ふたりの悪魔 (白泉社花丸文庫 い 7-1)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592876502

感想・レビュー・書評

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  • 3人だけど3Pじゃないとこに好印象!犬飼先生らしく、物語がしっかりと作られているから波乱の展開も何もなくても面白く読めました。キャラ3人ともに可愛らしかったしちゃんと個人が語られていてほんと、普通のお話みたいだった。強いて言うなら「この先どうなるの?」ってとこが解消されなかったとこかなー。それくらいで、新しい3人の形でよかったです!

  • 久し振りにノーマルな花丸文庫を読みました。
    悪魔二人。淫魔はよく出てきますが、まさかの狼。しかもあれだけ三人で絡んどいて勝敗がつくなんて…。ブラックだったら絶対ない終わり方で新鮮でした。
    ところでお兄さんとでスピンオフとかないのかな?

  • 狼男と淫魔に迫られる三つ巴。結果的に仲良しエンドだけど、クリスの方が分が悪いように思う…。だって果純、仁の方が好きでしょこれ…。仁が淫魔だから惹かれるって部分もあるのかもしれないけど、腑に落ちない…。

  • ▼あらすじ
    会社員の森野果純は、間違いで契約を交わしてしまい、2人の悪魔と共同生活を送るはめに。元貴族で優しいクリスと、意地悪だけど蠱惑的な仁に求められる。どちらも選ぶことができない果純は…? 

    ***

    ガッツリ3Pするのかと思ったら違った(笑)
    終わり方はこれで良いのか悪いのか…うーん…ちょっと微妙。
    でも仁の性質上、こういうどっちつかずな終わり方にしか出来ないのかな…とも思ったり。
    でも曖昧な関係で終わってしまったからこそ、読み手側にはちょっと複雑だったりします…。

  • 人外もの。悪魔×人しかもトライアングル。
    悪魔生物的に弱いというところが変わってますね。
    クリスと仁の関係って複雑。もちろんどちらも信頼しあっているのはわかるのですが、果純をはさんでの関係がわかるようなわからないような・・・・。その関係がまたよいのかも。

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著者プロフィール

『不夜城のシンデレラ』がホワイトハート初作品。
現代ものからファンタジーまで幅広いジャンルを書き分ける。
竹書房、プランタン出版などで活躍。

「2013年 『料理男子の愛情レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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