きみの処方箋 (白泉社花丸文庫)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592870128

作品紹介・あらすじ

智朗は母親の死後、伯父の家に引き取られる。そこには陽気な伯母と5歳の由貴、そして人懐っこくて明るい1歳上の克巳がいるが、頑固な伯父とはそりが合わず、父親の素性を知らされていない智朗は疎外感を感じる毎日だ。そんな智朗に、心臓に病を持つ克巳は無邪気に愛情を振りまくが…。愛することが生むやさしい痛みを描くヒーリング・ロマンス。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいです。話はまったり進むのかと思いきや、展開があって面白い。登場人物それぞれの、心の内に抱えたものが見えてくると一気に引き込まれました。高校生の純愛が初々しい…

  • 克己の笑顔の裏の葛藤を思うと切ないね。
    登場する女の子が魅力的でした。『人間はみんな自分を演出する権利がある。誰の前でも全部をさらけ出さなければならないなんてことはないのだ』182P

  • 月村さんのお話は安易にBLとは言えない話ばかりです。ほぼ読みきりで、一作一作が大好きだ…!!

  • 挿し絵:梧桐あさ

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