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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592876342
作品紹介・あらすじ
「うっ…うぅ、んんーっ!」かつて雄介を襲った大学時代の後輩・鴻野が、現場研修で南築地署にやってきた初日。鴻野は雄介をホールドし、キスをぶちかました。公衆の面前で。署内は騒然としたものの、キャリアには逆らわないのがお約束。怒り狂う雄介をあっさり無視し、相棒という名の人身御供に差し出した。なんという理不尽!我が身を嘆く雄介だったが、そんな折、歌舞伎座で殺人事件が起きて…!?キス魔×熱血刑事の、あぶないワーキングラブ。
感想・レビュー・書評
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とにかく雄介のことが好きすぎる鴻野のことを見ているのが楽しかった。それなのに自分の気持ちが「恋」なのか分からないとか面白すぎる。押せ押せすぎて付いていけない。と思いつつも突き放しきれない雄介。ここまで好きアピールされたら、絆されるかも。とは思う。仕事では優秀な2人なのに、プライベートはドタバタ。そんなギャップが楽しい本だった。
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明るいタッチでよんでいて楽しかったです。
つづきあったらよみたい作品。
特に、歌舞伎の兄弟の思惑などの心理描写を読んでみたい。親子の関係もきっとドロドロとした想いがあったのだろうなぁと。 -
結城さんにしては軽めのタッチで面白かったです。軽いんだけど、事件が絡んでちょっとシリアスもあって、楽しめました。歌舞伎の兄弟の境遇を思うとちょっと悲しいというか、どちらにとっても辛い事件だったような気がします。
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