一枚の絵

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著者 : 六青みつみ
制作 : ヒメミコ 
  • 白泉社 (2010年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592862727

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一枚の絵の感想・レビュー・書評

  • 泣けるのが読みたいなっと思い
    地雷設定知りつつ覚悟で購入w

    最初の序幕から絶望と死の間際
    そこに至るまでの物語がメインです。
    虐げられるしかない境遇の中、文句も言わない
    エリヤは使用人ではないですが、昔のアニメ小公女のようで好きでした。

  • 本人の責任ではない謂れのない差別がある。
    身分もその一つ。
    ゴミ同然に扱われているフェルス人のエリヤは極寒の中街路を清掃していた。時間までに終わらせないとと焦ったあまり古びた靴のひもが切れて足に深くガラスの破片が突き刺さっていた。
    汚いと蔑まれるフェルス人であるが為、人々から酷い扱いを受けるのが当然となっていたエリヤの前に現れたのは光の精霊かと間違う程美しいル.セリア人のライオネルだった。
    彼は汚れる事も気にせずエリヤの手当をして最高級の靴まで与えてくれたのだった。
    生まれて初めて人に優しくされてエリヤはその靴を大切に大切に扱ってきたのに。
    フェルス人だというだけで高級品を持つなと靴をゴミ捨て場に捨てられて汚されて。
    読んでいる最中、字が滲んで読めなくなる事数回でした。
    どんなに過酷な立場でも前を剥いて進み続けるエリヤが魅力的でした。
    偶然からライオネルの馬車に引かれてライオネルの暮らす白陽館に引き取られたエリヤ。
    フェルス人だという事だけでライオネルと執事以外には蔑まれる生活でしたが、エリヤに取っては生まれて初めての衣食住の心配の無い安心出来る生活のようでした。
    そんな幸福を無償で与えてくれたライオネルに想いを寄せる事は極当然の事で。
    ある日四阿で寝ているライオネルの左手にほんの少し、羽毛が触れる位の口付けをしてしまう程に。
    ライオネルの腹心的立場のカレスはエリヤを侮蔑していたのでその事とエリヤが貧民窟で行っていた事を暴露してしまいます。
    愛する人に自分の醜い秘密が知れてしまった時に心が凍ってしまったのでしょう。
    もう側にいられなくて、行き場所も無いエリヤ。
    身体を張って守ってきた血の繋がらない家族同然の幼いイーサとキルナもライオネルのお陰で里子に出される事に決まってエリヤは一人で頑張る決意をします。
    けれどその話には裏があって。。。
    まだ13歳のエリヤが幼い子供達、それから大切な大切なライオネルの為に身を削ってでも頑張る姿に感動しました。
    命がつきかけるその最後まで書き続けた絵が見たかった。
    エリヤはいつも他人の為にひたむきに一生懸命です。
    そんなエリヤを深い愛情で見守るライオネルも素敵でした♡

  • 大山などを舞台とした作品です。

  • 先に「ruin」シリーズを読んでしまったので、最初からこの二人(特にリオ)に愛着がもてなかった・・・。なんとなくいつもの六青さんよりはライトな感じがする。

  • 同人誌で既読だったんですが、買っちゃいました。ちょっと値段がお高めですな。

  • ……なぜ、リンクスさんからじゃないの?

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