君も知らない邪恋の果てに 花降楼シリーズ第一弾 (白泉社花丸文庫)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592873976

感想・レビュー・書評

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  • 王道のBLと言った感じの作品。良くも悪くも、ベタ。<br>『遊郭』と言っても舞台は現代で、難解な言葉は出て来ないし専門用語は作中で簡単な解説がある。<br>舞台は華やかだけど、あからさまに選り好みした感じが否めないので些か中途半端に感じてしまった。個人的に重い話が好きなのでw<br>文章は読みやすいので一気読みできた。<br>それと、文庫の後ろの紹介文はちょっと作り入ってるよね。

  • 電子書籍にて。ああ、これが花降楼シリーズのその1なのか。あんまり順番気にしないであらすじで選んでたから知らなんだ。遊郭ものといっても、一棒一穴主義の人にもギリ安心の仕様ですた。しかし意に染まず身を任せるのが遊郭ものの醍醐味ゆえ、ちょっと物足りなくもあり。不器用ですれ違って…にはキュンとしたし、なんだかんだ可愛いくて甘々なカプですた。楽しかったー。

  • ★3・2
    花降楼シリーズの最初のお話。蕗苳
    がわりとすぐに身請けされたから、色子だっていう印象はそんなにないかな~。旺一郎以外とは最後までしてないから点は良かったけど、この二人は印象に残りにくいかも。改めて、やっぱり遊郭もの苦手…でも読む(笑)

  • 読み直し。シリーズ全部読んでるけど蛍って一番最初の主人公なのに影薄いよな・・

  • 現代のお話で設定が遊郭で繰り広げられるアレコレ。健気な受けが登場です(エロアリ★★★)

  • 可もなく不可もなく。とくにせつなくて胸を引き絞られるシーン
    もなく、何だかたんたんと話が進みました。
    普通に面白いですが、良くも悪くも普通です。
    フキ(受)が旺一郎(攻)としか行為をしなかったというのもしっくり
    来ず…遊郭ものの醍醐味といえば、1対1ではなく、1対多数だと
    思うので、もう少し色子として経験を積んで、身請け、という流れ
    だったら楽しめたかなと。
    1対多数が苦手な人が大多数だと思うので、そのあたりの兼ね合い
    でしょうかね…。

    ちょ~っと物足りなかったので、次巻に期待。

  • シリーズ1巻。
    王道だけど、楽しく読めました♪
    やっぱり最後はハッピーエンドじゃないとね!

  •  きたぁーっ!! 待ってたよ!! これが読める日が来るのを!!
     大好きですよ。「廓」。エロイじゃない!! 朱い着物ってさ!!(黙れ)
     こんな感じの古風な雰囲気大好きです!!(告白)

     あぁ。蕗苳かわゆすなぁ……!! でも、意外と着物が生きてないのがしょぼん。
     せっかく、源氏名付けたのに、それが生きてなかったのもしょぼん。
     まぁ、蕗苳って名前もかわいいからよいけど。
     せっかく「蛍」ってかわいい名前も付けたのに。

  • 第1〜第7弾

    8巻,9巻 22*12*22 購入

  • <花降楼シリーズ>
    ⇒『君も知らない邪恋の果てに』
    『愛で痴れる夜の純情』
    『夜の帳、儚き柔肌』
    『婀娜めく華、手折られる罪』
    『華園を遠く離れて』
    『媚笑の閨に侍る夜』
    『白き褥の淫らな純愛』
    『愛しき爪の綾なす濡れごと』
    『臈たし甘き蜜の形代』
    『恋煩う夜降ちの手遊び』

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