの表紙イラストがステキだなと思ったんですが、挿絵はそこまで要求していないかんじの、究極のアングルばかりでww気付いたら本を横にしたり逆にしたりしていて、赤面。
    時代物ファンタジー。怖くて痛い話かなと構えてしまいましたが、そういう展開じゃなくて甘めの仕上がり。鬼が出てきますけどね。とっても一途で純朴でキュンとさせられる鬼攻めでした。
    痛いのはむしろ与六の生い立ちです。親からも村人からも虐待され蹂躙され疎んじられてきた与六。秀でた美しさもマイナス要素で、それが男たちや果ては父親からも陵辱されてしまう原因になっています。

    領主にまで目を付けられてしまいとうとう逃げ出した与六を助けたのは、一人で山に住む佐助。怖そうな容貌とはうらはらに、かいがいしく世話をしてくれる彼のやさしさに与六もどんどん絆されていくのです。
    あまりにも与六はそれまで薄幸で悲惨な人生を送ってきていたので、山奥で佐助との二人っきりの生活はとても心癒されるものを感じました。恋情もごく自然で、当然の成り行きに思えて幸せそうでよかった…と思ったら。

    この二人が特別なわけじゃないですね。愛し合う者同士なら起こり得ることだと思います。好きすぎて、今の幸せが怖くなって、不安と嫉妬で疑心暗鬼になってしまう心の闇。恋愛関係の危機感が鬼の姿と重なって真に迫るものがありました。
    でも、雨降って地固まるというかんじで、あっという間に前よりラブラブな二人に…!
    濃厚なラブシーンはさすがです。喘ぎ声がハンパない。大部分がエロだったような気がする…

    書き下ろし「流るる雲」は、平次郎という遊び人の目を通して描かれた二人のイチャコララブが楽しかったです。平次郎、めちゃくちゃ気の毒w
    ひたすらノロケられたかんじ。もう、ごちそうさまと言うしかないですw

  • あらすじ読むと、このあと受けに超ド級の不幸が襲いかかり…!?みたいな展開が予想されるが、薄幸の美少年にありがちな不幸展開は皆無www不幸は不幸だけど、なんだよおまえら終始らぶらぶじゃん!まじ末爆!と思ってしまったのは、私がただれている所為か。

全10件中 1 - 10件を表示

鬼子の夢 (花丸文庫BLACK)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

鬼子の夢 (花丸文庫BLACK)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

鬼子の夢 (花丸文庫BLACK)の作品紹介

鬼子と呼ばれ蔑まれ玩弄されてきた与六は、絶望し村を逃げ出す途中崖から転落してしまう。目覚めると見知らぬ場所で看病を受けていた。助けてくれたのは獣のような男で、与六はその姿におびえるが…。

鬼子の夢 (花丸文庫BLACK)のKindle版

ツイートする