手折らん、いざ気高き華を (白泉社花丸文庫 し 8-3)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592875277

感想・レビュー・書評

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  • 子爵など、近代日本にはまっていたころに手にした作品。
    当時の、地味だけれど派手なお話がとても好きでした。
    二人の関係も、言わないからすれ違う関係。イイのですが、そのあとの二人のほうがドラマチックで、それを描いていないのが残念。

  • あらすじ:華族の園池格は、失恋の痛手から酒に溺れる自堕落な日々を過ごしていた。桜咲く季節、格は思い出の地・軽井沢で後輩の桜井京一と偶然にも再会する。若き美貌の伯爵である京一は「氷の花」と呼ばれるほど気位が高い。しかし彼はゴロツキのような成り上がり者と連れ立っていた。なぜそんな男と…?さらに格へ「あなたの偽善者めいたところが嫌いだ」と言い放ちつつも「抱け」と迫り…。

  • 高飛車な受けの登場です。花丸文庫での前作「禁忌」の脇キャラ園池さんがメインです。脇キャラ路線で久我さん編、出ないかなあ…。園池さんを口説いていたあのオヤジものを読んでみたいです。

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著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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