白き褥の淫らな純愛 花降楼シリーズ第七弾 (白泉社花丸文庫)

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著者 : 鈴木あみ
制作 : 樹 要 
  • 白泉社 (2007年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592875383

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白き褥の淫らな純愛 花降楼シリーズ第七弾 (白泉社花丸文庫)の感想・レビュー・書評

  • 楼主がキーとして活躍します。珍しいね。
    いつもと趣向が変わり騙す、気持ちを弄ぶがテーマだったわけですが、そこそこ強引で駆け足な円満解決。
    やってることと言ってることは自己犠牲で暗く面倒くさくなりがちなんだけど、純粋でひたむきな撫菜は可愛かったので面白かったです。
    もう少しじっくり読みたかったな。
    時系列が戻っているのか綺蝶と蜻蛉の色子時代のエピソードがおまけに入ってます。
    相変わらずバカップルだなぁ。

  • ★3・3
    撫菜はこれまでの子たちとはちょっと違うタイプだったので、なんか新鮮だった。 でも花降楼の子たちは皆健気だなぁ~としみじみ。おバカなところがとっても可愛い撫菜が幸せになれて良かったです。けど、身請けが決まってからされるまでの展開と終わり方が急すぎる;もっとじっくり読みたかった~。今回楼主が結構出てきて、どういう人なのかわかったこともあったけど、やっぱり中々掴めない謎な人だなと思ったりも。極悪人かと思いきや、氷瑞の為にわざとそうしたのかな?とどっちでも取れる(笑)

  • ちょっと頭の悪い受が破壊的に可愛いです。
    自分が頭が悪いこともちゃんと分かってて、それでも何とかしようと
    もがいてる姿がたまらないく愛しい。
    攻は花降楼の楼主の実弟氷瑞。
    氷瑞の心の傷をなんとかしたいと思った撫菜は、足抜けを犯してしまう
    んですが、ちょっと頭の悪い子が一生懸命考えて、考えて、
    慣れないことして、酷い罰とか受けちゃったり。

    最終的には氷瑞に落籍されてハッピーエンドなんですが、
    いやぁ…この子、後先考えない無謀さが尋常じゃない可愛いです。
    キツネと稲荷ずしの絵のエピソードにじーんと来ます。

  •  男たちの廓・花降楼で働く撫菜。
     体を売ることに嫌悪感を感じたり、葛藤を感じたりする者の多い中で、撫菜は仕事が嫌いではなかった。
     幼い頃から、子だくさんの家庭で生まれ、あまり自身を顧みられることのなかった撫菜にとって、客に優しくされることでさえも喜びであったし、気持ちのいいことも嫌いじゃなかったのだ。
     そんな最中、偶然知り合った氷瑞の冷たい中に垣間見える優しさに惹かれるも、色子の身ではそんな感情は御法度だし、もう二度と会うこともないだろう……と諦めていた。
     だが、楼主に呼び出された撫菜は意外なことを聞かされる。
     実は氷瑞は、楼主の縁の者だと言うのである。
     楼主に「あの男を虜にすることができたら……お前を自由の身にしてやろう」と甘い言葉をかけられた撫菜は、氷瑞を虜にすることなんて、絶対に無理だ、と思いながらも、氷瑞に会いたい一心から、撫菜は負ければ今より酷い境遇の河岸見世に送られるというその賭けを引き受ける。

     そして、氷瑞と再会を果たした撫菜は、来る日も、来る日も、氷瑞が訪れるのを待って、うどん屋に通い詰めていた。
     そんなある日、客の一人と路上で会話するところを氷瑞に見られ、どういう訳だか怒った氷瑞に対して、撫菜は勢いで体の関係を持ってしまう。
     それを楼主に知られた撫菜は、氷瑞の本当の仕事を教えられて……
     もう会えない、と決意をする撫菜に氷瑞は本当の撫菜の仕事を突き止めて追って来る。
     そのまま撫菜を買い切りにする氷瑞に、撫菜は何か出来ることをと考えた挙句……という話でした。

     簡単に言ってしまうと、ちょっと頭が弱くて、人の悪意に慣れ切ってしまって、ほんのちょっとの人の善意に喜びを見出す撫菜と、人を全く信用していない氷瑞の話……でした。
     撫菜に対して、最初氷瑞は騙された! と猛烈に怒るのだけれど、結局最後は、その撫菜の裏表のない純粋さに惹かれてハッピーエンド、でした。

     ちょっと今までの花降楼の話とは違って、色子があくまでも受け身……というか、現状を享受する力にあふれた話でした。
     多分、今までで一番、あるがままを受け入れる力があるのが、撫菜なんじゃないかなー……素直だし。

     ちょっと大分毛色の違う話でしたが、とっても面白かったです。
     このシリーズは切なかったりいろいろするので、大好きです。

  • <花降楼シリーズ>
    『君も知らない邪恋の果てに』
    『愛で痴れる夜の純情』
    『夜の帳、儚き柔肌』
    『婀娜めく華、手折られる罪』
    『華園を遠く離れて』
    『媚笑の閨に侍る夜』
    ⇒『白き褥の淫らな純愛』
    『愛しき爪の綾なす濡れごと』
    『臈たし甘き蜜の形代』
    『恋煩う夜降ちの手遊び』

  • 花降楼シリーズ7 「しろきしとねのみだらなじゅんあい」
    楼主の弟・氷瑞×撫菜
    偶然知り合った氷瑞の優しさに惹かれて、楼主とのゲーム「氷瑞を虜にする」を受けて立った撫菜。

    撫菜、このシリーズのなかで、ピカ一の可愛らしさ(外見のことではなく)だと思います。
    愛する人の為に、体を張るのはこの世界の定番?

  • 今回はちょっと今までと趣が違って、「外」で出会った人に恋した色子のお話。
    楼主にもう一度会えるようにするからその男を落とせとゲームを持ちかけられた撫菜。負けたら河岸見世行きであっても会いたいと思い、ゲームを受けることに。色子の身分を隠して吉原のうどん屋で何度か会ううちに気持ちが通じ合う。しかし、その後彼が楼主の弟で、彼を陥れるために撫菜にゲームを持ちかけたことを知り、撫菜は彼とはもう二度と会わないと決意するが・・・・
    今回の二人は二人ともかわいくて好きでした!そして楼主・・・何者なのだオマエは。撫菜ちゃんはパっとしない子だけど、身体はイイ!!って子です☆

  • 攻が元結婚していたっていう設定が、
    まずあんま好きになれなかったですかね。

    受が攻に必死すぎて、
    なんか若干鬱陶しいなぁと思ってしまいました。

  • [楼主弟×娼妓]

    今までのシリーズには出ていなかった
    撫菜という色子のお話でした。
    これまた切ない。。。

    自分の命さえ顧みずに氷瑞の苦痛を取り除こうとする撫菜が・・・
    凄かったです。

    短いながらも感情移入できました。

    これをドラマCDにするとしたら
    誰だろうなぁ・・・

    他のシリーズは全部CDになってるから、
    これもなるのかな。。。
    誰になるんだろう

    *************************

    ☆あらすじ☆

    美しき男たちの苦界・花降楼。
    しかし撫菜は仕事が嫌いではなかった。
    邪険にされて育った撫菜には、客の甘言さえ喜びだったのだ。
    偶然知り合った氷瑞の冷たい中に垣間見える優しさに惹かれるも、
    色子の身でそんな感情はもちろんご法度。
    だが楼主は意外な事を言い出した。
    「あれは私の縁の者でね。もし、あの男を虜にすることができたら・・・お前を自由の身にしてやろう」
    氷瑞と逢いたい一心で、色子であることを隠し「ゲーム」を受けて立つ撫菜だが・・・?
    綺蝶と蜻蛉の番外編も収録の大人気・花降楼シリーズ第七弾!!

  • 今までは傾城としりつつ・・・・って設定ばかりだったけど、今回は出会いがそうではなかったから新鮮w

  • 今までとは違い、楼主がちょこちょこ出てくるのが個人的にツボ。
    なんだかんだ弟思いですからね、楼主w
    撫菜は健気ですごい可愛いですよね。氷瑞は究極のツンデレ。(比率はツン10:デレ1くらいでw)
    正直ラストは納得いきませんがキュンキュンしてくるのは間違いないので☆3。

  • 遊郭シリーズ第七作目。

    撫菜(なずな)という子が主人公。
    尽くすタイプである意味無邪気というか、無垢な心を持っている。
    お互いがお互いを求めるってやっぱりステキだよね〜

    この本にはチョコッと綺蝶と蜻蛉の話も載ってます。
    毛糸のパンツに柄を入れるの、難しいでしょうね…

  • 普通にいい子でした・・・・。てか、毛糸パンツってそのまま履く物Σ(゚Д゚;三(;゚Д゚)!?

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