禽獣の系譜〈上〉 (花丸ノベルズ)

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著者 : 花郎藤子
制作 : 石原 理 
  • 白泉社 (1997年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592862161

禽獣の系譜〈上〉 (花丸ノベルズ)の感想・レビュー・書評

  • 突然の父の死により、北日本一帯を支配する木賊組のすべてが17歳になる烈の肩にのしかかる。跡目をめぐって組では内部抗争が起き、幹部の多くが狂刃に倒れる。重圧に潰されかかる烈の支えとなったのは、謎の多い若頭・黒羽周次の存在だった。ところが周次は組を追われかけ、同時に烈自身にも組員の卑劣な欲望の手がのびる。なすすべもなく蹂躙される烈の前に、ある決意を秘めて再び周次が現れた―。閉鎖された特殊な世界に生きる男たち。金を動かし、人を操り、より大きなもののために殉じていく。彼らの名を“極道”という…。

  • もう20年ほど前に同人誌で読み、今でも大切に置いている作品。
    ヤ〇ザ物のJUNE。(BLではない)
    烈の儚さと、周次の強さがとても対照的で、もちろん年齢差はあるので大人と子供という感じはありますが、愛に年齢は関係ありません!!きっぱり。周次の愛はどこか父親のような感じもあるので、年の差JUNEが苦手な方はちょっと無理かもしれませんが、決して支配欲にまみれたような関係ではないですし(もっと大きな愛情)、もちろんJUNE的要素は多分に盛り込まれていますが、烈の生い立ちからの話で、登場人物も多いので読みごたえのある作品です。性描写、暴力描写もあるので、少し心に痛みを伴う作品かもしれませんが、一度読めば忘れられない作品になることは間違いないと思います。

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