- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592851240
作品紹介・あらすじ
十六年前知り合った柏木一也の元でボディガード兼ベビーシッターをしていた裕太は、彼の息子・景を大事に育ててきた。
景が19歳を迎えた時、裕太は、景が自分へ異常な執着を抱いていることに気づき…。 2014年6月刊。
感想・レビュー・書評
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花丸BLACKの水戸泉作品。今回もドロりっちで濃厚でした。親子ドンブリの3P。初っ端から二輪挿しで始まるというはしたなさが、また良かったりしました…
なんでしょうね。もうポルノ小説ですね。しかもハイクオリティ。
受の喘ぎ方とか、いつもの黒丸伏字とか、あざといくらいくらいで、読みながら「すごいすごい…」とただ流されるしかないですww
実業家の男とその息子の大学生から愛されてしまう、彼らの家のボディーガードをしていた裕太。その愛され方が、まさにヤンデレの極みです。こういうのを本物のヤンデレというのね、と感動しました。
エロシーンがうますぎるし、煽り方も手馴れた感じでうまいです。師匠と呼んで一生ついていきたいです。
景の病み方がハンパなくて大丈夫か?と思わせる反面、そこには甘えや淋しさがダダ漏れていてほっとけない気持ちにさせられます。
一也も負けないくらい裕太を想っているんだろうけど、そこがちょっと説明不足でしたね。二人の絡みももっといっぱい見たかったです!
裕太はどちらのこともすごく愛しているんですが、その中身ははっきりと違っていてかなりアンバランス。一歩間違えると均等が崩れ、取り返しの付かないことになってしまうことを自覚しているからこそ、どちらとも深入りすることなく平穏にやっていきたいと願っているんだろうなと。
結局、まともな親子関係が築けていない一也と景の幸せのために、裕太は覚悟を決めたんですね…
よく考えたら裕太って厄年くらい??でも、ど淫乱で超エロいんですけど!
設定がぶっとんでて、楽しめました。
イラストの石田要センセが、またツボでした。とてもきれいでエロスなんだけど、ネコとか、なんとなーく笑えて微笑ましくなっちゃうところがぴったりで。
あとがき今回も大爆笑。