恋愛小説は書けない (白泉社花丸文庫 う 6-1)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 78
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592876472

感想・レビュー・書評

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  • 編集者・甲斐×作家・神野。最初はどうかなって感じだったんですが、読んでいくうちに2人の会話のすれ違いっぷりに笑いが。神野の素頓狂な性格がどこまでいってもぶれないのが笑える♪ 過去を思うとこの性格は神野の無意識な防御なのかなって思った。そんな神野の性格を否定せずそのままでいいと言ってくれた甲斐の懐の深さに、カッコいいぞ甲斐!!って思いました。 そして一番の被害者、精神科医の田山先生、彼のその後が気になります…

  • キュンキュンした。じれったい。

  • この二人の恋愛話も面白かったのですが、何読みも面白かったのは担当医の田山です(笑)。
    かわいそう、かわいそうです彼(笑)。
    何もしてないのに無理矢理聞かされる惚気。面白かったです。

  • 面白かったですね。このぶっ飛びキャラがいいですね。

    担当編集者に恋をするお話なんだけれど、想像と全然違うキャラだったのですごく楽しめました。

  • この小説に出てくる神野透哉(受)が実際にこの世にいたら、私は絶対引く…。たぶん友人としても付き合えないかも。そう考えたら甲斐君(攻)はすごい!甲斐君視点で見ると、透哉も可愛く見えてくるから不思議!!

  • 編集者・甲斐×作家・神野透哉

    (小林典雅氏+森本あき氏)÷2みたいなノリだなぁって読み始めたけれど。
    突拍子も無い行動の裏に隠された神野の傷ついた心が痛々しくて…。
    ギャグっぽさが、健気な思いで中和されて切ないお話にも思える。
    甲斐の常識ある考え方が、とても酷い男になってしまうところも興味深い。

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著者プロフィール

4月14日生まれのAB型。広島人。第66回花丸新人賞選考にて『プライスレス・ライフ』が選外佳作入選。花丸文庫「恋愛小説は書けない」にてデビュー。

「2019年 『白狼さまの恋ぐすり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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