メメント・モリ (花丸文庫BLACK)

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著者 : 英田サキ
制作 : yoco 
  • 白泉社 (2015年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592851295

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メメント・モリ (花丸文庫BLACK)の感想・レビュー・書評

  • メキシコの麻薬カルテルが舞台、組織に復讐を誓う元軍人・エディ✕組織No.2の息子・アキ。これはもう少しじっくりと読みたい内容でした。ストーリーは凄く好きな展開で、アキのリカルドとエディへの想いや葛藤、リカルドの本意、色んな気持ちの交錯が切なくていい感じでしたが、後半が駆け足だったように思えるのが残念… 最後はリカルドが全てを持っていった感じですね。

  • ブラックなので麻薬カルテルの話しです。
    あまり痛くなかった。最後の決着があっさりでした。

  • 舞台はメキシコ。日本人で美人のアキ(受・18才)が、麻薬カルテル組織の幹部である養父への忠誠心のために殺し屋にも娼婦にもなる切ない役どころ。そんなアキが米国人のエディを好きになり死を覚悟して彼を助けるのには好感が持てた。タイトルの意味を知らず、後書きで知ることに…(恥)「いずれ死ぬのだから、生きている今を楽しめ」なるほど。アキには幸せになって欲しい★yocoさんのサイトがあるのかぁ…

  • 英田先生の海外モノはやっぱり面白い!!
    舞台がメキシコ、麻薬カルテルに関わる話なので途中酷い描写があります。お気楽BLではないので苦手な方は注意。
    しかしその”戦い”の部分がしっかり描かれているからこそストーリーにぐっと引きこまれます。

    エディのさっぱりしているようで女性に優しく、ベッドでは余裕のない雄、な部分がかっこ可愛く、アキはつんつんしつつもエディに惹かれてどうしよう、と悶々としているのがいじらしいです。
    終盤のエディの決断には好感が持てる。彼の言葉でアキは自分が生きる意味をしっかり理解したんじゃないかな。

    そして、リカルド。終わり方がもうかっこよすぎて!!これぞ映画を締めくくるのにぴったりなワンシーン、という感じ。ニクい。笑
    もっと英田先生には海外モノ書いて欲しい。

  • 英田さんはやっぱり海外もの特にラティノ系の地域の話(dead lockはLAですが)が抜群に上手いなぁと思います。挿絵もBLというよりは海外小説の挿絵みたいで作風と合っていたと思いますが萌え的にはイマイチ。内容は英田さんお得意のロミジュリ的な敵対する者同士の死と隣り合わせの恋で、エスやdead lockのような狂おしいほどの切なさはありませんが文章や心理描写が上手いのですらすら読めて面白かったです。海外ハードボイルド小説の殺伐とした雰囲気のBL版ですが、英田さんなのでラストは甘いです♡

  • 舞台はメキシコ。元軍人のエディはある目的を持って麻薬カルテルの牛耳る街へ足を踏み入れる。そこで出会ったのは、麻薬カルテルのナンバー2に育てられ、組織の一員として働く美しい青年アキだった。それぞれの事情を抱えながら、二人はどうしようもなく惹かれ合う。
    ときには女装姿で男に近づき暗殺もこなすアキだが、その内面は愛を彷徨う子供。エディに心を許して甘える様子がとても可愛い。エディも、無骨で誠実ながらどこか可愛い。
    全体的にダークな雰囲気でストーリーも重ため。エディとアキはお互いに一目惚れといった様子で恋愛の課程はすっ飛ばされている印象だが、そこはそういうものということで…。
    恋愛以外の話の核となる部分が作り込まれていて、最後まで楽しんで読めた。DEADLOCKシリーズが好きな人は好きだと思う。

  • 攻め:エディ
    受け:アキ


    元軍人のエディはある目的の為にメキシコの治安の悪い地域に入る。そこで出逢ったのは、メキシコの麻薬カルテルのNo.2が育てている東洋系のアキで、彼は養父の指示に従い女装して殺しの仕事をしている18歳だった。



    結論から言うと、設定も含めて読みにくい作品でした。麻薬組織の残忍な話も多く、全体的にダークな作品。私が片仮名に弱いせいもあると思うけど、人の名前なのか愛称なのか、土地の名前なのか、グループの名前なのか、単に日本語をメキシコの言葉におきかえたものなのけ、とにかく片仮名が多くて把握するのに時間が掛かりました。
    それは私の事情なので、まあいいですけど、作品的に読後感が爽やかさに欠けるというか。もちろん最後はちゃんと纏めてそれなりに持って行ったので良いのですが、そこへ行き着くまでの内容が重苦しすぎる。BLに読んで幸せな気分になったり、ホッコリしたりする部分を求めている人には向かないと思います。

    あとがきでご本人も「一般受けしなさそうな設定」と書いてあるので、分かっているのだなぁと思いました。一般受けは絶対しないですね。

    そして、更に私がうーんと思ったのは絵師さんです。表紙のカラーの雰囲気はかなり良いのですが、挿し絵なのにカット割り!小説の挿し絵にカット割りはホント、勘弁して欲しいです。挿し絵じゃなくて挿しマンガになってる。欲しいのはマンガではなく1枚絵の挿し絵です。
    文章が読みにくかったり設定が自分に合わなくても途中にある挿し絵で気分が上がって頑張って読み続けられる身なので、このカット割りには閉口しました。

    とにかく、全体的にイマイチだったとだけ言いたいです。
    読み終わって疲れました、、、。

  • 「メメント・モリ」とは死を想え、というラテン語です。メキシコを舞台にした、アメリカ人で元軍人のエディと麻薬カルテルの殺し屋として育ったアキとの、死と隣り合わせのドラマティックなラブストーリーでした。
    命懸けの恋にハラハラドキドキさせられましたが、興味のなかったメキシコの麻薬戦争について知るいいきっかけにもなりました。コロンビアより物騒かも。

    ユカタンとかカンクンとか有名観光地のイメージとは正反対の、メキシコの闇の部分のストーリーです。
    アキは、育ての親で組織のナンバー2であるリカルドのために手を汚している少年で、ひたすら彼に愛されたくて残忍なこともしてしまうし自分の命すらも捧げたいと思っていて、始めのうちは読んでいて切なくさせられます。なんで報われないのかな、リカルドってマフィアだけあってひどいやつ!と腹立たしくなりました。

    そこへ元グリーンベレーの猛者だけど、中身はとんでもなく人のいい兄ちゃんのエディが登場!偶然の再会が重なって、エディとアキはどんどん惹かれあっていき、あっという間に身体の関係までできて相思相愛に。
    ふつうならよかったねアキ!ってなるところだけど、組織を裏切る行為へと発展してしまうわ、リカルドにさっそく二人の仲をかぎつけられるわで、ハラハラさせる展開が待ちかまえています…!

    エディの男の子を好きになった戸惑いや、その男らしい腹のくくり方とか、アキの小悪魔なところや、その強さの中にある寂しさがすごく伝わってきて引き込まれました。キャラが生き生きと動いてとても魅力的。1本映画を観たような充実感がありましたww

    ただ、ちょっと思ったのはこの先二人はどうなるんだろう?ってことですね。メキシコとアメリカではきっとぜんぜん価値観が違うだろうし、生きていくことの意味がまったく変わってしまうだろうし。
    エディがそのおおらかさでアキをずっと包んでいってほしいですよね…
    リカルドの件でもいろいろびっくりしました。ティコがいれば大丈夫的なw
    ぜひその後を知りたいですね。どこかの国で家族そろって…みたいなのを。

    エロ的にはさりげなくツボつかれました。辛抱たまらん攻ってかわいいです!!はげしくキュンとしました。

  • アキくんがとても健気でした。

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メメント・モリ (花丸文庫BLACK)の作品紹介

日本人のアキは麻薬カルテルの幹部に養育され、暗殺の仕事をしていた。追っ手から逃げる途中、アメリカの元軍人に助けられ…!?
2015年3月刊。

メメント・モリ (花丸文庫BLACK)のKindle版

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