王様の恋愛美学―准教授杉崎桂一郎 (白泉社花丸文庫)

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著者 : chi-co
制作 : 陸裕 千景子 
  • 白泉社 (2011年2月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592876526

王様の恋愛美学―准教授杉崎桂一郎 (白泉社花丸文庫)の感想・レビュー・書評

  • 世間知らずの准教授、杉崎と純朴な大学生田中三郎の恋愛もの。

    あまりにも純朴でのほほんとしているので、勢いというものに欠けておりますが、周りが優しい人でまとめられており、杉崎は本当に三郎のことすぎなのか不安が残ります。ただ、自分を冷静に行動するところが大人…なのでしょうか。ちょっと焦ったりドタバタしているところを見たかった気も致します。
    ところでこの作品、スピンオフされているということで楽しみだったのですが、主人公が違うようで…。この二人の続きも読んでみたかったなぁと思ったりします。

  • 大学准教授 X 大学生  年上攻

    「5回、1分でも遅刻したら単位なし」学生たちの甘えを許さず、冷血の麗人と恐れられる准教授・杉崎。その鉄の掟を破ってしまった三郎は、説教を受けるため彼の研究室を初めて訪れてその光景に驚愕した。―き、汚い!厳粛で完璧だとばかり思っていた准教授の意外な実態。さらに彼は、ひどい食わず嫌い&謎の思考回路の持ち主で、ある日三郎は求婚されて大混乱!杉崎の暴走になす術もなく…。個性的過ぎる王様の、唯我独尊ファーストラブ。

    レター陸裕さんのぽややん受・サブちゃん(三郎)が可愛かった~
    しかし、攻・杉崎准教授の思い込みの激しい猛進ぶりには笑った。
    あそこまで自分の良いように思い込める杉崎准教授はすごい人です(笑)

    大家族の長男だけに世話を焼くのが当たり前になってるサブちゃんと
    世話を焼いて欲しいセンセイ。
    ホントにお似合いなカップルだね。

  • 初作家さん、面白かった。準教授にはいろいろツッコミ所は多々あるのにそれを良しとしてしまう三郎くんの懐の深さ?から来る対応力の凄さに感服。陸裕さんのイラストも良かった。

  •  学生たちの甘えを許さず、冷血の麗人として恐れられる准教授・杉崎。
    「5回、1分でも遅刻したら単位なし」
     と事前に申し渡されていた授業に、三郎は5回目の遅刻をしてしまう。
     三郎は十二人家族で生活をしていて、下の弟や妹の面倒を見ていて、その兄弟が風邪を引いたり、ぐずったりして授業に遅れてしまっていたのだった。
     そんな家庭の事情を聞き入れてもらえるはずもなかったけれど、一応は、申し開きをしようとして、杉崎の研究室を初めて訪れ、その光景に驚愕した。
     杉崎の美しい見た目に反して、とんでもなく汚かったのである。
     厳粛で完璧だとばかり思っていた准教授の意外な一面を見た三郎は驚くが、誠意を見せるために、その部屋の掃除を買って出る。
     家でも家事全般を担っている三郎にとって、掃除は大したことではなかったけれど、自分や家族の分を作るついでに、お弁当を持って行ったところ、大感激され、これからもお弁当を持ってきてほしい、と告げられる。
     そして、お弁当を持って行き、研究室に通ううちに、次第に彼がひどい食わず嫌いの上に、謎の思考回路の持ち主であることがわかり、三郎はほっとけないものを感じると同時に、親しみやすさを感じる。
     ところが、次第に杉崎が暴走し始め、ある日三郎は求婚されてしまう。

     そしてそのまま、押し倒されてしまって……

     という感じの話でした。
     とにかく不思議ちゃんで、世間知らずで、思い込んだら一直線なタイプの杉崎を、不思議だなー、かわいいなーって三郎が眺めてたら、あれよあれよというまに押し倒されて、求婚されて……って杉崎のペースに巻き込まれてしまう……という。
     でもこれ、本当に三郎じゃなかったら、怒られてもしょうがないところだと思うんですけどね。
     杉崎は本当、思い込みが激しくて、自分独自の論理で動くので。
     三郎の料理はそんなに安易に誰にでも振る舞っていいものじゃないって勝手に思い込んだら、わざわざ三郎が友達に作ってきて渡しているお弁当を当たり前のように取り上げちゃったりするし。
     三郎は自分の気持ちを知ってるもんだと思い込んだ挙句、それでも通ってきてくれるんだから、三郎も自分のことを好きに違いないと思い込んだ挙句、更に三郎自身に自分の気持ちを伝えることなく、「両親に会いたい」と言い出す始末。
     これ……自分の周りにいたら、かなりうっとうしい人だと思うんですけど。
     三郎は、そんなところも嫌がることなく、優しく接してくれるから、実に大人。

     そんな明後日を向いちゃってるマイペースな上に宇宙人な攻めと、しっかりもので包容力ばっちりな年下受けがお好きな方にはぜひ、オススメしたい話ですが。
     個人的には最後に行けば行くほどツメが甘くなってきちゃったのが残念だなーと思います。
     三郎の友人が、杉崎がパワハラを仕掛けているのじゃないかと思って、杉崎の研究室に押しかけていくんですが、そこで杉崎と話しているうちに、あっさりと意気投合して、本当に男同士ではどうやるのか、という話になってしまう……
     なんか、急すぎるような気がします。
     あれほど、三郎に杉崎が近づきすぎるのを嫌がっていたのに、直接話したらあっさり許しちゃうって、ただの友情だったのかそうじゃないのか、がイマイチよくわからない。
     ここで一言、「先生が本気なら仕方がない」的な描写が一つあったら謎も解けてだいぶすっきりするんですが、それがなかったので、最後まで疑問が残ったまま。
     ちょっともったいなかったなー、と思います。

  • 初読みさん。大変読み易くて、スイスイ読める本だった。受が大家族で育った子で、気配りができて兄弟の面倒見もよく(兄弟だけではなく知人全ての面倒をみていた)優しいイイ子。対して攻の思考回路は変人の域に達していて、受じゃないとついていけないと思える。結局友人たちはけん制しあってフラれてしまうことになったが、ライバルでもある攻に親切にも色々教えてあげるとか、心がひろい。『すごい感動』はなかったけど登場人物が気持ちのいい人たちばかりなのが良かったのと、ヘンな攻がとにかく面白かった。

  • 「見てくれないか?」に吹いたwサブちゃんのイラストがすごく可愛くて好きでした。

  • さくさく読めました。王道な展開で、杉崎先生の世間知らずがツボにはまるかどうかで好き嫌いがわかれるかも。攻めがぼくねんじんな感じが好きな人にはお薦めです。

  • こういう設定は結構あるけれど、面白さだけを追求していて、面白かったです。サブちゃんも天然で可愛かったし、なにより杉崎のキャラがとても良かった。ものすごい思考の飛躍に笑っちゃいました♪

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