双薔薇の匣 (花丸文庫BLACK ア 5-13)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 82
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592851226

作品紹介・あらすじ

敬虔な神父のビオラは、教会の懺悔室で貴族の放蕩息子・ルーフスに犯される。
罪を犯し後悔するビオラのもとへやって来たのは、ルーフスと同じ顔をした神父・サフィルス。我々は双子の淫魔と言い…!? 2014年5月刊

感想・レビュー・書評

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  • 絵が美麗。

  • 敬虔な神父が双子の淫魔に犯されて…という、エロ双子もの第2シーズン3作目。もう、双子ものはいいかなぁと食傷気味になりつつも、ふと笠井あゆみセンセの美麗なイラストに目が吸い寄せられ、気がついたら購入していました…
    双子ものでファンタジーは目新しく楽しかったです。
    それに神父受設定は禁忌感とフェチ感にあふれていて、萌えました。花丸BLACKらしいエロス。

    ファンタジーといっても、設定がそれっぽいという程度に考えておいたほうが無難です。
    舞台は多分中世ヨーロッパの片田舎にある教会で、主人公はその教会の若く美しい敬虔な神父。
    清らかな神父さまのビオラが、エロ魔人な貴族の放蕩息子ルーフスと巡回の神父サフィルスからあれこれエロく開発されまくります。
    要するにエロファンタジーですね。前編エロエロですが、あまりにもイラストがきれいでそっちに気を取られてしまい見とれること数多く。
    藍生センセと笠井センセのコラボ作品といってもいい感じの仕上がりです。

    エロ的には、やっぱりマストの二輪挿しもちゃんとありながらの安定の3Pがいい出来。
    目玉は何といっても薔薇のイケバナでしょうね~ww
    あと、シッポ攻めで淫魔らしい萌えツボをおさえてるところとか。
    イラストもしっかりあってサービス満点です。

    双子の性格の書き分けがきちんとしていて対照的なのはいつもどおり。
    ヤッてるだけなんだけど、描写力があるので思わず引きこまれます。こういう背徳的な雰囲気に浸りたい時にエロ特化で確実に楽しめるかんじです。
    体位は複雑だけど、ストーリーはシンプル!
    楽しめました。

  • うーん…3Pありきでネタを造ってしまうと、今回のようにどうとでもなるトンデモ設定に行き着いた…?エロス行為に無理やり理由を付けた感じ。双子の淫魔が完璧になるための器?が神父の受け。モブレも嫌いじゃないけど、必要…?

    藍生先生の作品は似たようなcp多いなぁ。もしや双子含めた3Pなシリーズもの?ならば、設定も不自然じゃなく、オオ!今回そうきたか!と思ったら良いのかな(自分のような新参者には置いてきぼり感)でもこの設定って需要あるのかなぁ…。

  • 受が聖職者ってところが背徳感ありエッチ度を高めてくれてた。もちろん笠井先生の挿絵とても素晴らしい

  • 神父と神父と村の貴族の話。


    ビオラは湖の近くに住み始めた貴族の男・ルーファスに犯されるが身体は馴染んでしまう。
    そうこうするうちに循環の神父が来たが彼がルーファスに瓜二つで、しかも同じように身体を繋げられてしまい、、。

  • 懺悔室、神父そして淫魔ですぞ!
    しかも双子の淫魔!
    流石で御座います~花丸文庫BLACK
    1冊丸ごとエロざます<(_ _)>
    笠井絵師の美麗クリアファイルGETして良かった♡

  • 人外もの。双子含む3P。藍生有さんらしい話。

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著者プロフィール

あいお・ゆう●BL作家。花丸文庫BLACK(白泉社)にて刊行の「双子」シリーズを筆頭に、著作は多岐にわたる。

「2016年 『有松恋染めノスタルジー 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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