ストイックな略奪 (花丸文庫)

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制作 : 藤崎 こう 
  • 白泉社 (2005年8月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592874379

ストイックな略奪 (花丸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 神野×瑞保4
    神野の会社へ入ることを決める瑞保。同時に元恋人・北村亘の入社も決定する。
    亘、ちょっといい感じの男になって帰ってきましたね。まだ、若くて青いけど、将来有望!いい人と出会って欲しいです。
    主役の二人は、もう言うことなくラブラブですね。

  • ●あらすじ●</br></br>
    恋人である神野成亮の経営する会社でバイトを続けている雪村瑞保は、大学4年なった。正式な就職の話を神野から持ちかけられるが、ふんぎりがつかずにいるところへ、瑞保の想いを断ち切れない元恋人・北村亘の入社が決定する。以前よりも大人びた亘を前に、接し方がわからず、困惑する瑞保。鷹揚に構えているように見える神野だが、内心穏やかではなく・・・・・・!?</br></br>

    ●感想●</br></br>
    シリーズ4作目ですね。</br>
    瑞保が束縛したがる恋人・亘の元から逃げ出し、神野に拾われる。立ち上げた会社を奈良岡に任せ隠居生活を送っていた神野は瑞保と暮らすうちに再び会社に戻る決心をする。瑞保を捜していた亘は自分の元に戻るように瑞保に迫るが瑞保は神野を選んだ。諦めきれない亘にセックスを見せつけ、自分でないと瑞保が満足できないことを見せつけた神野。一旦は諦めた亘だったが”いつか越えてやる”と宣戦布告・・・・・・ざっと、こんなお話です。今回は宣戦布告した亘が行動を起こしてきたところからスタートです。
    <blockquote>
    「で、個人的にもそれほど悪くねぇと思ってるよ。亘はお前を口説くだろうが、無理に手を出したりはしねぇだろ。お前も靡いたりはしないよな」</br>
    「当たり前じゃないですか」</br>
    「会いたくねぇってわけじゃないだろ?ただ、どうしていいかわからない・・・・・・ってだけなんじゃないか?」</br>
    まったくその通りだったから、瑞保は黙っていた。神野や奈良岡の言うことは、いちいちもっともで、いつまでもごねている自分が聞き分けのない子供のように思えてくる。まして、これを理由に就職を白紙に戻すなんて言えるはずもなかった。
    それまで拘っていないと自分で思いたいし、人からも思われたくない。伊勢からも、一緒に頑張って行こうと言われたばかりだ。</br>
    大きく息を吐き出して、瑞保は言った。</br>
    「わかりました。話してくださってありがとうございます。話がそれだけなら、戻っていいですか?」</br>
    「納得したの?」</br>
    意外そうに問いかける奈良岡を、瑞保は感情の籠もらない目で見た。今さら何を言うのかと思った。</br>
    「俺は雇われる身ですから。失礼します」
    </blockquote>
    瑞穂を好き勝手に扱う神野、瑞保と神野をからかって遊ぶのが趣味の奈良岡、瑞穂のことが大好きでかまいたがる友哉・・・クールで冷めたイメージの瑞保だが、周りはやたらとちょっかいを出してくる。瑞保は不器用なりに感情がストレートに出るし、誤魔化したり出来ないのでやたら噛みついてくる子犬のような扱い。皆さん、わざと噛みついてくるように仕向けてるのに、気づかずキャンキャン吠える瑞保。ほっとけないオーラが出てるらしい。</br>
    一番の見せ場らしい”水に濡れた瑞保”。川で滑った瑞保を車で脱がせてそのまま・・・・・・、前日に買った高級AV車で。いかにも金持ちのやりそうなことだよ・・・超庶民の私には悪趣味だなぁ〜としか思えなかったです。シートが汚れる、勿体ないなどとフィクションなのに・・・それだけストーリーに引きこまれず冷静に読んでたって事もあるのだけどね。こういったシチュエーションに萌ぇ〜とならないのも事実。
    <blockquote>
    差し出された手にどう応えようか一瞬だけ迷ったが、足下が滑っているのが不安で、結局は掴まることにした。</br>
    張り付いたシャツや、重くなったジーンズが不快でたまらなかった。</br>
    「痛いところは?」</br>
    「ありません」</br>
    「そうか。しかし、派手にやったもんだな」</br>
    神野は本気で感心した態度だったが、じろじろと瑞保の格好を眺め回しているうちに、どこか意味ありげな笑みを浮かべるようになった。</br>
    ふーん、と鼻まで鳴らしている。
    「なんですか」</br>
    出した声音が不機嫌そうになってしまったのは、多分にばつの悪さをごまかすためだ。自分の失敗を笑い飛ばしてしまえばいいのに、瑞保にはそれができなかった。</br>
    対照的に、神野は上機嫌だった。</br>
    「色っぽいな。乳首が透けて見えてるぜ」</br>
    言いながら、すっと上がった手が、濡れた布越しに透けて見えるという場所に触れてきた。ビクッと反応してしまったのは、感じたとというよりも、神野の指先が温かかったせいだ。
    </blockquote>
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    瑞保の曖昧な態度が亘が瑞保を諦めきれない原因なんだけど、ホントに神野と亘のためを思ったらきっぱりとキツく言うべきだと思うのだけれど。それが出来ないのが、瑞保か・・・。結局全てに鷹揚で良い意味で言えば懐が深い、悪く言えば八方美人の瑞保。そんなだから神野も他の会社の就職させたくなかったんでしょうね。こういう甘やかし方や、甘えを許す男は苦手です。私的には瑞保は他の会社で働くべきだと思うので。じゃないとずっと神野の庇護の元、生活しなきゃならないのは男としてどうよ〜と思うのです。一応瑞保のアルバイトの仕事ぶりを見て採用を決定した、という事でも。仕事中に私用で社長室に呼ばれるは、襲われるわじゃ〜ねぇ。そのうち会社内で瑞保に話しかける男ども全員にジェラシー燃やされてたら、仕事にならないし・・・瑞保の体が持たないのでは------。</br></br>

    ●シリーズ刊●</br></br>
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