新・無敵なぼくら (白泉社花丸文庫)

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著者 : 成田空子
制作 : 浜田 翔子 
  • 白泉社 (2003年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592873259

新・無敵なぼくら (白泉社花丸文庫)の感想・レビュー・書評

  •  これは以前、別の出版社から出ていた「無敵」シリーズの書き直し版? なんかちょっと違うかもしれないですが、そういうやつで。

     主人公は高校一年生の水沢渉。
     そして、お相手は同じクラスのクラス委員長・露木智司。
     とりあえず、前回までのあらすじをまったく踏襲していないわけではなさそうなので、二人は半ば露木の無理やりという形であったものの、初エッチは済み。
     そして、入学から4ヶ月連続遅刻更新中の渉は、担任に呼び出され、退学の代わりに、10日後に迫ったマラソン大会に露木が出るように説得するように言われる。
     もちろん、渉を説得の相手に指名してきたという露木が一筋縄でいくわけもなく、交換条件に「抱かせろ」と迫ってくる。
     結局、なんのかんのとうまく丸め込まれ、抱かれてしまう渉だが……

     というような感じの話でした。

     ただ、ものすごーく前提に「わかってるでしょ」というのがあるせいか、話の作りが雑に感じました。
     おまけに、4ヶ月連続で遅刻とかいくらなんでもありえないし、マラソンの練習後で汗だくになるのがいやだからって、パンツまで学校の流しで洗ってしまう高校生というのも理解できない(※渉のことです)。
     なんだか、前の作品よりも渉のばかさ加減がパワーアップしているようで、ちょっとげんなり。
     確かに、BL小説の受けってちょっとずれたタイプが多いし、アニメのヒロインもその手の感じになることはよくあることだとは思うんですけど、これはいくらなんでもひどすぎるかと……

     ちょっとそういうのでげんなりしてしまったのと。
     これでもかと、豪華な登場人物が出てきて、それに対してもちょっと食傷気味。
     いくらBLがファンタジーだからといって、まともな人がいるからこそ、物語って回っていく部分もあるかと思うんですが……

     そういうわけで、ドタバタ天然受けがお好きな方はオススメしますが、それ以外はあんまりオススメできないように思います。

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