教皇の花 (花丸文庫)

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著者 : 橘かおる
制作 : 蓮川 愛 
  • 白泉社 (2011年8月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592876670

教皇の花 (花丸文庫)の感想・レビュー・書評

  • (あらすじ)
    母を病で、父を事故でなくし、借金取りに無理やり連れ去られそうになっていた孤児のジョルジオ。
    無我夢中で助けを求め…その手を取ってくれたのは、
    恐れ多くも巡察中の時の教皇、紫耀だった。
    ジョルジオは「煌夜」という洗礼名を与えられ、
    その日から自分のすべてとなった紫耀に誠心誠意仕える。
    けれどこの上なく大切に慈しまれるうちに、
    いつしか禁断の想いを抱いてしまい…。
    全世界の億単位の信者を擁する聖教会―
    その戒律で縛られた聖職者たちの、生涯一度の恋!!


    (感想)

    紫耀(教皇)×煌夜(稚児)


    あらすじ通りに2人は出会い、稚児として教皇に仕えてるうちに、
    煌夜はもちろんの事、教皇も煌夜の事を…

    そして2人がいつまでも一緒にいれる決断をするのです。
    それが「稚児灌頂・ちごかんじょう」
    妻を持つことができない層侶同士の結婚みたいなものらしいです。
    (おおっ、なんてすばらしいvv)
    まあ王道ラブストーリー的なお話でした。

    本当に人が良いだけの教皇なら面白くなかったでしょうが、
    腹黒い部分も織り込まれてたので楽しく読めましたvv
    そしてその腹黒さでは教皇より上の存在・黎枝が、
    宗麟との関係をどうしていくのかが楽しみですね。
    宗麟、実は思ってたよりいい人?(笑)

    ちなみに宗麟は紫耀と教皇選挙で戦ったライバルみたいな人で
    黎枝(教皇の秘書)の事が好きなのですvv

    今度はこの2人で1冊出るような出ないような…
    たぶん出そうだけどね(笑)

    あとはなんといっても蓮川さんのイラストが綺麗で惚れるvv

  • 策士な教皇×利発で健気な稚児。訪問先で救った少年に敬愛され、いつしか・・・。普通にお稚児さんものでした(笑)稚児灌頂(いわゆる夫婦みたいなもの?)が書きたかったんだろうなぁと・・・突込みどころ満載だけれど、蓮川さんの挿絵が素晴らしくて妄想力がパワーアップします。事件の顛末はちょっといただけないけど、スピンオフを目指しているな!と

  • 王道HQロマンスですが、ただのシンデレラストーリーではなく、ハズシが利いていて面白かったです。
    蓮川愛センセのイラストがぴったりで、もはやこの絵柄以外では妄想することはできないくらいですね。

    なんちゃって宗教ものなので、読むまでは勝手に神秘的で隠微な世界観を想像していたけど、蓋を開ければ教皇と彼が救い出した孤児で後に稚児となる煌夜との、身分を越えた一途な愛がメインの単純明快なストーリーでした。なんというか、小学生でも理解できる内容で、デロ甘なHシーンさえなければHQじゃなくておとぎ話系にジャンル分けしたいくらいです。思ってたより、あっさり相思相愛になって痛いほどの障害もないので、拍子抜けしそうになりましたが。

    しかし、お楽しみはそこじゃないんですよね。
    登場人物の描き方がいいんです。
    教皇様をはじめ、煌夜、黎枝、宗麟と、登場人物全てのキャラが生きています。キャラ立ちがすばらしいのが最大のポイント。おとぎ話だったらイイ人はイイ人なんだけど、この話はそうじゃないところが面白い。皆さんそれぞれに人間臭いです。
    なので、読んでるとその人間味に愛しくなるし、笑えるし、ツッコミを入れたくなってしまうのです。
    特に教皇の紫耀とその側近であり秘書の黎枝が、一癖も二癖もある人物!
    神々しい教皇様はあくまでも表向きであって、実はかなり食えない男。もちろん聖職は真摯に勤めているんですが、野心や下心も満々。黎枝もそんな紫耀とタッグを組んで、あらゆる手を駆使して今の権力を手にしてきたのです。
    そんなちょっとクロい部分がある二人のやりとりも面白いし、そこにやって来た煌夜の、純真無垢で天然な威力が紫耀と黎枝にもたらす変化も面白いのです。
    腹黒な二人が、煌夜を傷付けられることだけは許さないとばかりに必死になるのも快感。
    煌夜をめぐって、紫耀、黎枝と宗麟との間にものすごくズレた誤解が生じたくだりは思わず笑ってしまいました…宗麟、みかけと違ってかなりピュアでした。敵対する宗麟の方がよっぽど善人というのに苦笑してしまった。

    もちろん、純愛だな~と感じる「稚児灌頂」がクライマックスなので、うっとりできることもまちがいなし。

  • 架空世界のファンタジー。
    教皇・宗教団体という壮大な設定の割には、オチが、痴情のもつれというか、世俗的な感じにまとまってしまったなーと思った。
    でも文章は読みやすいし、ライトノベルとして十分に合格ラインの本。

  • 「蓮川愛の正しい使い方」に★ひとつプラス!

  • 「教皇の花」
    著書 橘かおるさん 花丸文庫

    三人称多視点(受&攻)
    「受」→僕
    「攻」→私

    【プチあらすじ】
    孤児受×教皇攻

    成り行きで助ける羽目になった受の身柄を、教皇宮殿で預かり、面倒を見ることに。
    稚児として、甲斐甲斐しく教皇の世話を焼く受。
    いつしか受の存在に攻は癒やされるようになり……。

    【プチ感想】
    教皇の腹黒い性格を知っているのが秘書だけの設定に萌え♪
    稚児灌頂(稚児と高僧の婚礼の儀式)を授かり、ラストはハッピーエンド。健気で一途な受が大好きな方はとっても楽しめる作品ですw

  • 面白かったです。
    妙に世俗チックでかつ清廉な教皇と純粋培養なお稚児さん、そしてその二人を操る教皇の側近の話。
    と書くととっても怪しいお話ですが実際は、ほのかに陰謀の香りが漂い、きな臭いことの起こる中でその根底にあるのはけな気な男の恋心でした。
    う~ん。こう書いても怪しいですね。

  • ※番外同人誌有

  • 私の萌えは無かった。

  • 王道ストーリー大好きーvそして蓮川愛さんの美麗イラストに大興奮です!!
    受けが大好き〜なヘタレ教皇さまにニヨニヨしてしまいましたwwあ、サブキャラカプも気になってるので続編か番外編待ってます><

  • 意外と面白かったです(ちょっと失礼な言い方?)。続編出て欲しいです。宋麟のお話を是非!

  • 眼福!の一言に尽きる。作中でも何度も書かれているけど、蓮川さんのイラスト、特に教皇紫耀が大変麗しい~。ラストの稚児灌頂式典シーンはカラーポスターで欲しいぐらい。(年齢的に恥ずかしいので思うだけだけど)設定は多分先生の萌えから欧州+ちょっぴり(名前だけ)中華になってるけど、あんまり違和感なかった。なにしろ迫力ある美貌イラストで目がクラクラするので。お話自体にはビックリするような山場とかはなくて、安心のストーリー。不満はないけど、憎むべき悪人、または敵が不在なのでドキドキが少ない。。彼と彼が二人で船室に残ったシーンがまるっと抜けてて不自然だったから、スピンが出そうな匂いがする。なによりなかなかに純情で男らしい勘違い男をこのまま放置するのはもったいないし。

  • 楽しく読めました♪ そんなに起伏が激しい内容でもなくてどちらかというとほのぼのって感じのお話です。 最初はハラハラワクワクって感じで始まるのですが、すぐに穏やかになって二人がCPになるまでは結構時間がかかっているにも関らず特にこれといった感じの事は起きずにほのぼのと流れて行くって感じです。 どちらかと言えば普通なんですが、橘さんですから安定感もあって安心して読める上に、挿絵の蓮川さんが花を添えて下さってるので、楽しめました。

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